【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

「サイトの訪問者数を増やしたいが、最適な方法が見つからない」

「サイトリンクを試してみたいが、わからないことが多くて不安」

「サイトリンクの意味やメリット、対策について知りたい」

本記事はこのような方に向けて執筆しました。

Webサイトを運営している方なら、一度は聞いたことがある「サイトリンク」。何となくの意味は知っていても、詳しくはわからないという方も多いはずです。

そこで本記事では、サイトリンクの概要や仕組み、メリット、対策まで詳しく解説していきます。

1.Googleにおけるサイトリンクとは?

サイトリンクとは、検索画面で企業名やサービス名など、固有名詞で検索した際に公式サイトのタイトルの下に表示されるサブページのリンクのことです。

検索結果画面から、ユーザーが特に知りたい有益なコンテンツページに直接遷移することができます。

たとえば、「ニトリ」というキーワードで検索したとき、ニトリの公式HPの直下に「布団・寝具」「テーブル・机」など主要カテゴリーが表示されます。

要約すると、サイトリンクとは「サイト内にある有益なコンテンツへ移動するためのリンク」です。サイトリンクによって、ユーザーは自分の知りたいカテゴリーや情報にダイレクトに辿り着くことができます。

2.サイトリンクが表示される仕組み

サイトリンクが表示される仕組みは2つのパターンがあります。

  • 固有名詞で検索した場合のみ表示される
  • Googleがユーザーに有益だと判断した場合に表示される

それぞれ解説します。

2-1.固有名詞で検索した場合のみ表示される

サイトリンクは固有名詞で検索した際の検索結果のみで表示されます。

固有名詞で検索することを専門用語だと、「指名検索」(企業名や店舗名、商品・サービス名といった固有名詞)と呼びます。

わかりやすくまとめると次のとおりです。

  • サイトリンクが表示される例:固有名詞「TACT SEO」で検索した場合
  • サイトリンクが表示されない例:一般的なキーワードである「SEO」で検索した場合 

少々ややこしく感じるかもしれませんが、「サイトリンクは基本的に固有名詞で検索したときに表示される」と覚えておきましょう。

3.Googleがユーザーに有益だと判断した場合に表示される

サイトリンクは、Googleがユーザーに有益だと判断した場合に表示されます。

実際にGoogleの公式サイトでは、サイトリンクについて下記のように言及しています。

《サイトリンクは、ユーザーの役に立つと Google が判断した場合のみ、検索結果に表示されます。

サイトの構造が原因で Google のアルゴリズムが適切なサイトリンクを見つけることができない場合や、サイトリンクとユーザーのクエリとに関連性がないと思われる場合、サイトリンクは表示されません。》

サイトリンクより引用

もちろん、有益かどうかの判断はGoogleのアルゴリズムによって決まるので、こちらで調整することはできません。

しかしながら、ユーザーの検索意図に沿ったコンテンツを作成したり、サイト構造の最適化を図ったりすることでサイトリンクを表示させる可能性を上げることはできます。

3-1.サイトリンクが表示されることによるメリット

サイトリンクが表示されることによるメリットは2つあります。

  • ユーザビリティが高まる
  • 検索画面上で目立つので、流入数増加が期待できる

それぞれ具体的に解説します。

3-2.ユーザビリティが高まる

サイトリンクは、ユーザーが行きたいページに到達するためのショートカットの役割があります。

トップページから回遊せずとも目的のページに到達できるので、検索行動の時間短縮につながります。

結果として、ユーザビリティの向上が期待できるでしょう。

3-3.検索画面上で目立つので、流入数増加が期待できる

サイトリンクが表示されれば、当然のことながら検索画面上で目立ちます。他ページへの流入を防ぎ、自サイトへの流入数増加につなげることができるでしょう。

流入数が増えれば、SEO対策でも良い影響を及ぼします。

4.サイトリンクで押さえておきたい3つの対策

サイトリンクの表示には多くのメリットがあることをお伝えしましたが、実際に表示させるためには具体的にどのような対策を打てば良いのでしょうか。

サイトリンクを表示させるために押さえておきたい対策は、以下の3つです。

  • Googleに理解されやすいサイト構造にしておく
  • サイトマップを最新の状態にしておく
  • グローバルナビゲーションにリンクの設置や構造化マークアップを行う

4-1.Googleに理解されやすいサイト構造にしておく

1つ目は、Googleに理解されやすいサイト構造にしておくことです。サイト構造がわかりやすいかどうかは、Googleにとって重要な判断基準となります。

わかりやすいサイト構造にするためには、以下の点を意識しましょう。

  • タイトルや見出しが簡潔でわかりやすいか
  • 何についてのページなのかを即座に理解できるかどうか
  • コンテンツの内部リンクが適切かどうか

サイトリンクで重要なのは、ユーザーが求めている情報にすぐ辿り着けるかどうかです。したがって、サイトの構造に矛盾が生まれないよう、わかりやすいコンテンツ作りを心がけることが大切です。

4-2.サイトマップを最新の状態にしておく

2つ目は、サイトマップを最新の状態にしておくことです。

サイトマップとは、サイトの構成をマップのように一覧で確認できるページのことです。Googleがサイトやページを発見する際の重要な手がかりとなるため、常に最新の状態を保っておくようにしましょう。

コンテンツが増えると、それに伴ってサイトマップのURLも増減します。そのため、サイトマップを再送信したり、削除したりして、Googleに評価されやすい状態にしておきましょう。

4-3.グローバルナビゲーションにリンクの設置や構造化マークアップを行う

3つ目は、グローバルナビゲーションへのリンクの設置やマークアップの実施です。

グローバルナビゲーションとは、Webサイト内にある、主要コンテンツがまとまっているメニューを指します。サイトリンクの多くは、グローバルナビゲーションやサイドバー、フッターに含まれているリンクであることが多いです。

また、サイトリンクを表示させるためには、グローバルナビゲーションがただのリンクではなく「サイト内の立派なナビゲーションである」ことを伝えなければなりません。

そのためにおすすめなのが、「構造化マークアップ」の活用です。構造化マークアップとは、サイトのテキスト情報やコンテンツ内容に対して、その意味をメタデータとして持たせることを指します。これにより、検索エンジンにサイト内のテキストの意味を正確に伝えることができるのです。

5.表示させたくないページは「no index」で対応する

表示させたくないページがサイトリンクとして出てしまう場合は、「no index」タグを活用しましょう。

no indexとは、特定のサイトをGoogleなど検索エンジンにインデックスさせないようにするタグです。そのサイト(ページ)を検索結果に表示させたくない場合に使用します。

no indexのタグは、以下の通りです。

<meta name=”robots” content=”noindex” >

上記のメタタグを、表示させたくないページのHTMLの「head要素」に入れることで、ページのインデックスを防ぐことができます。サイトリンクを活用する上で表示させたくないページがある場合は、ぜひご参考ください。

6.まとめ

本記事では、サイトリンクについて、以下のポイントを中心にお伝えしました。

  • サイトリンクとは検索上位に表示されたサイトの直下に表示されるエリアのこと
  • サイトリンクは「〇〇株式会社」や「〇〇(サービス名)」など、固有名詞にのみ表示されるのが特徴
  • ユーザーの意図に沿った誘導、クリック率の上昇、広告ランクの上昇などのメリットがある
  • サイトリンクを表示させるためには、Googleに理解されやすいサイト構造であることが重要
  • その他サイトマップやグローバルナビゲーションへのリンクの設定などの対策も有効

サイトリンクが表示されれば、より多くのユーザーから自社サイトが認知され、それに伴いサイトの評価も高まるため一石二鳥です。ぜひ本記事の内容を、ご自身のWebサイト運営にお役立てください。

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