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X(旧Twitter)をやめようと設定画面を探しても、「削除」というボタンは見つかりません。実はXのアカウント削除は「アカウントを停止する→そのまま30日経過で完全削除」という二段階の仕組みになっています。
本記事では、削除の具体的な手順、削除前に必ずやっておきたい準備、30日ルールと復活の仕組み、うまく削除できないときの対処法、そして企業アカウントならではの注意点までをまとめます。
削除前にやっておくべき4つの準備
完全削除後は元に戻せません。後悔しないために、削除操作の前に次の4点を確認してください。
- データのアーカイブをダウンロード:「設定→アカウント→データのアーカイブをダウンロード」から、過去のポストや画像を一括保存できます(申請からダウンロード可能になるまで時間がかかるため早めに)
- Xプレミアムの解約:有料プランはアカウント停止で自動解約されない場合があります。App StoreやGoogle Play経由の課金はストア側で必ず解約を
- 連携サービスの確認:Xアカウントでログインしている外部サービスがあれば、別のログイン方法に切り替えておく
- メールアドレス・電話番号の将来利用:別アカウントで使いたい場合は、削除前に現アカウントの登録情報を変更しておくとスムーズ
アカウントを削除する手順

手順はスマホアプリでもPC(Web)でもほぼ共通です。
- 「設定とプライバシー」→「アカウント」を開く
- 「アカウントを停止する」を選択
- 注意事項を確認して「停止する」をタップ
- パスワードを入力して確定
この時点でアカウントは非表示になり、プロフィールやポストは検索しても見つからなくなります。そして停止から30日間ログインしなければ、完全削除となります。
30日ルールと復活の仕組み
- 30日以内:通常どおりログインするだけでアカウントが復活します。フォロワーや過去のポストも基本的に元通りです(反映に多少時間がかかることがあります)
- 30日経過後:完全削除され、復旧はできません。ユーザー名(@〜)や登録メールアドレスはいずれ再利用可能になりますが、即時解放されるとは限りません
「とりあえず離れたいだけ」なら、削除ではなく30日以内の一時停止状態を「クールダウン期間」として使う人もいます。ただしうっかり30日を超えると戻せないので、リマインダーを設定しておくと安全です。
削除できない!よくある原因と対処法
- パスワードがわからない:先にパスワードリセットを。登録メールにもアクセスできない場合はヘルプセンターから問い合わせ
- アプリでエラーが出る:Webブラウザ版(x.com)から同じ手順を試す
- 凍結中のアカウント:状態によっては操作が制限されます。異議申し立てや凍結解除の手続きが先になるケースがあります
- 乗っ取られてログインできない:削除より先にアカウントの復旧申請を。放置すると悪用リスクが残ります
企業アカウントの削除はちょっと待った
事業撤退やブランド統合でアカウントを閉じる場合、完全削除にはなりすましリスクがあります。削除でユーザー名が解放されると、第三者が同じユーザー名を取得してなりすますことが可能になるためです(参考:Xのパロディアカウントとは?)。
推奨は、①投稿で閉鎖を告知し公式サイトへ誘導 ②プロフィールに終了の旨を明記 ③アカウントは削除せず休眠保持(担当者の認証情報を整理して2要素認証を維持)という進め方です。なりすましや風評リスクの基礎は「風評被害対策の方法を解説」もあわせてどうぞ。
まとめ
Xのアカウント削除は「停止→30日で完全削除」の二段階方式です。削除前のアーカイブ取得とプレミアム解約を忘れずに。30日以内ならログインだけで復活できるので、迷いがあるならまず停止状態で様子を見るのも手です。企業アカウントの場合は、なりすまし防止の観点から「削除せず休眠保持」も検討してください。
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