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従来の給与明細は紙媒体として社員やスタッフに手渡ししたり、郵送したりしていました。しかしながらコストの面などを考えて、WEBを活用した給与明細を導入する企業も存在します。
本記事ではWEB給与明細システムについて、基本機能やおすすめのシステムをご紹介します。これからシステムの導入を検討している場合は、ぜひ参考にしてださい。
WEB給与明細システムの基本的な機能
WEB給与明細システムには以下のような基本機能が備わっています。
・明細の作成
CVSファイルなどでデータを読み込んで情報を反映させるもの、給与計算や勤怠管理などが一体となっているものなどシステムよりさまざまです。
・明細のメール送信やWEB上での閲覧
作成した給与明細をメール送信ができたり、WEB上で個人個人が閲覧できたりするような機能があります。
・過去のデータ閲覧
社員やスタッフが過去の給与明細を確認できる機能です。
以上のような基本機能とシステムごとの特徴を反映した機能により、自社にマッチしたものを選ぶことが大事です。
おすすめのWEB給与明細システム10選
ここからは、おすすめのWEB給与明細システムを10種類、ご紹介します。
オフィスステーション Web給与明細
オフィスステーション Web給与明細は、給与明細のテンプレートのカスタマイズが簡単なシステムです。給与ソフトからCVS形式で出力した情報を給与明細の作成に反映することもできます。外部連携も可能であり、使用シーンも幅広くなります。
多くのデバイスから閲覧できるため、一人ひとりにPCが設置できない職場でも利用しやすいシステムです。
S-PAYCIAL with 電子給与明細
S-PAYCIAL with 電子給与明細は、パソコンだけではなくスマートフォンやタブレット端末からもアクセスできるシステムです。給与明細や賞与明細、源泉徴収票をいつでもどこでも閲覧できる点が魅力です。料金は1回の明細発行につき30円からとなります。
IEYASU給与明細
IEYASU給与明細は、無料で利用できるWEB給与明細システムです。給与計算ソフトからデータをインポートして、明細を仕上げていきます。幅広い給与計算ソフトに対応しているため、すでにそれを導入している企業は利用しやすいでしょう。
給与明細については、項目を自由に設できたり、支給日や公開日の指定ができたりします。どちらかというとベンチャー企業向けのシステムといえます。
やよいの給与明細オンライン
やよいの給与明細オンラインは、会計ソフトで知名度のある弥生会計が提供しているクラウド型アプリです。このシステムは従業員30名以下の企業を対象としており、給与計算だけで十分という場合に向いています。
詳しい税務は税理士に任せている企業であれば、導入しやすいでしょう。給与明細は、支給額、控除額、差引支給額を自動計算して発行されます。料金プランが10名までと30名までがあり、割と小規模な事業者向けであることがわかります。
ポケット給与
ポケット給与は既存のシステムに拡張機能として導入できるシステムです。給与、賞与、源泉徴収など一般的に必要な明細の発行ができます。年末調整の申告書なども作成できて、従業員が入力したデータを集計することが可能です。
それらのデータはExcelで編集することも可能であり、明細の作成がしっかりと行えます。セキュリティ水準も高く、安心して使えるシステムです。
セコムあんしんエコ文書サービス 給与明細電子化サービス
セコムあんしんエコ文書サービス 給与明細電子化サービスは、電子化された給与明細をWEB上で確認できるシステムです。
すでに給与計算ソフトを導入しており、閲覧だけをWEB上で行いたい場合に使います。日本語以外にも英語に対応しており、グローバルな企業も活用できます。また、PCやスマートフォン、ガラケーでも閲覧できます。
セコムあんしんエコ文書サービス 給与明細電子化サービスはこちら
スマ給
スマ給は、クラウド型の給与明細サービスです。初期費用、月額費用が無料であり、従業員の登録数も無限です。作成した明細はスマホ、PCで確認ができます。辞令や年末調整についても確認できて、従業員に漏れなくお知らせが可能です。
残業数などをグラフかできて、管理者のコスト管理に役立てられます。明細作成では、基本給や手当といった項目を自由に設定できて使いやすいです。
マネーフォワードクラウド給与
マネーフォワードクラウド給与は、会計ソフトでも有名なマネーフォワードが提供する給与明細システムです。外部連携も豊富であり、勤怠管理、労務管理など既存システムとの合わせて使うと効果的です。
同社ではそれらのソフトも提供しているため、まとめて使うと互換性が高くなるでしょう。外部ソフトとの連携を重視したい中小企業に向いているシステムです。
SmartHR
SmartHRは、労務管理システムとして注目度を高めています。その機能の一部として給与明細の発行が可能です。また、各種データを読み込んで、給与明細や賞与明細の作成も可能です。
データの読み込み時はフローがあり、従業員に送信する前に確認する工程を設けています。他にも入社書類の作成やマイナンバーカードの登録など、人事や労務に関して一貫した管理ができます。
人事労務freee
人事労務freeeは、会計ソフトで有名なfreeeが提供するクラウドサービスです。会計ソフトとの連携ができることや、従業員情報の更新で給与計算や労務手続きなどが一貫して完了する点が魅力です。
クラウド上で集計されたさまざまな情報から自動で給与を計算して、明細発行の通知をSlackで行うことができます。これから会計ソフトを導入したい場合や既存のものを一新したいときに適するサービスでしょう。
WEB給与明細システムを導入しよう
WEB給与明細の導入は、ペーパレスや業務効率化によるコスト削減が可能です。最近では非常に多くのシステムが展開されており、検討も悩ましいところです。
本記事で取り上げた10種類のシステムを中心に、ぜひ、WEB給与明細システムを導入してみてください。
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