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新型コロナウイルスの感染拡大防止対策による時短営業・外出自粛や、リモートワークの推進などといったライフスタイルの変化から、飲食業界は大きな影響を受けています。
そのライフスタイルの変化に伴い、飲食業界で増えているのが「テイクアウト/デリバリー」対応の企業や店舗です。
このタイミングを機にテイクアウト/デリバリーを利用するユーザーの増加など、テイクアウト/デリバリーは拡がりを見せていて、今後も需要が続くという見立てから導入する企業・店舗が増えているのが現状。
需要の増加や新規参入企業が多いことから、各社様々なプロモーションを実施しています。
今回はそんなテイクアウトをテーマに実施された企業・団体によるTwitterキャンペーン・プロモーションの事例をご紹介します。
1.テイクアウトをテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーション事例
それでは早速、 テイクアウトをテーマにしたTwitterキャンペーン・プロモーションの事例をご紹介します。
1-1.幸楽苑「テイクアウト発売記念 Twitterキャンペーン」
ラーメンチェーンの「幸楽苑」が実施した「テイクアウト発売記念 Twitterキャンペーン」をご紹介します。
こちらのキャンペーンは、Twitterではお馴染みの「フォロー&リツイート」キャンペーンであり、幸楽苑公式アカウントをフォローの上、上記キャンペーンツイートをリツイートすることで応募ができるものでした。
キャンペーン形式としては比較的オーソドックスなものですが「幸楽苑の全商品がテイクアウトできるようになった」ことを記念して実施しており、テイクアウト需要が高まる中で自社メニューのPRにも成功している事例であると言えます。
また、本キャンペーンのプレゼントは家に居ながらにして幸楽苑気分が楽しめるものです。
- 幸楽苑で使用されている食器(らーめん丼ぶり・餃子皿・レンゲ 等)
- 幸楽苑で使用されている調味料(本醸造醤油・辣油 等)
からなる「お家で幸楽苑セット」で、抽選により20名にプレゼントされました。
1-2.7社合同「 #食べてもらえる 豪華プレゼントキャンペーン」
続いてご紹介するテイクアウトをテーマにしたTwitterキャンペーンは、チェーン店7社「ウェンディーズ」「ファーストキッチン」「魚民」「くら寿司」「小僧寿し」「やきとり家すみれ」「牛角」「備長扇屋」による合同で開催された「#食べてもらえる 豪華プレゼントキャンペーン」です。
本キャンペーンは、
- 対象の有名飲食店いずれかで「テイクアウト」もしくは「デリバリー」にて注文・購入
- Twitterで指定の写真を指定ハッシュタグをつけてツイート
上記2つの条件を満たすことで応募ができるものでした。
指定のハッシュタグをつけてツイートをする場合は「#食べてもらえる」をつけて、購入した商品や商品を楽しんでいる様子を写真で投稿する企画となっており、応募の中から抽選で各チェーン店が用意した商品が各店舗10名にプレゼントされました。
緊急事態宣言下では、特に複数の企業が合同で実施するキャンペーンが目立ちました。
キャンペーンは自社のみでないと実施できないという考えではなく、発想を柔軟にして同じ志を持つ企業同士でキャンペーンを実施する方法も候補に入れてみましょう。
1-3.カプリチョーザ「『 #家プリチョーザ 』SNSキャンペーン」
最後にご紹介するテイクアウトをテーマにしたTwitterキャンペーンは、ハードロック・カフェ、Eggs ‘n Thingsなど、20以上のレストランブランドを展開する会社WDI GROUPの「カプリチョーザ」によって実施された「『 #家プリチョーザ 』SNSキャンペーン」です。
このプロモーションは、
- カプリチョーザの公式アカウントをフォロー&キャンペーンツイートをリツイート
- SNS(Twitter or Instagram or Facebook)で指定の写真を指定ハッシュタグをつけてツイート
いずれかの方法で参加ができるもので、応募手段の選択肢の多さから参加のハードルを下げている点が特徴的でした。
指定のハッシュタグをつけてツイートをする場合は「 #家プリチョーザ 」をつけ、カプリチョーザのテイクアウトメニューを楽しんでいる様子、あるいはご自宅でイタリア料理を調理・食事されている写真を投稿する企画となっていました。
2.「ほっかほっか亭」がTwitterプロモーション管理ツールを導入
「ほっかほっか亭」では、アライドアーキテクツ株式会社と提携して”生活者を味方にする” Twitterプロモーション統合管理ツール「echoes(エコーズ)」の提供を開始しました。
https://service.aainc.co.jp/product/echoes/
2020年7月より、ほっかほっか亭の公式Twitterアカウントではキャンペーンをきっかけとした店舗送客を目的に、echoesが提供する「echoes Coupon(エコーズクーポン)」と「echoes RT(エコーズ・アールティー)」の仕組みを活用したキャンペーンを開始。
ほっかほっか亭公式アカウントをフォロー&リツイートするとその場でクーポンがもらえる、オートリプライ(自動返信)とインスタントウィン(即時抽選)を組み合わせたキャンペーンを設計して、キャンペーンをきっかけに来店してもらえるようなアプローチを始めました。
その結果、新規フォロワー増加数は約42,000フォロワーとなりキャンペーン開始前の1.8倍以上に急増、事後抽選型のTwitterキャンペーンの数値と比較してもリツイート数が12倍、フォロワーの増加数も18倍となり新規顧客層へのリーチ拡大に成功しています。
3.地域別テイクアウトプロモーション事例
民間企業だけではなく地元の飲食店を応援するということで行政もTwitterを使った集客キャンペーンを実施しています。その中の一例を紹介しますので参考にしてください。
3-1.相模原市
人口約70万人の政令指定都市の相模原市では、公営財団法人相模原市産業振興財団が市内のテイクアウト可能なお店を紹介しています。
同時にTwitterアカウントも作成し、「#相模原テイクアウト」のハッシュタグで情報発信をして集客に結びつけようとしています。
3-2.千葉市
千葉市では、船橋市、市川市と共同で「千葉おもてなしSHOPガイド」という店舗検索サイトを運営してテイクアウトや宅配しているお店の紹介をしています。
登録件数は飲食店だけで681もあり、かなり充実しているサイトです。ショッピングセンターや千葉名産の土産物屋さん、ホテルなども登録してあり、テイクアウト以外の情報も掲載しています。
3-3.川西市
「川西市商工会」、「かわにしマガジン」、「川西市」が共催し、テイクアウト(宅配含む)が利用できる飲食店の情報をまとめています。
http://promotion.city.kawanishi.hyogo.jp/2000507/2000508.html
参加店舗も多く、テイクアウト以外にヘアサロンやエステ、学習塾も掲載されており、クーポン券も配布も行っているようです。
4.まとめ
テイクアウトをテーマとして実施された企業・団体によるTwitterキャンペーン・プロモーションの事例を5つご紹介いたしました。
いずれの事例も「テイクアウト」や「おうちごはん」を推進したり、楽しみ方をコンテンツとしてユーザーに提供しているのが印象的です。
これからもテイクアウトは、今後も続いていくことが予想されるため、シリーズ化して継続実施を視野に入れるのもいいかもしれません。
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