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インスタグラムは写真や動画などを投稿できるSNSです。商品の魅力をダイレクトに伝えられるため、商品販売に向いているSNSと言えるでしょう。
今回は、インスタグラムを使って商品を売るためのコツや、アカウント作成のコツなどをご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
1.インスタで商品販売する3つの方法
インスタから商品を販売する方法は大きく分けて3つあります。
ショッピング機能を使う
直接販売する
フリマサイトを経由する
それぞれやり方や、メリット・デメリットを解説します。
1-1.インスタのショッピング機能を使う
インスタグラムにあるショッピング機能を使うと、便利に商品を販売できます。
実際に投稿した画像に値段と商品名を表示するタグが貼り付けられるのが特徴。画像をタップすると商品情報をポップアップで表示でき、そこから商品販売ページに飛ばすことができる機能です。
1-1-1.メリット
ショッピング機能を活用すると動線はスムーズ。ユーザーは気になるものを見つけたらすぐにECサイトに飛ぶことができるので、ストレスが少ないです。結果、離脱されにくくなり商品販売しやすいのがうれしいところ。
継続的に販売を続けるならば、おすすめの方法です。
1-1-2.デメリット
ショッピング機能を使うには審査が必要です。また、初期設定の必要があり、導入までのハードルが高いです。
1-2.直接販売する
商品を紹介し、購入したい人とDMで直接やり取りして販売する方法です。投稿に、値段や欲しい人はDMから連絡してほしいことを書いておくことで、直接やり取りすることができます。
1-2-1.メリット
特別な手続きがなく、すべてのやり取りがインスタグラム内で完結します。ほかのサイトの登録が面倒な方や、一回だけ販売したい方は最も手間がかかりません。
1-2-2.デメリット
個人間のやり取りになるので、トラブルが起きても自己責任です。商品を送ったのに振り込みが確認できなかったり、理不尽なクレームを受けたりするといったリスクはあります。
1-3.フリマサイトを使う
販売したい商品はフリマサイトに用意しておき、そのサイトURLに飛んで貰う方法です。プロフィールやストーリーズといった機能を使って、そこから誘導することが可能です。
1-3-1.メリット
ショッピングのような審査が必要ありません。そのため、比較的早く導入できます。
1-3-2.デメリット
魅力的な商品を見せても、一度プロフィールまで飛ばした上で、さらに別サイトに誘導しなければいけません。商品購入までの動線が入り組んでいるため、途中で離脱される可能性が高いです。
ショッピング機能の審査が終わったら、そちらに乗り換えたほうがよいでしょう。
2.Instagramで商品を販売するためには
インスタグラムを活用して商品を販売するためには、これから説明する4つのポイントが重要です。
〇ECサイトやショップを用意する
まず、前提として知らなければならないのが、インスタグラムでは直接商品を販売することができないことです。商品を販売するためには、事前にECサイトやショップを用意しなければなりません。
最近ではBASEなど簡単にネットショッピングの開設ができるサービスもありますので、作成が難しい場合はこれらのサービスの活用をおすすめします。
〇商品の販売を促す機能を設定する
インスタグラムでは、商品販売を促す機能「ショッピング機能」を活用できます。商品写真の投稿に追加し、ユーザーがそれをクリックすることでECサイトへの誘導ができるようになるのです。ショッピング機能を追加していないと、ユーザーが商品に興味を持っても購入できないため、必ず追加するようにしましょう。
〇ターゲットが魅力を感じるアカウントをつくる
商品の販売を促す際、特に難しいのが魅力的なアカウントを作ることです。例えば、ユーザーは生活をする中で不便に思っていることや、悩みごとなどを抱えています。それを解決できるような商品の魅せ方や説明は重要です。
プロフィールも特に重要な部分になるため、パッと見てわかりやすく、ユーザーから関心を持ってもらえるように作成しましょう。関心が高くなればユーザーは足を止めてくれる可能性が高くなり、結果的にフォローされたり、商品を購入しようと思ってくれたりもします。魅力を感じるアカウント作成は最も大切な部分なので、特に力を入れましょう。
〇アカウントの認知拡大を図る
魅力的なアカウントを作れたとしても、それをユーザーに知ってもらえないと意味がありません。アカウントの作成が完了したら、必ず認知拡大のための行動をしましょう。あとで詳しく紹介しますが、認知拡大のためにはハッシュタグの利用やUGCの活用がおすすめです。
3.インスタのショッピング機能の導入方法
インスタグラムで商品を販売するためにはショッピング機能が欠かせません。追加するためにはいくつか手順があるので紹介します。
3-1.利用条件をクリアする
ショッピング機能を追加するためには、下記の利用条件をクリアしなければなりません。
- Instagramショッピングを利用できる国に拠点がある
- Instagramのショップで販売可能な商品を扱っている
- 販売者契約とコマースポリシーを遵守している
- ビジネスで所有しているウェブサイトドメインで商品を販売する予定である
引用:https://business.instagram.com/shopping/setup?locale=ja_JP
これらをクリアすることで自動的にショッピング機能が追加され、使用できるようになります。基本的にはそれほど難しいことではないため、あまり気にする必要はありません。
3-2.ビジネスアカウントに切り替えてFacebookとリンクする
ショッピング機能は、個人アカウントでは追加できません。インスタグラムを開設する際には必ずビジネスアカウントに切り替えましょう。手順は下記の通りです。
1.プロフィール画面から右上の三本線のメニューを開く
2.設定を選択する
3.アカウントを選択する
4.一番下のプロアカウントに切り替えてビジネスを選択
5.連絡先などの情報が間違っていないかチェックして次を選択
6.Facebookにリンクしてログインする
※Facebookにログインしないとビジネスアカウントは使えないので必ずリンクしてください。
この通り、ビジネスアカウントにする手順は難しくありません。審査もなくその場で完了できるので事前に登録しておきましょう。
3-3.商品カタログをFacebookにアップロード
ビジネスアカウントの登録が完了したら、商品カタログをFacebookにアップロードしましょう。手順は下記の通りです。
1.Facebookのコマースマネージャーを選択し、開始する
2.カタログを作成を選択する
3.Eコマースを選択
4.商品情報をアップロードするを選択
5.完了後、カタログを見るを選択
6.アイテムを追加を選択し、商品を登録するして完了(メイン画像・タイトル・説明・サイトのリンク・価格・状態)
3-4.アカウントの審査を受ける
商品の登録が完了したら、アカウント審査を受けなければなりません。審査をするための手順は下記の通りです。
1.インスタグラムを開いて設定を選択
2.ビジネスを選択
3.ショッピングの項目を選択し、審査に登録
審査には3つのステップで簡単に登録できます。商品登録だけではショッピング機能が追加されないので、必ず審査をしましょう。
3-5.ショッピング機能をオンにする
審査に通過したらいよいよショッピング機能が使用できるようになります。ショッピング機能を追加するためには、インスタグラムで設定を「ON」にする必要があるため、その手順も紹介します。
1.プロフィールから設定を選択
2.ビジネスを選択
3.ショッピングを選択
4.Facebookで作成した商品カタログを選択
5.完了を押して設定がONになります
このように簡単な手順でショッピング機能を追加できます。
3-6.投稿にタグ付けする
最後に必要なのがタグ付けです。商品の詳細をユーザーに知らせるために重要な手順なので、忘れないようにしましょう。
1.商品を追加を選択
2.キャプチャ画像を追加
3.商品をタグ付けを選択
4.タグ付けしたい写真を選ぶ
5.登録した商品カタログから商品を検索する
6.タグ付けしたい商品を選択して完了
この手順でタグ付けは無事に完了です。
4.Instagramで商品の販売を成功させるコツ
商品の販売で成功するためには、ある工夫が必要です。特にここで紹介する2つの項目が大切なので参考にしてみてください。
4-1.写真を魅力的にする
ユーザーから「この商品が欲しい!」と思ってもらえなければ売上につなげることは難しいでしょう。そのためには写真を魅力的にする必要があります。
具体的には、商品を綺麗に撮影することはもちろん、文字を入れてわかりやすく加工するなど工夫しましょう。ただ単に写真を撮影するだけでは魅力を伝えにくいので、ユーザーに世界観を見せられる投稿を目指しましょう。
4-2.ユーザーと交流する
ユーザーとの交流は、必ずと言っていいほど大切な部分になります。なぜなら交流することでより身近に感じられ、ファンを獲得できる機会になるからです。
ファンを多く獲得できれば売上につながるチャンスにもなるので、例えばコメントへの返信をしたり、DMの返信をしたりと些細なことでも問題ありません。ユーザーから親近感を覚えてもらえるよう、少しずつでもいいので交流を始めてみてください。
4-3.プロフィール全体の統一感をつくる
インスタグラムで商品販売を成功させるためには、プロフィールの統一感も大切です。具体的には色合いや明るさなどが整っているだけでも統一感を出せます。統一感のないページは閲覧しにくく、ユーザーが離れる原因にもなるので注意しましょう。
4-4.商品が役立つシーンを伝える
インスタグラムの企業アカウントで商品を紹介するだけの投稿などをよく目にしますが、広告色が強すぎるため、なかなか売上につなげるのは難しいでしょう。
販売を成功させるためには、商品を使ったときのイメージを与えることが大切です。商品を買った後のメリットを感じてもらうためにも、商品が役立つシーンがわかる投稿を目指しましょう。
5.認知拡大につながるアカウント運用のコツ
ただ、いくら商品を購入できるようにしても他のユーザーに知られていなければ意味がありません。ここでは認知度をアップするためのコツをご紹介します。
5-1.#ハッシュタグ 活用
ほとんどのユーザーは、インスタグラムで調べるときハッシュタグを活用します。その検索結果に自社の投稿が出てくることで、足を運んでもらえる機会が高くなるのです。ハッシュタグがないとアクセス数も大幅に減ってしまうため、積極的に活用しましょう。
5-2.UGC 活用
UGCの活用も大切です。これはユーザーレビューや口コミなど、ユーザー自らが発信した情報のことを言います。
ユーザーの投稿をリポストするなど、UGCを活用することでユーザーと企業の関係性がより身近に感じてもらえるようになります。
それを見た別のユーザーも商品に興味を持ってもらえる可能性もあるため、認知拡大のためには欠かせません。
6.Instagramで商品を販売する際の3つの注意点
商品販売で成功するためには、インスタグラムなどのSNSを活用することが必須です。しかし、商品を販売する際には注意しなければならないこともあります。ここでは特に気をつけたい3つのポイントをご紹介します。
6-1.偽造品の販売禁止
あるブランドの偽物などの販売は、もちろん禁止です。また、レプリカになる商品の販売に関しても、インスタグラムでは禁止になります。基本的にはオリジナル商品のみの販売しかできないので、偽造品の取り扱いは行わないように注意しましょう。
6-2.パソコンの利用はできない
注意しなければならないのが、インスタグラムのショッピング機能はパソコンでは表示されないことです。パソコンのほうが効率よく作業できるように思えますが、使用できないので必ずスマホから操作するようにしましょう
6-3.商品のターゲット層によっては売れない
日本国内のインスタグラム利用者は、年齢層によっても異なりますが女性の割合が多くなります。また、年齢層は若く、高くなればなるほど利用されていません。
そのため、ダーゲット層によってはインスタグラムで集客が見込めない自体になってしまうのです。失敗しないためには、事前調査は必ず行ったほうがいいでしょう。
7.まとめ
ここまでInstagramで商品を売る準備と売るためのポイントをご紹介しました。事前に準備をしておけばスムーズに進んでいきますので必ずチェックをしておくといいでしょう。
アカウントの運用はとにかく認知度をアップしてファンを増やすのが一番の近道です。すぐに成果は出ませんけど一歩一歩着実にできることをやっていきましょう。
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