【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

Twitterは2023年4月17日、Twitterに「サブスクリプション」という熱心なフォロワーのいる利用者が、Twitterプラットフォーム上のコンテンツで収益を得られるサービスを日本でもリリースしました。

以前は「スーパーフォロー」と呼ばれるサービスで、X社(当時はTwitter社)が2021年2月25日の「Twitter Analyst Day 2021」というオンラインイベント内で発表されました。2022年12月ごろに「スーパーフォロー」は「サブスクリプション」に名称変更しました。

本記事では、多くのフォロワーがいる企業アカウントや個人アカウント向けに「サブスクリプション」でできることや仕組みや費用について解説をします。

1.Twitterのサブスクリプションによる収益化が日本でも利用可能に

2023年4月、Twitter社のCEOであるイーロン・マスク氏は、新たに日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのクリエイターに対し、Twitter上で収益化できる「サブスクリプション」サービスの提供を開始したことを自身のTwitterアカウントから発表しました。

《日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドのクリエイターは、このプラットフォームでサブスクリプションを有効にできるようになりました。

私たちの目標は、クリエイターの繁栄を最大化することです!》

サブスクリプションは、エンゲージメントの多いフォロワーのいるクリエイターが、Twitter上のコンテンツを収益化できるようにするサービスのことです。

フォロワーはサブスクリプションに登録することで、ボーナスコンテンツや限定プレビュー、クリエイターからバッジ付きのリプライなど、様々な特典へアクセスすることができます。

サブスクリプションを提供できる条件としては、

  • 過去30日間アクティブ状態のアカウントである
  • フォロワー500人以上
  • 18歳以上

上記3点を満たしている必要があります。

サブスクリプションの申し込みは開始しており、Twitterにおける今後のクリエイターの活動やファンとの交流を更に盛り上げるサービスとなっていくでしょう。

2. 「サブスクリプション」では何が提供できるの?

クリエイターはサブスクリプションにてサブスクライバーに下記のようなコンテンツを提供することができます。

2-1.サブスクライバー専用ツイート

クリエイターによって投稿された通常のツイートに加え、サブスクライバーにはサブスクライバー専用ツイートもホームタイムラインに表示されるようになります。また、そのサブスクライバー専用ツイートに返信などの反応を示すことができます。

サブスクライバー専用ツイートへの返信もそのクリエイターの他のサブスクライバーにのみ表示されます。サブスクライブ(サブスクに登録)していない利用者には、サブスクリプションツイートやサブスクリプションツイートへの返信は表示されません。

サブスクリプションツイートのリツイートや引用ツイート、DMなどもサブスクライバーにのみ表示されます。

2-2.[サブスクリプションツイート] タブ

[サブスクリプションツイート] タブはサブスクライブ(サブスクに登録)するクリエイターのアカウントのプロフィールにあるタブのことです。この[サブスクリプションツイート] タブでは、そのアカウントが投稿したすべてのサブスクリプションツイートを一覧で見ることができます。

このタブには、そのクリエイターをサブスクライブしている限りアクセスできます。

2-3.サブスクライバー専用ツイートの通知(iOSおよびAndroidのみ)

iOSやAndroidでTwitterを利用している方は、新しいサブスクライバー専用ツイートが投稿された際に通知を受け取れるようにすることができます。

2-4.サブスクライバー専用スペース

サブスクライバー専用スペースとはサブスクライブしているクリエイターがホスティングするサブスクライバー限定のスペース(リアルタイムの会話が楽しめる機能)のことです。

サブスクライバーであれば、サブスクライバー専用スペースに、リスナーとして参加することができます。

2-5.サブスクライバーバッジ

サブスクライバーバッジとはサブスクリプションツイートの返信ツイートの表示名の横に表示されるサブスクライバーであることを示す公開バッジのことです。

3.Twitterの「サブスクリプション」を利用するのにかかる費用は?

3-1.提供する側の企業やクリエイターはサブスクライバーからの収益に対して手数料が発生する

まず、提供する側の企業やクリエイターが「サブスクリプション」を利用する際に発生する月額利用料のようなものは発生しません。しかし、サブスクライバーから支払われる収益に対して、手数料として3~20%ほど引かれます。

詳しい手数料に関しては、下記を参照してみてください。

https://help.twitter.com/ja/using-twitter/subscriptions

《・サブスクリプションにはどれぐらいの費用がかかりますか?

A.サブスクリプションの月額料金は、Twitterによって設定された2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルの価格のいずれかをクリエイターが選択して設定します。》

3-2.サブスクライバー(登録する側)は月額費用が発生する

月額料金はクリエイターが選択して設定した、2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルの価格のいずれかが発生します。また、クリエイター側でお試しプランを設定することができないため、無料で利用することはできないです。

4.Twitterの「サブスクリプション」は利用するべき?

まず、日頃から作品やコンテンツをTwitter上に投稿するクリエイターにとっては、利用するべき機能だと思います。サブスクライバー専用ツイートでより、面白いコンテンツを提供するのもいいですし、サブスクライバー専用スペースにてファンと交流するのもいいと思います。

また、企業がサブスクリプションを活用するのは難しいと思います。しかし、ニュースレターやメルマガなど一定の購読者が見込めるコンテンツを作成できる企業にとっては、活路の1つになるかもしれません。自社の業態を見て上手く活用できればと思います。

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