【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

YouTubeは2022年4月26日、投げ銭機能「スーパーサンクス」を68か国全てのチャンネルでの実装を開始したことを発表しました。

スーパーサンクスは2021年7月から一部のチャンネルのみに適応されており、2021年末までに全てのチャンネルで実装される予定でしたが、実装が延期されていた機能です。

スーパーサンクス機能を使えば、特定の動画に対して2~50ドル (日本では円通貨相当額が適応)の投げ銭をすることができます。

以前まではライブ配信「YouTube LIVE」でのみ投げ銭をすることが出来ましたが、スーパーサンクス機能を使用すれば通常の投稿に対しても投げ銭をすることが可能です。

さらに視聴者は投げ銭と同時に好きなメッセージを送信することができます。

収益化されているチャンネルなら、設定をオンにするだけですぐにスーパーサンクスの設定をすることができます。

スーパーサンクスは、従来までの投げ銭機能であったスーパーチャット、スーパーステッカーに加えYouTubeで収益を得るクリエイターに新たな可能性を与える機能となりそうです。

1.Super Thanks とは

SuperThanksは、YouTubeの視聴者がクリエイターが投稿している動画に一定の金額を送ることができる機能です。

SuperThanksには200円から5,000円までの4段階の金額が設定されていて、ユーザーは金額を選んでクリエイターを支援することが可能になっています。

使い方としては、まずSuper Thanksを購入して、メッセージを添えて投げ銭を行います。

すると「Thanks!」とアニメーションGIFが追加で表示されます。そして、購入した証としてコメントは色付けされて、コメント欄にハイライト表示にされます。また、投げ銭の特典としてはクリエイターがこのコメントに返信することが可能になっています。

YouTubeはこれまでにも、クリエイターが収益を得ることができるようなSuper ChatやSuper Stickersなど機能をリリースしてきました。

SuperThanksも、同じようにファンがクリエイターを支援する仕組みとして活用することができます。

しかし、これでは他の違いが分かりにくいかと思います。そこで次に、同じくYouTube上でクリエイターに投げ銭ができる機能である「Super Chat」との違いについて紹介していきます。

2.Super Chatとの違い

「SuperChat」と「SuperThanks」との一番の大きな違いは、投げ銭ができる場所が違う、という点です。SuperChatはYouTubeliveの中で投げ銭ができます。

対して、SuperThanksは、通常の投稿度動画に対して投げ銭ができる、という点が今までのサービスとの1番の違いになります。

SuperChatは、YouTubeliveやプレミア公開の中で投げ銭ができる機能になっています。

ユーザー側は「お金」という形で応援したい配信者を直接応援することができます。

クリエイター側としては、SuperChatの導入によってより収益を得やすくなりました。

しかし、誰でもこの機能が使えるわけではありません。条件としては、

  1. チャンネル登録者数が1000人以上であること
  2. 直近12か月の動画総再生時間が4000時間以上であること
  3. 18歳以上であること

こちらの条件を満たすことで、クリエイターはSuperChatにより収益を得ることが可能になります。

ユーザー側としては、SuperChatによりコメントを添えて投げ銭をしたことが配信者に伝わるのでlive中にリアルタイムでお礼を言われることや、名指しでコミュニケーションを取ってもらうことがあるかもしれません。

金額として送れる範囲は100円〜50000円までとなっており、 ユーザーは応援しているというアピールにもなります。

クリエイター側はリアルタイムで視聴者からの応援を受けることができるので、モチベーションアップにも繋がります。

また、金額によってコメントの表示時間が変わるので、ファンの熱意の判断もしやすくなるというメリットもあります。

3.他の収益方法

最後に、新しい方法であるSuperThanksや、SuperChat以外にできる収益方法をご紹介します。

3-1.SuperStickers

まずご紹介するのは「superstickers」です。

こちらはSuperChatと同様に、YouTubeliveやプレミア公開の中で投げ銭が行えるサービスです。

違いとしては、SuperChatのようなコメントの代わりに、動きがあり色付きのステッカーを購入して、投げ銭を送ることが可能になっています。

SuperChatよりも、より目立つステッカーを使ってクリエイターに投げ銭を行うことが可能になっています。

3-2.広告掲載

次は最もメジャーな方法である、YouTubeに公開した動画コンテンツに広告を掲載するという方法です。

公開した動画に広告を掲載して、その広告掲載料を得る、という仕組みになります。

YouTubeが普及して、影響力が強くなったことにより、現在ではYouTubeで広告出稿を行う企業が増えてきました。

実際、有名クリエイターの多くは、この方法によって収益を得ています。

3-3.チャンネルメンバーシップ

次は、チャンネルメンバーシップによる方法です。

チャンネルメンバーシップは、ファンクラブのようなイメージで、視聴者がそのチャンネルのメンバーになることによって、クリエイターが用意した特典を受けられる仕組みのことです。

メンバーとなった視聴者は、メンバー料金として毎月料金を支払うことになります。

そして、このメンバー料金がクリエイター収益になる、という仕組みです。

クリエイターは、チャンネルメンバーレベルを5段階で設定することが可能になっており、そのレベルに応じた月額料金と特典を設定ができます。

メンバーシップは、多くの有名ユーチューバーが活用していますが、多くの視聴者に登録してもらうには、無料で視聴できる動画以上に「お金を払う価値がある」と思ってもらう必要があります。

ここでの収益化を目指すのであれば、まず登録者を増やし、その先のアクティブなユーザーを獲得することが大切です。

4.まとめ

インフルエンサーという立ち位置は、信頼してくれる人やファンや、支持してくれるフォロワーが増えることで、結果的に多くの人に影響を及ぼすことが可能になってきます。

その関係の構築には、やはりコメント返しや質問返しなど、何らかの形でフォロワーとのコミュニケーションをとることがが重要になってきます。

そのため「SuperThanks」が全チャンネルで有料化に対応したのはクリエーターにとって大きな収益を上げるチャンスでもあります。クリエイティブな活動を続けていくために活用してください。

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