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企業サイトを運営していると「きれいなデザインにしないと集客できないのでは?」と考えるかもしれません。
しかし、GoogleやYahoo!といった検索エンジンは、デザインのきれいさではなくコンテンツの内容を重視しています。
ですから自社の企業サイトにおいてもデザインではなくコンテンツを重視することが大事です。この記事では、SEO対策に有効なページとは何かを中心に解説します。
企業サイトの目的はきれいさの追求ではなく売上げの向上
本来、企業サイトの目的はきれいさの追求ではありません。ホームページの開設やリニューアルではデザインにこだわる企業は多いですが、本来の目的はそこではありません。
どのようにしてサイトにユーザーが来てくれるのかが大事です。サイトにユーザーが来なければ、集客や売上げにつながりません。そのため、コンテンツ数を増やしていくことがポイントとなります。
検索エンジンはデザインの良し悪しを判断できない
GoogleやYahoo!などの検索エンジンは、クローラーがサイトやページの情報収集を行います。しかし、画像などのデザインの内容は判定できません。
そのため、いくらデザインに凝ったサイトやページを作成しても直接的な検索順位に影響がないわけです。それよりもコンテンツをいかに増やしていくかを検討するほうがSEO対策になります。
トップページデザインの集客力を過信しない
トップページはユーザーが一番先に入るページと考えるため、デザインに注力することが多いです。ところが、成功している企業サイトやホームページの8割はトップページ以外からユーザーが流入しています。
「トップページ=ユーザーが流入するページ」と勘違いしていると、コンテンツがおろそかになり、ユーザーの獲得にもつながりません。ポイントとなるのは、トップページ以下の下層ページをどれだけ充実させるかです。
トップページに依存した集客ではなく、コンテンツページからの集客を目指す「分散型集客ホームページ」を目指していきましょう。
どんなページ(コンテンツ)が集客力を伸ばすのか
SEO対策はトップページではなくコンテンツの充実がポイントとお伝えしました。では、どのようなページが集客力を伸ばしていくのでしょうか。
営業社員や販売スタッフにヒアリングをする
どのようなコンテンツを増やせばいいかわからないときは、営業社員や販売スタッフにヒアリングしてみましょう。
・対象顧客(法人、個人、年代、性別など)
・お客様がどんな悩みをもっているか。
・お客様が購入までにどのような情報を必要としているか。
・お客様が自社商品を購入するまでに感じている疑問点。
・お客様からよく聞かれること。(お客様からの質問)
・お客様に特に強く伝えていること。(自社商品のメリットなど)
以上のような情報はお客様の疑問や悩みに対する答えとなるため、ホームページに追加していくといいでしょう。
お客様が自分に有益な情報と判断すれば、サイトの集客力が向上して売上げにもつながります。
SEO対策とリアルな営業活動は共通部分が多い
SEO対策はリアルな営業活動と共通している部分が多いです。
お客様に営業するとなると、自社商品のメリットをふんだんに伝えることと思うかもしれません。しかし、それでは営業活動が成功しないでしょう。
お客様が何に悩み、何を解決したいのかをしっかりとヒアリングして解決する姿勢が大事です。
企業ホームページも同様のスタンスで取り組むことが最良のSEO対策となります。
お客様の悩みをサイト上で解決するという心持ちでコンテンツを増やしてみてください。情報量が少ないサイトはお客様が競合に移ってしまう恐れがありため、定期的なコンテンツの追加を意識しましょう。
デザインではファーストビューを強化する
デザインは検索エンジンの評価に影響しないとお伝えしました。しかしながら、ユーザーが訪問した後のコンバージョンには有効です。
たとえば、ユーザーが訪問したページが文字だけとなると、読みにくさからページ離脱の可能性もあります。適度に画像や文字装飾が施されていたり、問い合わせページがわかりやすいところにあったりすることもユーザーには大事な要素です。
また、デザインは企業の印象にも直結するため、デザインをまったく気にしないというのも極端な考え方となります。
デザインだけに注力するのは集客や売上げにつながりませんが、企業や商品のイメージを崩さない程度のクオリティは必要です。コンテンツの追加とのバランスを保ちながらデザインも強化してみましょう。
表面的なデザインではなくコンテンツを追加することが大事
企業サイトはデザインに意識がいきがちです。確かにユーザーに対するファーストビューとしてはデザインも大事です。
しかし、それよりもコンテンツの量や内容が重要です。
企業サイトでお客様の悩みにこたえる意識をもってコンテンツを追加し、集客や売上げの向上に取り組みましょう。
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