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皆さんは日ごろTwitterを使っている中で、「広告」というものを意識したことはありますか?

YouTubeであれば動画の途中に広告動画が流れるので気づきやすいですが、Twitterにも広告は数種類存在します。

そんな中でも一番オーソドックスなTwitter広告が「プロモツイート」です。

本記事ではプロモツイートについて、その特徴やメリット・デメリットについてお伝えします。

1.プロモツイートとは

プロモツイートとは、Twitterにツイート形式で出稿できる広告です。有料広告で、広告であることがわかるよう「プロモーション」というラベルが表示されます。広告ではありますが、通常のツイート同様「いいね」やリプライ、リツイート、引用リツイートができます。

プロモツイートの表示場所は、ユーザーのタイムラインのほか、ユーザーのプロフィール画面、Twitterの検索結果画面などです。プロモツイートか通常のツイートかは、左下に「プロモーション」と表示されているかどうかで見分けることができます。

2.プロモツイートのメリット・デメリット

2-1.メリット

〇ユーザーへのリーチがしやすい

通常の広告と異なり、他のフォロワーのツイートとまぎれる形で現れるため、広告として嫌悪感を持たれにくくなります。

さらにはアルゴリズムで分析し、広告主のビジネスやブランドに関心を持ちそうなユーザーのタイムラインを選んでプロモツイートが出るので、リーチがしやすくなります。

〇2次拡散が見込める

プロモツイートにもいいね・RT(リツイート)・返信などのアクションを行うことが可能であり、2次拡散により費用以上の広告効果が生まれる可能性があります。

いわゆる「バズり」の状態に入ると、従来のアルゴリズムではつかめない新規ユーザーを生み出す可能性もあるのです。

〇認知度の上昇

プロモツイートを使用すると、企業の新製品や新サービスなどの認知度が上がりやすい傾向にあります。

特に、知名度の高い企業は信用度も高く、プロモツイートも読まれやすくなります。

また知名度の低い企業であっても、目的によって様々なキャンペーンから広告主に合うものを選択できるため、自社のホームページやアプリへ誘導することで認知度を上げることができます。

〇低予算から始められる

情報が拡散されていっても、2次拡散以降は費用がかからないため、少ない費用で効果が得られやすいのも大きな特徴です。

そもそもテレビCMや雑誌への広告掲載と比べて入札単価が低いため、少ない予算でもプロモツイートを始められます。

2-2.デメリット

タイムライン上に現れるためアクセスしてもらいやすくなる半面、広告だと気づいた瞬間に「騙された」と感じてしまう人も多くいます。

アクセスする瞬間が最も期待が高まっているので、広告だと気づいた時の落差が大きいのがその要因でしょう。

それだけに、プロモツイートの内容には「読んでタメになった」「オトクな情報が得られた」というプラスが必要となります。

3.料金体系はオークション方式

プロモ広告の料金体系はオークション形式です。価格は競合する企業の入札額などによって常に変動しています。

ツイートが表示されただけでは費用はかからず、ユーザーからいいねやアカウントのフォローなどのアクションがあった際に課金される仕組みになっています。

4.プロモツイートの始め方

プロモツイートを始めるには、以下の6つの手順が必要です。

  • Twitterアカウントの開設
  • 広告アカウントの設定
  • キャンペーンの設定
  • ターゲットを設定
  • 予算を設定
  • クリエイティブを設定

以下、それぞれの手順について、画像をまじえて詳しく説明します。

4-1.Twitterアカウントの開設

まずは、Twitterアカウントを開設します。アカウント開設の手順は、以下のとおりです。

  1. Twitterにアクセスしたら、「アカウント作成」をクリックします。
  2. アカウント作成ボックスがポップアップします。名前、電話もしくはメールアドレス、生年月日を入力し、「次へ」をクリックします。
  3. 環境をカスタマイズします。ここはチェックが入ったまま「次へ」をクリックします。
  4. アカウントを作成します。名前・メールアドレス・生年月日を確認したら「次へ」をクリックしてください。
  5. 登録したメールアドレスに認証コードが届きます。届いた認証コードを入力すると、開設完了です。

4-2.キャンペーンの設定

広告アカウントを設定したら、キャンペーンを設定します。キャンペーンの設定は以下のとおりです。

  1. TwitterにログインしたあとにTwitter広告のサイト https://ads.twitter.com/ にアクセスすると、「目的を選択」というポップアップ画面が表示されますので、広告の目的を設定します。たとえばウェブサイトへのクリック数を増やしたい場合は「ウェブサイトのクリック数」を選択します。
  2. 「次へ」をクリックすると、「キャンペーン詳細」画面が表示されます。キャンペーンの名前を設定してください。
  3. キャンペーンの名前を設定したら「次」をクリックします。

4-3.ターゲットを設定

ターゲットを設定します。設定できる項目は「オーディエンスの特性」「端末」「カスタムオーディエンス」「ターゲティング機能」の4つです。それぞれの設定の手順は以下のとおりです。

〇オーディエンスの特性 

左カラムの「オークションの特性」をクリックし、設定します。オーディエンスの特性では「性別」「年齢」「場所」「言語」の4つの項目を設定します。

〇端末

左カラムから「端末」を選びます。「端末」では、「オペレーティングシステム」「端末モデル」「携帯電話会社」「指定した期間に新しい端末を購入した利用者」の4つの項目を設定します。

〇カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスでは、すでに持っている顧客リストや広告主のウェブサイトやアプリでのアクティビティ(閲覧・行動などの履歴)を元にターゲットを設定します。

カスタムオーディエンスを設定する手順は、まず「カスタムオーディエンス」の「追加するアカウント」の右側のボックスをクリックします。

続いて、「App Activity」「App Activity combination」「List」「Website Activity」という4つの選択肢が表示されるので、設定したい項目を選びます。

たとえば、自社で持っているメールアドレスのリストをアップロードし使用したい場合は、「List」をクリックし、リストをアップロードします。

〇ターゲティング機能

ターゲティング機能では、「キーワード」「フォロワーが似ているアカウント」「興味関心」「映画とTV番組」「イベント」「会話トピック」を設定します。

「キーワード」では、ユーザーが検索した、あるいは本人のツイートやエンゲージメントしたツイートに含まれる言葉を指定します。

「フォロワーが似ているアカウント」は、あるアカウントを指定し、そのフォロワーと興味・関心が近いと判断されるユーザーにリーチする設定です。たとえば、旅行会社のアカウントをしていすることで、旅行に興味・関心を持つであろうと判断されるユーザーにリーチできるようになります。

「興味関心」は、特定の興味・関心を持つユーザーにリーチする設定です。ユーザーが何に興味・関心を持っているかは、そのユーザーのツイート・リツイート・エンゲージメント内容などから判断されます。

「映画とTV番組」は、特定のテレビ番組や映画を視聴したユーザーにリーチする設定です。そのユーザーがテレビや映画を視聴したかどうかは、ツイート内容に基づき判断されます。

「イベント」は、特定のイベントに反応しているユーザーにリーチする設定です。イベントに反応しているかどうかは、ユーザーのツイートやエンゲージメントなどを参考に判断されます。

「会話トピック」は、任意の言葉を指定し、それについてツイートやリツイート、エンゲージメントを行ったユーザーにリーチする設定です。

〇実際の設定例

たとえば、国内旅行に関心があるユーザーをターゲットにしたい場合は、以下のような設定が考えられます。

「キーワード」→有名観光地の名前や「旅行」などの言葉を設定

「フォロワーが似ているアカウント」→旅行関連のインフルエンサーや国内旅行会社のアカウント

「興味関心」→「旅行」

「映画とTV番組」→省略(旅行番組などを設定するのもあり)

「イベント」→省略

「会話トピック」→「キーワード」と同じ

どのような設定をすればターゲット層のユーザーにリーチできるのか、いくつかのパターンを作って試してみるといいでしょう。

4-4.予算を設定

予算を設定します。予算の設定は、左カラムから「キャンペーンの詳細」を選んで設定します。

プロモツイートの予算は、「総予算」と「1日の上限予算金額」の2種類を設定できます。

「総予算」は、広告キャンペーン全体にかける予算です。「1日の上限予算金額」は、広告キャンペーンの期間中、1日あたりいくらまで予算を費やすかという金額です。

広告キャンペーンを行う場合は、「1日の上限予算金額」は必ず設定しなければいけません。しかし「総予算」は設定しなくてもかまいません。

4-5.クリエイティブを設定

最後に、クリエイティブを設定します。

クリエイティブを設定する方法は2つあります。既存のツイートをプロモツイートに指定する方法と、新しくプロモツイートを設定する方法です。

〇既存のツイートをプロモツイートに指定する方法

既存のツイートをプロモツイートに指定する場合は、まず左カラムから「クリエイティブ」を選択します。指定するツイートを探します。検索ボックスにキーワードを入力すると探しやすく便利です。

ツイートが見つかったら、左側のチェックボックスにチェックを入れます。これでプロモツイートの指定は完了です。

〇新しくプロモツイートを設定する方法

新しくプロモツイートを設定する場合は、検索ボックス横のツイート作成ボタンをクリックします。

新しいタブで「ツイート作成画面」が開きます。左半分でツイートを作成し、右半分でそのツイートがどう表示されるかを確認します。

ツイートを作成したら、右上の「ツイート」ボタンをクリックし一度ツイートします。それから広告グループ設定画面に戻ると「ツイート」タブの一番上に、先程ツイートしたプロモツイートが表示されます。

5.プロモツイートの成功事例

最後に、プロモツイートの成功事例を3つ、business.twitter.comから紹介します。

5-1.ECサイトの売上を約2倍にした「ゴフクヤサン・ドットコム」の事例

呉服店である「ゴフクヤサン・ドットコム」は、Twitter広告でECサイトの売上を約2倍にしました。

「ゴフクヤサン・ドットコム」は、テキスタイルプリンターを使って作成したオリジナルデザインの着物をインターネットで販売しています。Twitter広告を始めた目的は新規顧客の獲得です。結果、ECサイトの売上はほぼ倍増しました。

会社の規模によっては、あまり広告に予算をかけられないケースもあります。ゴフクヤサン・ドットコムもそうでした。しかし、そのぶん小回りが効くというメリットを活かし、顧客とコミュニケーションをとりながらTwitterとTwitter広告を運用しています。

参考サイト:Twitter広告利用でECサイトの売上が約2倍に。着物のインターネット通販を行う呉服店による、デジタル捺染のスピード感を生かしたTwitter活用術

5-2.10~20代の若いフォロワー獲得に成功した「カシオ計算機」の事例

電機メーカーのカシオ計算機は、若年層に向けてアピールするためにTwitterアカウントを開設。10~20代のフォロワー獲得に成功しました。

カシオ計算機の製品は多岐に渡るため、Twitter広告も製品によってきめ細かくターゲティングを行っています。たとえばアウトドア向けのデジタルカメラの広告を出稿する場合は「カメラ」ではなく「アウトドア」に興味があるユーザーをターゲティング。ユーザーのニーズ、趣味・嗜好に合わせて配信しました。

Twitter広告の目的は、フォロワー獲得・インプレッション数やエンゲージメント数の増加です。リプライ等のフォロワーからのコメントも多く得られました。

参考サイト:細やかなターゲティングで幅広いニーズをカバー、エレクトロニクス機器会社でのTwitter活用法

5-3.動画を使った広告で集客効果を実感した「株式会社マークス」

手帳やノートのブランド「EDiT」などを展開する株式会社マークスは、Twitter広告で認知拡大及びイベントの集客を行いました。

動画を使ったTwitter広告を配信したところ、ランディングページを訪れる新規顧客が増加。また、イベント時のアンケートでは来場理由のひとつに「ツイートを見た」を上げる人も多くなり、Twitter広告の効果を実感しているそうです。

株式会社マークスでは、20~30代の女性がターゲットのため、投稿時にはシンプルでくせがない文章に、クオリティが高い写真を数枚添えるようにしています。Twitterでは面白いキーワードやネタが拡散されやすいと言われがちですが、オーソドックスな投稿でも効果が挙げられることがわかります。

参考サイト:キャッチーな商品をビジュアル付きツイートで女性へのアピールに成功。デザイン文具メーカーのTwitter活用法

6.まとめ

本記事ではTwitterの広告の中でも最もメジャーな「プロモツイート」についてご紹介させていただきました。

一口にプロモツイートと言っても様々な種類があり、どのような画像・動画を使うか、テキスト部分でいかに嫌悪感を避けつつユーザーを引き付けるか、といった工夫が必要です。

企業の広報担当者は上記のメリット・デメリットや成功例を参考に、プロモツイートを検討してみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただき、誠にありがとうございます。

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