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自サイトにおいてスマートフォンを使った検索流入を調べたことがあるでしょうか。

スマートフォンの利便性が高まり、ユーザーの検索行動においても大きな意味を持つようになりました。

そのため、スマートフォンのSEOを軽視すると検索順位もなかなか上がらなくなります。

そこで、この記事ではスマートフォン向けのSEO対策について、わかりやすく解説します。

今一度、自サイトを見直して正しくスマホのSEO対策を施しましょう。

【重要】本記事は2020年10月時点の情報を基に執筆しています。本文中で紹介していたGoogleの計測ツール「Test My Site」は2022年に、「モバイルフレンドリーテスト」および Search Console の「モバイルユーザビリティ」レポートは2023年12月にそれぞれ提供終了となりました(Googleの公式発表および複数の海外SEOメディアで確認済み)。該当箇所は現在利用可能な代替ツール(PageSpeed Insights、Lighthouseなど)の情報に更新しています。

スマホのSEO対策はなぜ必要なのか?

スマートフォンのSEO対策が必要になったのは、スマホやタブレット端末の普及によるものです。

ユーザーはそれらの端末でWEBページを閲覧する機会が増え、Googleはスマホサイトの利便性を重視するようになりました。

また、Googleは2015年4月21日のアップデートにより、スマホのSEOの必要性を高めています。

モバイルフレンドリーについて

2015年4月21日にGoogleが行ったアップデートは、モバイルフレンドリーアップデートといいます。

そのアップデートにおいて、Googleはパソコンやタブレットからの検索は順位表示に影響がなく、スマートフォンから行われるものが検索結果に影響があると答えています。

今回のアップデートは、タブレットやパソコンからの検索には影響しません。影響する範囲は、スマートフォンから行われるすべての言語および地域での検索です。

(引用:4月21日のモバイルフレンドリーアップデートについてのよくある質問

さらに、2018年3月27日に本格的に導入された「モバイルファーストインデックス」で、モバイルサイトのコンテンツが評価対象となりました。

それ以降、スマホサイトのSEO対策は不可欠となっています。

つまり、PCサイトと同様にモバイルサイトもクオリティを高め、ユーザーファーストへの考慮が重要ということです。

スマホのSEO対策の方法

ここからは、スマホのSEO対策の方法をご説明します。

モバイルフレンドリー化

前述のとおり、自サイトをモバイルフレンドリー化にすることがスマホのSEO対策になります。

モバイルフレンドリー化の具体的な内容は以下をご覧ください。

・Flashなどスマホで見ることができないコンテンツをなくす

・テキストサイズが読みやすい

・横幅をスマホの画面サイズと一致させて、ズームや横のスクロールをなくす

・リンクに飛ぶときはタップで簡単に移動できるようにする

以上の点は最低限気をつけたいところです。

閲覧経験のある方もいると思いますが、PCにしか対応していないWEBサイトをスマートフォンで閲覧すると、文字の拡大が必要であったりそれにより横のスクロールが必要になったりします。

そのような状況ではユーザーが使いにくく、離脱率も向上します。

上下のスクロールや必要に応じたタップで閲覧できるような対策を施してください。

なお、スマホ対応のサイトにするには、WordPressならばプラグインを入れることで解決します。

レスポンシブ対応のテーマを導入することも、スマホ対応につながります。

ページの表示速度の見直し

スマホ対応ページの表示速度が遅いと、検索順位にも悪影響です。

ページの表示速度を確認するには、Googleが提供する「PageSpeed Insights」を使いましょう。かつて紹介されていた「Test My Site」は2022年に提供終了となっています。

自サイトのURLを入力すると、モバイル・パソコンそれぞれの表示速度スコアと改善点が表示されます。

スコアが低いと評価されると、ユーザーにストレスがかかるため改善が必要です。

表示速度の改善は、AMP対応や画像などのファイルサイズを圧縮、PHPバージョンの改善などがあります。

主要コンテンツを正しく表示・際立たせる

PC向けで表示している主要なコンテンツは、スマホ向けにも正しく表示することが必要です。

そのことで自サイトのコンテンツがGoogleに評価される状態をつくります。

また、パンくずリストやフッターメニュー、サイドカラムのコンテンツを簡略化して、主要コンテンツを際立たせることもポイントです。

PCサイトと同様に、主要コンテンツはスマホページでも入念な設定を行いましょう。

自サイトがスマホ対応しているか確認する方法

自サイトがスマホ対応しているかを確認するには、次の方法があります。

スマホ対応ラベルの表示(参考・過去の仕組み)

かつてスマートフォンで検索すると、時々、「スマホ対応」と表示されるサイトがありました。

そのサイトは、スマホに対応しているという証明であり上位表示になりやすいとされていました。

現在ではこのラベル表示は見かけなくなっており、後述する現行のチェック方法を利用することをおすすめします。

PageSpeed InsightsやLighthouseでのチェック(現行の方法)

以前はGoogleが提供する「モバイルフレンドリーテスト」でモバイル対応状況を診断できましたが、このツールは2023年12月に提供終了となりました。

現在は、前述の「PageSpeed Insights」のモバイルタブや、Chromeデベロッパーツールに搭載されている「Lighthouse」を使って、モバイル表示に関する評価や改善点を確認する方法が代替手段として案内されています。

診断結果に改善点が指摘された場合は、それを参考に対応していきましょう。

サーチコンソールでのモバイル関連指標の確認

以前はサーチコンソールの「モバイルユーザビリティ」レポートでもスマホ対応状況を個別に確認できましたが、このレポートも2023年12月に前述のモバイルフレンドリーテストと同時に提供終了となりました。

これは、モバイル対応がウェブサイトの標準的な前提となり、モバイルを個別のカテゴリーとして扱う必要性が薄れたことが背景にあるとされています。

現在は、サーチコンソールの「ページエクスペリエンス」や「Core Web Vitals(ウェブに関する指標)」のレポートを通じて、モバイル表示を含めたユーザー体験に関する問題点を確認することができます。検出された問題点はしっかりと確認して改善していきましょう。

スマホのSEO対策を行おう

サイト運営はスマートフォンに対応することが重要です。

ユーザーの多くはスマホを使って検索しており、PCだけに対応するサイトは利便性が低く評価されません。

まずは自サイトがスマホ対応になっているかを確認して、必要な対策を施しましょう。

スマホ対応サイトの構築後も、PageSpeed InsightsやLighthouseなど現行のツールを使って最適化されているか常にチェックしてください。

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