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インフルエンサーとは、インフルエンス=影響という言葉からきている造語で、影響を及ぼす人、すなわち行動や発言に影響力がある人をさします。
代表的には芸能人などが挙げられますが、最近では芸能人レベルの一般人の人もたくさん現れています。
マーケティングでもインフルエンサーマーケティングとも呼ばれるほどで重宝されています。
そこで今回は、そのようなインフルエンサーの方や、それには及ばすともそれに準ずるようなレベルの人たちも合わせてご紹介します。
1.Instagram(インスタグラム )の一般人の平均フォロワー数は?
Instagram(インスタグラム)において、一般人の平均フォロワー数は何人程度なのでしょうか。「【調査データ】フォロワー1,000人以上が約3割!個人のSNSを「メディア」として運営しているユーザーの実態とは」によると、SNS全般におけるフォロワー数が100~1,000人未満のユーザーが全体の40.7%と最も多く、100人未満のユーザーが26.3%、1,000人以上のユーザーが33%を占めています。
このことから一般人のフォロワー数平均は100~1,000人未満であり、「フォロワーは何人から多いと言えるのか」という疑問に対しては、「平均値を超える1,000人以上であれば多いと言える」と考えられます。
2.フォロワーが1000人を超えるとどうなる?
Instagram(インスタグラム)では、フォロワーが1,000人を超えると周囲から「すごい」と認識されるようになりインフルエンサーとして扱われることも増えます。ただし、インスタグラムのインフルエンサーとは?どんな人がいるの?インフルエンサーになる方法など徹底紹介!にもあるように、インフルエンサーには下記のようにいくつかのランクがあります。
- カリスマインフルエンサー(フォロワー数100万人以上)
- ミドルインフルエンサー(フォロワー数10万人以上)
- マイクロインフルエンサー(フォロワー数1万人以上)
- ライトインフルエンサー(フォロワー数1,000人以上)
フォロワー数が1,000人以上のライトインフルエンサーになることで、企業のアイテムを紹介する案件を依頼される可能性があるうえ周囲への影響力も増します。まずはフォロワー1,000人を目指すと良いでしょう。
3.インフルエンサーと呼ばれる人達のフォロワー数の基準は何人位から?
インフルエンサーの人たちの発言やアップした写真を見て、実際に自分も同じような行動をしたり、同じものを買ったりなど、多くの追随行動が生じます。こうしたことは、SNSの機能でフォロワーというのがあって、フォロワーに登録しておくことで、常に注目しているひとの動向をチェックすることが出来ます。
そのため、あたらしい書き込みや写真のアップがあるたびに、追随しています。
では、このようなフォローするという機能に登録している人たちはどれくらいいるのでしょうか。実際には、インフルエンサーと一言にいっても芸能人レベルの神インフルエンサーから1万人、あるいはそれ以下のレベルのインフルエンサーの人までその段階はいろいろです。
一番低い段階のライトインフルエンサーの人だと、1000人から1万人程度ですが、それでも上位20%に含まれる人たちなのでかなり影響力がある人だといえます。
4.フォロワー数によってどれくらいの影響力があるの?
では、このようなインフルエンサーの方のフォロワー数によってどれくらい影響力があるのかというのが気になるところです。
インフルエンサーを使ったマーケティングで用いられるのが、次のような影響の達成です。
サイトのアクセスアップです。
一般的に前月比105%ぐらいになるのが、プロのインフルエンサーの成果有りとみなせるポイントだと言われています。
それからお問い合わせやホームページへの流入は、1割増し、店舗集客率は130%が成功事例です。
インフルエンサーを利用したマーケティングでは、だいたいこれくらいの影響力がでてきます。
最終目的としては上記にしめした目標値が掲げられるのですが、中間目標としては、インプレッション・リーチ数、いいね!やコメントの増加、クリック数、ハッシュタブの増加などもあります。
最終的には、商品の購入やサービスの利用というのがあるのですが、その前段階として、サイト内での行動が計られます。
4-1.①フォロワー数の増加
影響力に重要なポイント1つ目は、フォロワー数です。
その人の投稿がどれくらいなのかを見て、影響力を判断することが出来ます。
ただ、一概に数が多いだけというのは不十分で、どれだけコアなフォロワーがいるのかということももう一つのポイントとなります。
なかにはフォロワーを購入して数でごまかしているというのも噂で聞きます。
4-2.②アクティブなアカウント数
そういう点で、2つ目のポイントとしては、アクティブなアカウント数ということも挙げられます。
アクティブというのは、つまり実際に活動している人を指すわけですが、なかにはSNSに登録だけしていてそれほど活動していなかったり、フォローはしたものの、それ以上の行動は起こさないタイプのフォロワーの人は、残念ながらアクティブなアカウントには数えられません。
幽霊会員やとりあえず登録している人、ほとんどサイトを見ない人などは、せっかくフォロワーになってもあまり中身のないことになります。
最近は、こういった商売をしている人もいるので、フォロワーを上げるために、お金を払って流入を狙ったり、ひたすら拡散して実体のない投稿などもありますので、実態的に機能していないことも大いにあり得ます。
4-3.③フォロワーの層
3つ目としては、フォロワーの層もとても重要です。
というのも、最終的な目的としては、マーケティングという点では、やはり商品の購入や売り上げアップになるわけですから、それと全く違う層の人にフォローされていてもあまり意味がありません。
ただの流行りもの好きとか、とりあえず人がやっていることを真似るだけの冷やかしフォロワーや、中高生など、購買力がない層のフォロワーなどであれば、少なくともマーケティングという観点では成功しているとはいえません。
5.フォロワー数によってインフルエンサーのランクが違う!
そして、このようなフォロワー数によってその影響力の度合いもかわってきます。
5-1.トップインフルエンサーとは
トップインフルエンサーとは、100万人以上フォローがいる人です。
日本国内ではトップクラスのレベルで、国の消費行動までに影響を及ぼすレベルの人たちが含まれています。
芸能人やモデルさん、政治家などがほとんどです。
フォロワー数は100万人以上と世間の知名度は高く、多くのユーザーから注目されているのが特徴です。
有名人としては、渡辺直美(watanabenaomi703)さんがいらっしゃいました。
渡辺さんは、抜群に知名度が高く、メディアへの露出も多いので、そのファッションセンスや日常生活に注目があつまり現在フォロワー数は、800万人以上となっています。
カラフルでおしゃれな写真が多く、ユニークで楽しい投稿が多いので、幅広い年齢や性別のかたに受けています。
5-2.ミドルインフルエンサーとは
ミドルインフルエンサーは、10万人以上のフォロワーがいる人たちです。
作家や漫画家、ブロガーなど特定の分野で人気のある人たちが多くなっています。
ミドルインフルエンサーとしては、乙武さん(作家)88万、キズナアイちゃん (バーチャルYouTuberトップ) 41万、イケダハヤトさん(仮想通貨ブロガートップ)17万などがいます。
5-3.マイクロインフルエンサーとは
マイクロインフルエンサーは、1万以上のフォロワーがいる人たちで、あるコミュニティーの有名人や人気者などが多いです。
読者モデルやファンション関係の人達の層が一番多いように感じます。
5-4.ナノインフルエンサーとは
ナノインフルエンサーは、1000人以上のフォロワーがいる人たちです。
一般人のなかでも個人ブログをやっている人などにも多いです。
5-5.ライトインフルエンサーとは?
ライトインフルエンサーは、それ以下な人たちです。
一般の人たちのグループで人気のある人や特定のコミュニティで発言力があるひとなどが多いです。
6.フォロワーを増やすためにすべきこと
Instagram(インスタグラム)のフォロワー1,000人以上を目指すには、下記の7つのポイントを押さえてフォロワーを増やすと良いでしょう。
6-1.ジャンルを決める
Instagram(インスタグラム)でフォロワーを増やすのに重要なのが、投稿するジャンルを決めることです。投稿に統一感を出すことで、その分野の情報を知りたいと考えているユーザーからのフォローを得やすくなります。
またインスタグラムでは、プロフィール画面において投稿が一覧で表示されるものです。投稿の雰囲気やカラーのテイストを統一することでよりセンスよく見えて、フォロワー増加に繋がります。
6-2.競合をリサーチする
フォロワーを増やすには、競合アカウントのリサーチを行うのも重要です。投稿ジャンルが同じアカウントのフォロワーやいいねの数を調べることでエンゲージメント率(投稿にアクションされた割合)を知れるうえ、利用しているハッシュタグを確認することで自身が使うべきハッシュタグの参考にもなります。
6-3.有益な情報を投稿する
Instagram(インスタグラム)で発信する内容は、悩みを解決できる、知識を得られるといった有益な情報にしましょう。ユーザーは有益な情報を得られる投稿を見た場合に、いいねやコメント、フォローといったアクションを行います。ユーザーが求める情報を投稿しましょう。
6-4.継続して投稿する
フォロワーを増やすには、継続して投稿することが重要です。有益な情報を発信したとしても継続できなければフォロワーは増えないため、定期的に投稿しましょう。
フィード投稿の頻度は毎日である必要はなく、2~3日に1回で十分です。ただしストーリーはフィード投稿よりも閲覧されやすくタイムラインへの影響もないため、毎日投稿すると良いでしょう。
6-5.分析と改善を繰り返す
Instagram(インスタグラム)の運用を続けていくと、投稿によってエンゲージメント率が変わることがわかります。どのような投稿が閲覧されやすくアクションされやすいのか分析して今後の投稿に生かすのがおすすめです。
またインスタグラムにおいては流行があり、閲覧されやすい投稿が変化します。「インスタ映え」というワードが流行り華やかな写真が数多く投稿されていたものの、2021年6月時点ではそれらの投稿は減り盛っていない自然体の写真の投稿が増えています。自身の投稿を振り返りインスタグラムの流行りに乗れているのか再確認するのも重要です。
6-6.フォロワーとコミュニケーションをとる
Instagram(インスタグラム)では、フォロワーとコミュニケーションを取ることで自身のアカウントの認知度をアップできてフォロワー増加につながります。いいねやフォローだけでなく、気になった投稿に対してはコメントすると良いでしょう。
アクションを行う相手は、同じジャンルの投稿を行っているユーザーがおすすめです。同じジャンルの投稿を行っているユーザーは自身のフォロワーにもなってくれやすいユーザーといえるため、積極的にコミュニケーションを行うと良いでしょう。
7.Instagram(インスタグラム)でフォロワーを増やす際に注意すべきこと
Instagram(インスタグラム)でフォロワーを増やす場合には、「コミュニティガイドライン」を守ったうえで運用を行う必要があります。いいねやフォロー等を人為的に集めない、同じコメントを繰り返さない等といった内容が記載されていることから、フォロワーを購入して増やすことはコミュニティガイドラインに反する内容だと考えられます。適切な運用を行うことでフォロワーを増やしましょう。
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