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【重要】本記事は2021年3月時点の情報をもとに執筆しています。現在(2026年)はGoogle Partnersプログラムの要件が変更されており、主な相違点は以下のとおりです。(1)Google Partnersバッジの認定要件としてカウントされる認定資格は現在「検索広告」「ディスプレイ広告」「動画広告」「ショッピング広告」「アプリ広告」の5つで、「測定」はPartnerバッジの対象外となっています。(2)MCCアカウントの50%以上が認定資格を保有する要件(記事内で「2021年に変更予定」とされていた内容)はすでに実施済みです。(3)合格ラインは現在全科目80%に統一されています。(4)認定資格は取得後永久に有効ではなく、1年間で失効し、更新(再受験)が必要です。詳しくは公式ヘルプをご確認ください。

Web広告を運用する企業が増えてきている中、今注目を浴びている資格が「Google広告認定資格」です。簿記やTOEICなどの資格と比べると知名度は低いですが、Web広告業界では非常に評価の高い資格となっています。

今回はGoogle広告認定資格について、概要や取得するメリットなどについて解説します。

1.Google広告認定資格とは

Google広告認定資格とは、Googleが設けているGoogle広告に関する資格です。Googleの認定資格を保有することで、Google広告の知識を持っている点をアピールできます。これから広告代理店で働きたい方、また社内で広告運用部署に異動したい方などにおすすめの資格です。

1-1.各科目の問題数・合格ライン・内容(参考:2021年時点の情報)

※以下の表は2021年3月時点の情報です。現在は合格ラインが全科目80%に統一されています。また「測定」認定資格は現在、Google Partnersバッジのカウント対象外となっています。最新の科目一覧は公式スキルショップページでご確認ください。

Google 広告の認定資格は当時全部で6科目ありました。全ての科目で4択から正しい答えを選択する回答方式が基本ですが、なかには回答をドラッグして正しい順番に入れ替える問題もあります

資格名問題数合格ライン(当時)制限時間概要
検索広告5080%(正答数:40)75分入札方法やマッチタイプに関する問題などが出題
ディスプレイ広告4980%(正答数:40)75分ターゲティングやディスプレイネットワークのリーチ数等に関する問題などが出題
ショッピング広告4680%(正答数:37)75分ECサイトでの売上を増やすための方法に関する問題などが出題
動画広告5080%(正答数:40)75分YouTube広告に関する問題などが出題
アプリ4970%(正答数:35)75分アプリキャンペーンの構成や計測に関する問題などが出題
測定5080%(正答数:40)75分トラッキングや計測ツールに関する問題などが出題(※現在はPartnerバッジのカウント対象外)

2.Google広告認定資格の難易度

落とすための試験ではないため非常に易しくなっています。スキルショップを何回か読めば合格可能です。

もし不合格であった場合でも、1日経過すれば再受験は何回でも受検できるため負担も軽くなっています。

この試験は一般的な資格というよりも、お手軽な修了証書を得られる感覚とするのがいいでしょう。Google広告認定資格の合格は、全くこの資格のことを知らない人に対してはイメージ操作できるかもしれませんが、広告運用の現場にいる人に向けてアピールできるものではありませんので注意してください。

代理店の中には、これを利用して「認定資格取得者」というのを売り文句にしているところもありますが、知らない人に対してのみアピールできるからです。代理店だとこの認定資格の取得者数がGoogle Partnerの条件となっているため取得するのは必須条件と言えるかもしれません。

3.認定資格を取得するメリット

認定資格をもっていると以下のような点で有利になります。それぞれ詳しくご紹介いたします。

  • 代理店パートナーバッジを取得できる
  • 最新情報を把握できる
  • 知識があることを示せる

3-1.代理店パートナーバッジを取得できる(最新の要件)

Google 広告には、代理店が運用スキルと専門知識の証明ができる「Google Partners」という制度があり、その証明としてGoogle Partners バッジが存在します。

Google 広告認定資格はこのバッジの取得条件の一つです。現在は、各代理店のMCCアカウント(代理店が複数の広告アカウントを管理するためのツール)に紐づいているストラテジストの50%以上が、Google広告の認定資格(検索広告・ディスプレイ広告・動画広告・ショッピング広告・アプリ広告のいずれか)を取得し、かつ各サービス分野(90日間に500米ドル以上のキャンペーン費用が発生した分野)ごとに1人以上が合格している必要があります。なお、「プロフェッショナルの認定資格」はPartnerバッジの対象としてはカウントされません。

3-2.最新情報を把握できる

問題内容で古い情報は都度アップデートされるので、最新情報の確認にも使えます。既に合格した方も、現在は認定資格に1年間の有効期限があり、期限切れ後は再受験が必要です。

日々の運用で扱っている広告メニューやターゲティング方法であれば、すぐにわかるかと思います。

しかし、他の業務も担当しているような広告運用者にとって全てのアップデート情報を把握するための時間はなかなか取りづらいと思います。そんな中で、実際の運用に活かせる知識として、学ぶことができるのがこのGoogle 認定資格のポイントでもあります。

3-3.知識があることを示せる

合格することで一定水準以上の知識を持っていることを証明できるため、広告へ関する理解があることをアピールできます。Google 広告の運用は、弊社のような広告運用を担う会社のものだけでなく、インハウスマーケターなどもおこないます。

広告運用のスキルは数値化するのが難しかったり、実績を外部へみせることがコンプライアンス的に問題があったりするなど、知識を示しづらいものです。

そこで、Google 広告認定資格を取得することにより、外部へ対して自分の知識やスキルを示すことができます。

また、媒体が公式で実施している資格なので、お客様から適切な知識をもった広告運用者として信頼されやすくなります。さらには媒体の最新情報を理解していることで、自信を持った広告運用ができるでしょう。

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