【東証一部企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツールとは?

インターネットを活用したマーケティングは数多く存在しますが、マーケティングを担当している人のなかには、SEMやSMMなどの用語は聞いたことがあっても、詳しい意味などを知らない人もいるのではないでしょうか。

そこで、今回はSEMとSMMについて詳しく解説をしていきます。事例も交えて説明しますので参考にしてください。

 

1.SEMとは?

SEMとは、検索エンジン上で実施する、Webサイトへの訪問を促すマーケティング手法のことです。具体的にはSEO(検索エンジン最適化)とリスティング広告(PPC広告)を指します。

ユーザーは情報や商品などを求めて検索を行うので、キーワードに合わせた最適な広告やWebサイトを表示することで、確度の高いユーザーをWebサイトに流入させることができます。

 

2.SMMとは?

SMM(Social Media Marketing)はソーシャルメディアマーケティングの略です。

具体的には、TwitterやFacebook、InstagramなどといったSNSを利用し、商品やサービスなどの販売促進、認知拡大(ブランディング)を行うことをSMMといいます。

SNSはアカウントさえつくれば誰でも利用できるだけでなく、ユーザーとより近い距離でコミュニケーションが取れ、密な関係性をつくれるなどといったメリットがあります。

そういったメリットがあることから、いま、マーケティングにSNSを運用する企業が増えています。

 

3.SEMとSMMの違いとは?

SEMもSMMもマーケティングというくくりでは共通しますが、アプローチするユーザー層に違いが生じます。

SEMは検索エンジン上で行うマーケティングです。

例えば、近所のドラッグストアを調べる場合、検索エンジンを使う人が多いでしょう。

そういったユーザーに向けて、SEO対策やリスティング広告などを実施して来店を促します。つまり、いますぐに情報を欲している顕在的なユーザーに対してアプローチするのがSEMです。

一方、SMMは潜在的なユーザーに対して有効な手法です。その理由を、ユーザーがSNSを利用する目的から紐解いていきます。

総務省が発表した「情報通信白書」によると、SNSを利用する目的、または利用することで実現したことは以下んぼ6つです。

 

・もともとの知人とのコミュニケーション

・知りたいことについて情報を探すため

・同じ趣味、嗜好を持つ人を探すため

・自分の交友関係を広げるため

・同じ悩みごとや相談ごとを持つ人を探すため

・ボランティア活動や社会貢献するため

 

見てみると情報収集やコミュニケーション目的でSNSを利用するユーザーが多いことが分かります。こういったユーザーに対し、自社の商品の過度なアピールなど、宣伝要素の強い投稿は敬遠されます。

そこで重要なのが、企業が運用するSNSは「ファンをつくる」のが目的であることです。ファンを通じて情報が拡散され、より多くのファンを獲得し、認知や購入に繋げていくということです。つまり、SNSを活用したSMMは認知拡大(ブランディング)が目的であり、潜在的なユーザーへのマーケティングに効果があるのです。

SEMとSMMの違いは目的が違うというのがおわかりいただけたかと思います。

 

4.SEMとSMMの導入事例

SEMとSMMを導入して成功した企業は数知れません。そこでこの章では実際に成功した事例を紹介します。

 

4-1.SEO対策によりアクセス数を伸ばした【高山質店】

九州地方最大手のリユースショップ「高山質店」は、多量のページ数はあるものの、SEO対策が全くされておらず、検索エンジンの上位表示にコンテンツが出てこない状態でした。

そこで、SEO対策の基本となる、キーワードに合わせたコンテンツ構造とページ文章の見直しを実施しました。同時に、コンテンツ内のブランドカラーをより明るくシンプルなものに変更したのです。

その結果、キーワード検索数が2倍以上、アクセス数も1.2倍にまで増加したのです。つまり、それだけ検索エンジンで上位表示され、多くの顧客の目に止まったということになります。

 

4-2.きのことたけのこどっちが好き?話題沸騰の総選挙【明治】

お菓子メーカーの株式会社明治は、人気商品である「きのこの山」と「たけのこの里」のキャンペーンを開催しました。「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙」と題し、長く親しまれている両商品のポジションをはっきりさせようというユニークなキャンペーンです。

キャンペーンでは「きのこの山派」「たけのこの里派」「どっちも派」の3つの選択肢を設け、人気投票を実施。投票方法はWebサイト上、Twitter、はがきの3つあり、Webサイトからの投票は1日1票、Twitterでは1ツイートごとに10票、購入した商品のバーコードを貼り、はがきで投稿したら20票と票数を異なるようにしました。しかもはがきで投票すると、きのこ党、たけのこ党それぞれの党員グッズやQuoカードなど、オリジナルグッズが当たるというメリットをつけて情報拡散や商品の購買促進につなげていきました。

それにより本キャンペーンは話題を呼び、SNSやネットニュースでも度々取り上げられるほどになったのです。

 

4-3.コンテンツの再設計により滞在時間を向上させた【福岡市役所】

福岡市役所は観光客に向けて「博多の魅力」というポータルサイトを運営していました。人気観光地ということもありアクセスは多いのですが、訪問者に合わないデザインにより直帰率が高かったのです。

そこでコンテンツ全体を一新し、ユーザビリティ(使いやすさ)の向上を意識した設計に変更しました。また、これまで人気の高かったコンテンツを中心に、大幅に情報量が増やしたのです。

すると以前よりも直帰率の低い訪問者が長く止まるコンテンツへと変わりました。滞在時間が大幅に増えたというのが訪問者にとって有益な情報が多く、かつ見やすくなったという証拠です。

 

4-4.ソーシャルメディアで新たなユーザーを開拓【船橋屋】

和菓子を販売する株式会社船橋屋は、新規ユーザーを獲得するために、Facebookをマーケティングに活用しました。多くの施策を実施していますが、ここでは二つご紹介します。

まずは投稿内容についてです。月~日曜日までに投稿するトピックをあらかじめ決めて、バラエティを持たせました。月曜日はくず餅情報、水曜日は船橋屋の歴史、金曜日は通販情報、日曜日は店舗がある亀戸の街紹介といった具合です。二つ目は施策に対するユーザーの反応(「いいね!」の数や流入数)を分析です。文字数やアップする時間帯などの調整を重ね、投稿内容の改善を図りました。

投稿内容を考え、効果測定を行い、改善を図ったことが新規顧客の開拓という大きな成果につながったのです。

 

5.まとめ

SEMとSMMはどちらもマーケティングのひとつとはいえ、ユーザーの層に大きな違いがあります。SEMは顕在的なユーザーに対し、SMMは潜在的なユーザーにアプローチすることを得意としています。

顧客へアプローチするためにお互いの得意な分野を活かして効果的に使い分けてみてください。

 

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