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【重要】本記事で紹介していた「Twitterモーメント」機能は、2022年末頃から新規作成ができなくなり、2023年にはX(旧Twitter)上から完全に廃止されました。それに伴い、Twitterが公式提供していた「モーメントカレンダー」も現在は提供されていません。以下では当時の活用情報を参考・歴史情報として紹介しつつ、Xで代わりに活用できる考え方をご紹介します。
「X(旧Twitter)の運用を頑張っているけど、ネタがなくて継続が難しい!」そう感じている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、かつてTwitterが提供していた「モーメントカレンダー」の概要と、現在Xでネタ探しに活用できる代替手段についてご紹介します。
1.(参考)Twitterモーメントカレンダーとは(2022年当時)
Twitterモーメントカレンダーは、当時Twitterのマーケティングが公式に発表していたアイテムのひとつです。
モーメントカレンダーはいわゆる「今日は何の日」がまとめられているカレンダーで、クリスマスなどの季節のイベントから、オリンピックなどの国際的なイベントまで、幅広い分野の話題をカバーしていました。
その日に盛り上がる可能性の高いハッシュタグやキーワードを紹介してくれていたため、プロモーションやマーケティングの企画に役立てられていました。
2.(参考)当時の特徴
当時のモーメントカレンダーの特徴は主に2つありました。
- 今日が「何の日」かが分かる
- 前年話題になったキーワードが分かる
各月のカレンダーの下部には「前年度のツイート分析」が配置されており、前年の同じ時期のツイート分析を基に、その月に特別大きな盛り上がりを見せるであろう話題やキーワードが紹介されていました。
3.(参考)当時の活用シーン
当時は以下のようなシーンで活用されていました。
- 新しいターゲッティングの創出
- 投稿のボリュームが出なくて困っている時
- キャンペーンを企画する時
例えば、11月11日の「ポッキー&プリッツの日」など、毎年Twitter上で盛り上がる記念日に合わせてハッシュタグを付けたキャンペーンやプレゼント企画などが広く活用されていました。
4.モーメント機能は現在廃止されています
Twitterの「モーメント」機能は2022年末頃から新規作成ができなくなり、X(旧Twitter)の製品方針変更によって2023年にはタブや作成画面ごと完全に廃止されました。これに伴い、本記事で紹介していた「モーメントカレンダー」も現在は利用できません。
現在のXでネタ切れを防ぎたい場合は、以下のような代替手段が考えられます。
- 記念日・記念デーを自前でリスト化してスプレッドシートやカレンダーツールで管理する
- 業界団体や記念日協会などが公開している「今日は何の日」情報を参照する
- Xの検索機能やトレンド欄を日々チェックして盛り上がっている話題を把握する
- business.x.com(Xの公式ビジネス情報)で最新のマーケティング情報を確認する
モーメントカレンダーのような公式ツールはなくなりましたが、「記念日にちなんだ投稿でネタ切れを防ぐ」という考え方自体は今でも有効な運用テクニックです。
5.【参考(当時)】「今日は何の日」を取り入れていた企業事例
参考までに、当時「今日は何の日」をツイートに取り入れていた企業の事例をご紹介します。現在Xで同様の施策を行う際のヒントにもなります。
5-1.猫の日×セメダイン(@cemedinecoltd)さん
接着剤メーカーの「セメダイン」さんが「猫の日」にちなんだ投稿を行った事例です。猫の日にちなんで、企業のアイコンを猫の足跡風にしていました。
イベントにちなんで期間限定でアイコンを変更する方法は、どんな分野の企業でも取り入れやすい手法です。
5-2.ハロウィン×Galaxy Mobile Japan(@GalaxyMobileJP)さん
スマートフォンなどモバイル関連製品を販売する「Galaxy Mobile Japan」さんが「ハロウィン」にちなんだ投稿を行った事例です。ハロウィンにちなんだケーキを使って自社製品をアピールしており、製品URLを添付して購入までの導線を作っている点も参考になります。
5-3.バレンタイン×キリンビバレッジ♡(@Kirin_Company)さん
清涼飲料水メーカーの「キリンビバレッジ♡」さんが「バレンタイン」にちなんだ投稿を行った事例です。フォロワーに質問を投げかけてRTやフォローを促したり、エピソードを募集したりすることで、フォロワーとの積極的なコミュニケーションを図っていました。
5-4.クリスマス×コイケイヤ【公式】(@koikeya_cp)さん
お菓子メーカーのコイケイヤさんが「クリスマス」にちなんだ投稿を行い、クリスマス限定のお菓子の詰め合わせを宣伝していました。旬の話題に関するハッシュタグをつけて投稿することで、普段よりも反応を得やすくなります。
5-5.いい育児の日×バブ公式(@bub_jp)さん
入浴剤バブをプロモーションしている「バブ公式」さんが「いい育児の日(11月19日)」にちなんで、育児に奮闘するパパママを応援する投稿を行いました。製品の直接的な宣伝だけでなく、キャンペーンのプロモーションにも記念日は幅広く活用されていました。
6.中小企業と関わりのある年間イベント・トレンド(例)
参考までに、当時のモーメントカレンダーに掲載されていた記念日の一例をご紹介します。現在も各業界団体などが公開する記念日情報を参考にすると良いでしょう。
- 雨漏り点検の日(6月11日)
- 夏のボーナス(6月中旬~7月上旬)
- お中元(7月上旬)
- 世界猫の日(8月8日)
- 万年筆の日(9月23日)
7.現在のXで「ネタ切れ」を防ぐための実践ポイント
公式のモーメントカレンダーがなくなった今、記念日ネタを継続的に発信するには、自社なりの「情報収集の仕組み」を作ることが重要です。具体的には、以下のような取り組みが効果的です。
- 年間の記念日・業界イベントをあらかじめリスト化し、投稿カレンダーとして運用する
- 過去の自社投稿のうち反応が良かった記念日ネタを定期的に振り返り、傾向を把握する
- Xの分析ツールを使って、どのハッシュタグや話題が自社アカウントと相性が良いかを継続的にチェックする
投稿の反応を数値で振り返る際は、Twitterの分析に使いたい!おすすめのTwitter分析ツール8選で紹介しているようなツールを活用すると、記念日投稿とそれ以外の投稿でエンゲージメントにどのような差があるかを客観的に把握しやすくなります。
また、記念日ネタと合わせて拡散力を高める投稿の作り方については【運営担当者必見!】Twitterを拡散させる方法!SNSマーケティングを優位に進めようで詳しく解説していますので、あわせて参考にしてください。X全体の最新の運用トレンドを俯瞰したい場合は【2025年】SNS運用のポイントを徹底解説!媒体ごとのポイントも紹介も参考になります。
記念日にちなんだ投稿は今でも「ネタ切れ防止」と「エンゲージメント向上」の両面で有効な手法です。公式ツールがなくなった分、自社に合った情報収集・分析の仕組みを整えることが、これからのX運用の差別化ポイントになります。
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