【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

YouTubeは私たちの生活に欠かせない存在となっています。とある調査によると2017年12月時点で、国内のYouTube利用者は6,200万人と国内人口の半分が利用者です。5Gの利用開始によりますます動画の需要は高まり、YouTubeのニーズも増してくるでしょう。

最近特に注目を浴びているユーチューバーは子供がなりたい職業にランクインするなどマーケティングにも大きな影響を及ぼしており、企業とコラボして商品や自社をPRをしています。今回は、YouTuberの活用方法やメリット、キャスティング方法について詳しく解説していきます。自社でコラボをするときの参考にしてください。

 

YouTuberとは?

ユーチューバーのことを何となく知っているけど実はよくわかっていない人が多いのではないでしょうか。まずはYouTuberについて詳しく説明をしていきます。

 

YouTuberとは何か?

自作の動画をYouTubeにアップして広告収入を得て活動している人をYouTuberと言います。2011年にYouTubeが自作の動画投稿者に対して一定の割合の広告収入を認める制度「YouTubeパートナープログラム」が開始されたことで生まれました。

当初は副業の一つと見られていましたが動画再生数の多い著名な投稿者には莫大な広告収入が出てきて、YouTubeの広告収入のみで生活する者も登場してきたことで職業として確立したのです。

なお、「YouTuber」という単語自体は和製英語であり、英語圏では同様の概念を「YouTube Personality」「YouTube Celebrity」「YouTube Stars」と呼んでいます。

 

人気YouTuberと企業のコラボレーションした事例

人気YouTuberと企業のコラボ動画は幾つもアップされています。実際に人気ユーチューバーを起用した企業案件の事例を紹介するのでご覧ください。

 

・HIKAKIN×ソフトバンク

 

 

まずは日本国内でトップの人気YouTuber「HIKAKIN」と大手携帯電話会社・ソフトバンクとのコラボ動画です。「HIKAKIN」が遊園地で人生初のバンジージャンプに挑戦するというもの。テーマは「リミッターをはずせ」で、恐怖心というリミッターを外して怖がりながらもバンジージャンプに挑戦しています。最後に宣伝を行うソフトバンクの新料金プラン「動画SNS放題」の紹介を行いました。「リミッターをはずせ」は元々この料金プランのキャッチフレーズを取り入れて作った動画です。

 

・ぷろたん×&GINO

 

 

続いては、筋肉系YouTuberのぷろたんと&GINOというメンズコスメブランドのコラボ動画です。ゴリマッチョの筋肉のビフォーアフターを紹介したり、&GINOの商品を紹介したりして3000いいね!を獲得するなど高評価を得ています。

 

YouTuberに企業案件を依頼する7つのメリット

YouTuberとコラボすることで企業には7つもメリットがあります。それらをこれから紹介するので導入する際の判断材料にしてください。

 

・商品の購買につながりやすい

メリットとしてまず第一にあげられるのは、商品の購買につながりやすいというものです。株式会社スプレッドオーバーの調査では39.3%の人が商品の購入前に動画を見ており、59.9%の人がYouTuberが商品を紹介している動画を参考にしているという結果が出ています。

YouTuberとのコラボレーションは、商品の購入につながりやすい宣伝方法の一つです。

 

・広告でも見てくれる

二つ目は「広告でも見てくれる」というものです。現在、多くの人は広告なんて見ません。ネットで表示されると消されてしまう運命です。

 

しかし、人気YouTuberの動画ならファンは広告でも面白いことを知っているから見てくれます。単に広告を流すよりも多くの人の目に触れられる可能性が高いのです。

・SNSでの拡散も期待できる

人気YouTuberの多くがSNSのアカウントを持っており、多くのフォロワーを獲得しています。新たに公開した動画を自身のSNSアカウントに投稿している場合が多いため、多くの人の目に触れやすくなります。

内容が面白ければフォロワーが拡散してくれるのでバズる可能性もあるのです。

・長時間の映像で商品の詳細まで紹介できる

YouTubeの動画は数分程度がメインです。30秒で終わってしまうテレビCMよりも長く宣伝できるので画像や文字だけでは伝わりにくい魅力を詳しく紹介できるのがコラボ動画のメリットです。

 

・動画の制作を任せられるので手間がかからない

YouTuberのほとんどが自分で動画の編集や公開までやっています。企業とのコラボ動画でも変わりませんので新たに動画編集するための投資や手間がかからないのも大きな魅力です。

・CMに比べて低予算

テレビCMの場合、1本打つのに100万円以上かかることも少なくありません。

一方、YouTuberの企業案件は低い予算での宣伝が可能です。相場としては1再生当たり3円から20円と言われているのでバズったとしてもテレビCMよりはコストがかからずに済みます。

・6200万人のYouTube利用者に宣伝できる

上述したようにYouTubeの利用者は現在6200万人と言われています。これだけ莫大な市場に直接アピールできるのが最大のメリットといえます。

 

YouTuberに企業案件を依頼する3つのデメリット

多くのメリットがあるYouTuberとのコラボレーションですが、もちろんデメリットもあります。

一つ目はは炎上リスクがあることです。コラボ動画が炎上してしまうと企業も大きなダメージを負います。また、YouTuberが別の動画で炎上した場合にもイメージ悪化するケースがあるので選定の際に注意が必要です。

二つ目は修正が難しい点です。テロップや画像の修正ができたとしても再撮影はほぼ不可能です。文字みたいにすぐに変えられない分、慎重に進めていく必要があります。

三つ目は、YouTuberの技術によって動画のクオリティーが変わってくることです。撮影から編集まですべて自分でやってくれるのはコスト面で大きな魅力ですが、編集能力が低いとコラボ動画が完成しても思ったのと違うなんて場合も出てきます。だからこそYouTuberの選定が大切になってくるのです。

 

YouTuberに依頼する3つの方法

YouTuberに広告を依頼するには3つの方法があります。どんなやり方なのかそれぞれ見てきましょう。

 

ユーチューバーキャスティング事務所/会社に依頼する

一番無難な方法としてはYouTubeエージェンシーに依頼する方法です。YouTubeエージェンシーとはYouTuberが所属している事務所のようなもので企業とのコラボ動画もエージェンシーを通して請け負っています。

YouTuberに関する豊富なノウハウがあるため、商品の宣伝をもっとも効果的に行えるのが大きな魅力です。但し、費用負担が大きくなるのがデメリットです。

総合広告代理店やデジタルマーケティング支援企業に依頼する

広告代理店やマーケティング会社の中にはYouTuberを起用してくれる会社があります。そういった会社を経由して企業とのコラボレーションを請け負っているYouTuberもいるのです。

メリットは広告代理店やマーケティング会社がスケジュール管理はもちろんのこと、企画のアイデアを練ってくれたり、工程管理を行ってくれたりすることです。デメリットはYouTuberエージェンシーに頼むよりも費用が割高になることです。

YouTuberに直接連絡をする

最後はメール、SNSなどの連絡手段を使って直接依頼をする方法です。他の方法と比べて費用がかからないのがメリットです。

しかし、企業にYouTuberに依頼するノウハウがないと宣伝効果が得られないので注意が必要です。特に担当者の知識やノウハウが求められます。

 

YouTuberに依頼したときに注意しておくこと

YouTuberに自社製品やサービスの宣伝を依頼する際には注意すべき点がいくつかありますので紹介しておきます。

 

ステルスマーケティング(ステマ)防止に努める

改めて説明の必要はありません。YouTuberとのコラボ動画でもが発覚した場合、依頼している企業も大きな批判を浴びその後の活動に大きな打撃を受けてしまいます。動画は企業案件であることがわかるように制作を依頼し、ユーザーに宣伝と気付かれないようなあいまいな形の動画を投稿をしないでください。

また、商品やサービスを不当に高く評価する内容の動画制作を依頼するも止めましょう。

 

仕様や条件を明文化し後の大きな修正やトラブルが無いようにする

交渉によって決定した仕様や条件を明文化し、契約書や仕様書、企画書として形に残しておきましょう。後に大きな修正やトラブルが発生したとしても、明文化した資料があれば問題解決が円滑に進むからです。

 

YouTuberのセンスを信頼し過度な指示・ディレクションは控える

YouTuberを信頼してインフルエンサーマーケティングを実施するならば視聴者に違和感を感じさせないことが非常に重要なポイントです。

企業側から細かい指示や伝えてもらいたい情報が多くなるとYouTuberが本来の魅力を発揮できない場合があります。視聴者も普段と違う投稿から違和感を感じてしまい、広告の効果が出なくなってしまうので動画制作の上で過度な指示や干渉は控えるようにしましょう。

 

広告主として高圧的な態度はNG。ビジネスのパートナーとして人と人とのコミュニケーションを心がける

広告主だからといって高圧的な態度で接することは望ましくありません。YouTuberは動画を通して価値ある情報を視聴者へ発信するために最善を尽くしています。

お互いに理解し信頼することで、より効果的なマーケティングが行えるのでビジネスパートナーとして人と人とのコミュニケーションを心がけ良い関係を築いていきましょう。

 

まとめ

人気YouTuberを起用したインフルエンサーマーケティングを行う企業は年々増えています。データとして大きなマーケティング効果が出ている事例も数多くあるためこれから参入してくる企業も増えてくるでしょう。

起用したインフルエンサーマーケティングを扱う広告代理店やキャスティング事務所や会社が増加しており、YouTuberを使ったコラボ動画の垣根は低くなっています。

もし、自社でYouTuberを使ったインフルエンサーマーケティングを検討しているならば、今回の記事を参考にしてみてください。

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