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X(旧Twitter)は個人はもちろんビジネスでも広く使われるSNSです。

SNS上でつながりをつくることは基本ですが、店舗やイベントなどのオフラインにおいては、アルファベットのユーザーネームで検索してもらうよりも「QRコード」を読み取ることで自分のアカウントを見つけてもらう方法が大変便利です。

そこでこの記事では、XのQRコードにまつわる作り方・読み取り方を、現在の仕様と合わせてわかりやすく解説します。

【重要】本記事は2021年10月時点の情報を基に執筆していますが、2026年8月時点の内容に更新しています。Twitterは2023年7月に「X」へ名称変更されました。さらに、複数の情報源(X公式ヘルプセンターおよびマイナビニュース2024年3月12日付記事)によると、かつてTwitterアプリのメニューにあったQRコードの作成・読み取り機能は、現在の公式Xアプリ(iOS版・Android版とも)からは撤廃されています。本記事の後半で紹介している操作手順は、当時のTwitterアプリを基にした(参考)情報としてそのまま残していますが、実際に試す場合は先に次章の「現在のXでのQRコード事情」を確認してください。

1.現在のXでのQRコード事情

結論から言うと、2026年8月現在、公式Xアプリには自分のアカウントのQRコードを表示・作成する機能はありません。ブラウザ版Xでももともと非対応です。QRコードを名刺や店舗のPOPなどに使いたい場合は、外部のQRコード作成ツールを利用する必要があります。

1-1.QRコードを新しく作る方法

手順はシンプルです。

  1. ブラウザ版Xで自分のプロフィールページを開き、URL(例:x.com/ユーザー名)をコピーする
  2. 外部のQRコード作成サイトやツール(Adobe ExpressのQRコード生成ツールなど)にアクセスする
  3. コピーしたURLを入力欄に貼り付けて生成する
  4. 作成されたQRコードを画像として保存する

作成後は自分のスマホで実際に読み取り、正しいプロフィールページが開くか必ずテストしておきましょう。ユーザーネームを変更するとURLも変わり、それまでのQRコードは無効になる点は以前のTwitter時代から変わっていません。

1-2.他の人のQRコードを読み取る方法

Xアプリ自体にスキャン機能がないため、読み取りにはスマホ標準のカメラアプリやQRコード読み取り機能を使います。iPhoneであれば「カメラ」アプリを起動してQRコードにかざすだけで読み取れ、通知をタップするとリンク先(Xのプロフィールページ)が開きます。Androidでは「Googleレンズ」やカメラアプリの標準スキャン機能を利用すると同様に読み取れます。

なお、InstagramのQRコードは今も公式アプリ内で作成・読み取りが可能です。両者の違いはInstagramのQRコードの作り方、読み取り方、保存方法を解説の記事も参考にしてください。XとInstagramを併用している方はTwitterとインスタグラムの違いと連携させる方法もあわせてチェックすると運用のヒントになります。

2.(参考)旧TwitterアプリでのQRコード機能とは

ここから先は、2023年のリブランド以前にTwitterアプリへ搭載されていたQRコード機能について、当時の操作方法を参考情報として残しています。現在は前章で紹介した外部ツールでの代替が必要ですが、機能の考え方を知る参考としてご覧ください。

かつてのTwitterには、アカウントの情報を埋め込んだ「QRコード」を発行する機能がありました。対面で自分のTwitterアカウントを伝えたり、名刺などの印刷物でフォローを促すときに便利な機能でした。

2-1.(参考)旧アプリでのQRコードの作り方

当時のQRコードの作り方は簡単でした。iPhoneの例で説明します。

 ホーム画面左上のアイコンをタップします。メニュー右下の「QRコードボタン」をタップ。QRコードが表示されます。

QRコードの色は変更できました。

作成したQRコードをタップすると、ランダムに色が変わります。好みの色に変更することができました。選べる色は「緑」「青」「紫」「赤」「オレンジ」の5種類でした。

3.(参考)旧アプリでのQRコードの保存・シェア方法

つづいて、当時表示させたTwitterのQRコードを保存・シェアする方法を紹介します。

手順は簡単で、TwitterのQRコードを表示させた画面右上にある「共有アイコン」をタップすると保存・シェアするためのメニューが開きますので、目的のアクションをタップします。

TwitterのQRコードを保存・シェアするメニューの内容は以下の通りでした。

・画像をツイート

TwitterのQRコード画像が添付されたツイートを作成し、自分のタイムラインに共有します

・画像をコピー

TwitterのQRコードをコピーし、任意の場所に画像を貼り付けできます

・画像を保存

TwitterのQRコード画像を自分のスマホに保存します

・共有する

スマホにインストールされている他のアプリを使ってTwitterのQRコードをシェアします

4.(参考)旧アプリでのQRコードの読み取り方法

続いて、当時のTwitterのQRコードの読み取り方法を紹介します。

TwitterのQRコードを読み取る方法には

  • TwitterのQRコード用カメラで読み取る
  • 保存してあるQRコードの画像を読み取る

の2つがありました。それぞれ紹介します。

4-1.TwitterのQRコード用カメラで読み取る

TwitterのQRコード用カメラで他の人のQRコードを読み取る手順は以下でした。

  1. 自分のTwitterメニュー右下にある「QRコードアイコン」をタップし、自分のTwitterのQRコードを表示
  2. 画面下にある「QRコードをスキャン」からカメラを起動する
  3. 読み取りたいQRコードを枠内におさめてスキャンする

撮影ボタンはなく、QRコードは自動的に読み取られる仕組みでした。

4-2.保存してあるQRコードの画像を読み取る

あらかじめスマホに保存してあるTwitterのQRコードを読み取る手順は以下でした。

  1. 自分のTwitterメニュー右下にある「QRコードアイコン」をタップし、自分のTwitterのQRコードを表示させる
  2. 画面下の「QRコードをスキャン」をタップしてTwitterのQRコード撮影モードにする
  3. TwitterのQRコード撮影画面の右上にある「カメラロール」アイコンをタップ
  4. 読み取りたいTwitterのQRコードを選択

5.QRコードを読み取れないときの対処法

現在はスマホ標準のカメラやGoogleレンズで読み取ることになりますが、うまく読み取れないときの対処法は当時から共通しています。

5-1.QRコードが不鮮明な場合は鮮明な画像に差し替える

画像が原因でQRコードが読み取れないことがあります。

  • 画像がかすんでおりQRコードがはっきりと見えない状態
  • コントラストが低くQRコードの画像の濃淡がない状態
  • 光の反射が邪魔してQRコードがはっきりと見えない状態
  • QRコードの一部が欠けている

などの場合、QRコードが読み取れない可能性が高くなりますので、鮮明な画像を準備しましょう。

5-2.画像は鮮明なのに読み取れないときは、別のQRコードリーダーを使ってみる

QRコードリーダーの調子が悪くて読み取れないことも考えられます。

その場合は、他のQRコードリーダーを試しに使ってみましょう。スマホ標準のカメラアプリで読み取れない場合でも、Googleレンズなど別のアプリで正常に読み取れることがあります。

5-3.ユーザーネームを変えるとQRコードの内容も変わるので注意

QRコードが読み取れない原因として、相手がユーザーネームを変えてしまっている可能性もあります。

QRコードはユーザーネームと連動したURLを埋め込んでいるため、ユーザーネームを変更すると、それより前に作られたQRコードは使えなくなります。読み取れない場合は、最新のURLで作り直されたQRコードかどうかも確認しましょう。

6.QRコードを利用する際の注意点

プロフィール画像を変更した場合でも、URLベースのQRコードはそのまま使用可能です。

ただし、ユーザー名を変更するとプロフィールのURLも変わるため、それまでのQRコードは無効となり読み取れなくなります。名刺やポスターなど印刷物にQRコードを載せる場合は、ユーザーネームを変更する予定がないか事前に確認しておきましょう。

7.QRコードの活用で可能になること

7-1.気軽にフォローしやすくなる

アカウント名やユーザー名を一文字ずつ入力して検索する手間なく、QRコードを読み取るだけでアカウントをフォローしてもらえます。

特に実店舗を運営している方は、アカウントのQRコードを店舗内に掲載しておけば、訪れた人に気軽にフォローしてもらいやすくなります。

7-2.アカウントを宣伝しやすくなる

QRコードで気軽にフォローできるため、ブログやインターネット配信している動画、自社ホームページなど、さまざまな場所で「QRコードを読み取ってアカウントをフォローしてください」と宣伝できます。

さらに、名刺などの紙媒体に印刷することもできますので、名刺交換をしたその場でアカウントのフォローを促すことも可能です。

8.まとめ

QRコードはもともとスマートフォンが普及する前のフィーチャーフォン時代によく使われていたツールで、現在は世界的に利用されています。

公式Xアプリからは自分のQRコードを直接作成・読み取りする機能がなくなりましたが、外部ツールとスマホ標準のカメラ機能を組み合わせれば、これまでと同じようにQRコードを使ったフォロー導線を作ることができます。詳しい仕様はX公式ヘルプセンター「QRコードについて」や、QRコード作成ツールのAdobe Express QRコードジェネレーターもあわせて確認してみてください。

場所や媒体を選ばずにアカウントを宣伝できるQRコードをぜひ活用して、ビジネスチャンスを広げてみてはいかがでしょうか。

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