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「SERPs」というWEB用語をご存じでしょうか。
SERPsとは検索結果ページのことであり、変化が顕著になってきています。また、SERPsはサイトビジネスにおいて重要な役割を果たすため、対策(マーケティング)を行う必要があります。
そこで、この記事ではSERPsやそのマーケティングについてご説明します。
SERPs とは?
SERPsとは、「Search Engine Result Pages」の頭文字をとったものです。場合により、「SERP」と呼ぶことがあります。
日本語の意味としては「検索エンジンの結果ページ」であり、端的にいうと「検索結果」のことです。
SERPs が持つ意味
SERPsはサイトビジネスでは軽視できないものです。
前述のとおりSERPsは検索結果で表示されるページになります。つまり、サイトビジネスで集客をするうえで欠かせないわけです。
サイトに集客で検索エンジンからの流入は、ユーザーの検索が起点となるため「自ら望んで」自社との接触が期待できます。
ですからSERPsマーケティングではユーザーの検索意図をくみ取ったタイトルや見出しにすることで、獲得したいユーザーにクリックを促すことが可能です。
SERPs の具体例
ここからは、SERPsの具体例をご紹介します。
強調スニペット
強調スニペットとは、Googleがユーザーの検索キーワードに対して関連性の高いと評価した情報をページ上部に乗せるものです。
たとえば、「強調スニペットとは」と検索すると以下のような結果(SERPs)が表示されます。
画像の黄色でくくった部分が強調スニペットです。このような文章以外にも、箇条書きや表になっていることもあります。
アンサーボックス
アンサーボックスは、検索結果に対する答えがストレートに表示されます。「日本 総理大臣」と検索すると、以下のようになります。
写真で表示されるため、検索したユーザーには見やすいものになっています。
リッチスニペット
リッチスニペットは、強調スニペットだけではなく評価レートや価格が表示されるものです。
たとえば、新宿にあるラーメン店「麺屋 海神」を調べると以下のように評価レートが表示されます。
気になる飲食店、美容室など店舗関係を利用するときに、ユーザーが一目で評価を確認できるものがリッチスニペットです。
Search by photo
Search by photoは、検索結果が画像で表示されるものです。これは「新宿 おすすめ ラーメン」「東京駅 喫茶店 おすすめ」など、ローカルサーチで表示されます。
ユーザーがGoogleの検索欄で「画像を検索」を選択したときに、表示されるのがSearch by photoです。
視覚的に調べたいユーザーはこの機能を使うでしょう。
ナレッジパネル
ナレッジパネルは、検索したときにページの右側に表示されるものです。用語を調べると、主にウィキペディアの内容が表示されます。
ちなみに、「東京 喫茶店 おすすめ」と検索すると、人気店であろう店舗情報が掲載されます。
ナレッジパネルはGoogleマップ、Google My Businessからの情報だけが取得されて、表示します。よって、自社の情報をナレッジグラフに表示させたい場合はGoogle My Businessに登録する必要があります。
ナレッジパネル
ナレッジパネルもナレッジパネルと同様で、ページの右側に表示されます。主に人物や組織(企業)、都市などを検索したときに表示されるものです。
画像のように、ナレッジパネルはユーザーが調べたい内容の概略をすぐに把握できるものです。
ローカルパック
ローカルパックは、地域の飲食店や病院などがGoogle Mapとともに表示されます。「新宿 ラーメン店」と調べると、以下のような表示がなされます。
ローカルパックはページ上部にくるため、ユーザーの目にとまりやすいです。
サイトリンク
サイトリンクは、検索トップに来ているサイトのリンクが表示されるものです。
「日本銀行」と検索すると、画像のようにさまざまなリンクが現れます。さらに、サイト内検索ができる入力欄があるため、ユーザーの使い勝手が向上しています。
ニュースボックス
ニュースボックスは、話題のニュースが表示されるものです。
「ダルビッシュ有」など、気になる人物を調べると最新情報としてニュースが流れます。
リスティング広告
リスティング広告を利用すると、「広告」と表示になっているページのことです。ページ上部に最大4つ、下部にも最大4つまで表示されます。
YouTube
検索結果ではページのリンクだけではなく、YouTubeが表示されることがあります。「コーヒー 淹れ方」「ウイスキー 飲み方」など、How to系のキーワードでYouTubeの表示が多くなります。
TwitterもYouTubeと同様で上位表示されることがあります。「ダルビッシュ有」など有名人がTwitterを定期的に更新しているとGoogleがSERPsに表示することがあります。
本人の公式アカウントだけではなく、Twitterのユーザーがその人物に呟いていると、それらが表示されることもあります。
SERPsマーケティングについて
SERPsについて具体的に何がるのかわかってきたと思います。ここからは、具体的なマーケティング方法をご説明します。
Googleの媒体以外でも勝負する
Google以外の媒体(記事)以外の媒体で勝負するとは、YouTubeやTwitterなどに対策していくことです。
検索結果ではYouTubeやTwitterなども表示されます。たとえば、求人媒体が表示されるならば、その求人媒体のアルゴリズムに対して最適化する必要もあるでしょう。
このように、対策キーワードで検索して何がページ上部にくるかで対策を考えてみてください。ただし、YouTubeやTwitterなどさまざまな媒体に対応できるリソースがあるかどうかを考えてから対策を取りましょう。
音声検索
昨今、需要がでてきているのが音声検索です。5Gが本格的に導入されると、さらにプレゼンスを向上させると考えられるため音声検索にも力を入れたいところです。
音声検索には、強調スニペットが影響します。もちろん検索結果上位のページの強調スニペットを読み上げるため、キーワードに対する適切な回答を入れることが大事です。
構造化データの実装
構造データの実装とは、検索エンジンに情報を伝える特殊な手法です。具体的なものには、FAQとHow toがあります。
FAQとは、上位表示されているページでプルダウンで表示されるものです。「ウイスキーの飲み方は5種類ある?」「ウイスキーの選び方は?」など具体的な質問に対して回答がすぐにわかるようになっています。
How toは、何かのやり方を調べたときに画像とともに手順が示されます。この構造化データの実装も今後はポイントになるため、マークアップしていない場合は導入してみましょう。
SERPsマーケティングに取り組もう
SERPsは検索した際の結果ページのことです。SERPsにはさまざまなものがあるため、まずはその内容を把握しましょう。その後、具体的な対策をとるようにしてください。
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