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Facebookはビジネスをする以上、そのビジネスにどれほどのファンがいるのかを図る簡単な指標になっています。
しかしFacebookのファン数は有名人でもないかぎり数万、数十万人に増やすことができないのでは? と感じる方もいるでしょう。おそらく、Facebookの運営を代行しているような会社の担当者や、会社からFacebookの運用を任せられている人は、常にFacebookのファン数を増やす方法については日々模索しているのではないかと思います。
そこで今回はFacebookのビジネスページでファンを獲得するためのポイントを解説をしていきます。
1.「あなたから欲しい」というファンを作る
ネットでファンを増やすには、自分という「人」を見せることが大事です。特にFacebookではこの傾向が強く出ています。
「人」を見せるとは、単に顔写真を出したり、動画でしゃべったりすることではなく、自分という人柄を出すということです。だから文章に人柄が現れることもあれば、本人が写っていない写真でも伝わることもあります。
商品やサービスを受ける際に「安いから」「近いから」という理由で選ばれていたら長く続けられません。もっと安いところ、近いところが出てきたらそっちに行ってしまうからです。
そうではなく「あなたから欲しい」と言ってもらえるファンを作ることが重要です。
2.フォロワーを増やす投稿ポイント【1】質より量!リーチを意識しよう!
それではここから具体的にFacebookの運用・投稿のポイントについて解説していきましょう。
2-1.まずは投稿の「量」を追求。質はあとからついてくる
SNSを運営する際に断念してしまう人の特徴として「自身(会社)が納得できるコンテンツができずに投稿できない」という「質」にこだわりすぎて投稿できない場合が大変多くあります。
しかしながら、コンテンツの質が良いかどうかを判断するのはユーザーです。多くのユーザーに自社のコンテンツを届けるためには「いかにリーチ(情報が届いた人数)を上げていくか」が大事になります。
だからこそ完璧なくてもいいから投稿の回数を増やしてください。
ユーザーの反応を見ない限りコンテンツの良し悪しは判断できないですし、せっかく作ったコンテンツは投稿しないとユーザーの目につくこともないからです。質を考えるのはある程度ファンができてからでも遅くはありません。
3.フォロワーを増やす投稿のポイント【2】リーチ獲得のために動画を活用しよう!
Facebook投稿の数を増やしてリーチを獲得するために、どのようなコンテンツ形式が最適なのでしょうか。この章で解説をしていきます。
3-1.「写真+テキスト」は能動的に情報を探しているユーザーに刺さる
Facebookの場合、テキスト、写真、動画が投稿可能です。「テキスト+写真」で投稿した場合、テキストは最初の2,3行しか表示されない仕組みになっています。
ユーザーが興味をもってそれ以上読みたい場合だけ「もっと見る(See More)」をタップし読めるようになっていますが、最初の2,3行のテキストでユーザーに興味を持たせなくてはいけません。ただし難易度は高いと言えるでしょう。
特にFacebookのユーザーにリーチしたいということは、興味のない人に対して自社の投稿に興味をもってもらう必要があるので、どれだけテキストに情報量があっても、 「もっと見る(See More)」 をタップしてもらわない限り意味がないので写真で興味を引くようにするのが大切です。
3-2.Facebookでは情報量が多い「動画」により見た人を一瞬で引き付けることが重要
既に自社ブランドの認知度が高くブランドの世界観が整っているのであれば写真だけでも興味を持ってもらったり、評価を受けることは可能です。しかし、自社ブランドの認知がない場合は情報量の多い「動画」がユーザーの目を留めるポイントになります。
Facebookは動画がフィード(タイムライン)で流れてくると自動的に再生されるためコンテンツを見るためのアクションが少ない分、ユーザーに動画を視聴してもらいやすいのがメリットです。
動画は一瞬でも多くの情報を伝えることができるため、その情報のどこかにユーザーが引っかかってくれればリーチは伸びていきます。そこで動画でのアプローチによっては多くのファンを獲得できるようにになります。
3-3.「テキスト+写真」と「動画」の違いを意識しよう
「テキスト+写真」と「動画」の特徴を意識することで、ユーザーの求めるコンテンツを作ることができます。
例えば、「テキスト+写真」は能動的なユーザーに刺さりやすいため情報が欲しい方に向けてはテキストはとても有効です。「動画」は受動的なユーザーに刺さりやすいコンテンツです。「これは面白いかな」「役に立ちそうかな」というワクワク感・エンタメ館を楽しみつつ情報を得られるからです。
Facebookでアカウント運用する場合、リーチを増やすために受動的なユーザーにコンテンツを届ける必要があるので動画が重要といえます。
4.フォロワーを増やす投稿のポイント【3】動画を作るポイント
何をポイントに何を目的としているかで動画の作り方は変わってきます。Facebookで動画を投稿する大きな目的は、ユーザーとのコミュニケーションを行うことです。
ユーザーに興味を持ってもらうことは重要ですが、どんなにカッコいいクオリティの高い動画を制作してもユーザーとのコミュニケーションに発展しなければ、ファンの獲得にはなかなかつながりません。
そこでどんな動画がユーザーの関心を引くのか解説をしていきます。
4-1.共感できる(特に困っていること)
動画内に一つ共感できることがあるだけで興味関心の度合いは高くなります。それはポジティブよりもネガティブの方がよく現れます。
例えば、好きなタレントが自分の好きなケーキを食べている投稿よりも好きなタレントが自分と同じ肌荒れで悩んでいる投稿の方が親近感を覚えるのです。
ユーザーは自分が困っていること、悩んでいることを改善したいと常日頃から考えているので、より共感を生む効果が期待できるのはネガティブな投稿になります。動画コンテンツを作る際に注意してみてください。
4-2.共通点がある
Facebookアカウントを成長させる初期の段階はブランドについて興味を持ってもらうことが第一ステップとなるので、ユーザーから興味を持ってもらうために共通点を散りばめるのが効果的です。そこで、「ユーザーの共通点」を含ませることで、ユーザーの興味をつなげてしまう方法を実践しましょう。
たとえば、自社の製品が「カメラ」だった場合、カメラを中心にした投稿だとユーザーは興味がないと気を引くことが難しくなります。そこで
・カメラ+自分が行ったことのある旅行先
・カメラ+自分が好きなタレント
といったユーザーとの共通している投稿をするともともと関心が低いものでも興味を持って目を向けてもらいやすくなります。
4-3.未来を想像できる
商品やサービスを購入する際、ユーザーは「自分の悩みや困っていることを解決できるか」「今の生活をより良いものにできるかどうか」を基準となります。しかし、ユーザーというのはなかなかコンテンツの深いところまで想像してくれません。
そこで、「良い未来をわかりやすく見せる」ことが重要になってきます。たとえば、自分の体型に自信がないと悩むのは「人や恋人に自分の体を見られることに少なからずの抵抗を感じてしまうから」恋人とのデートを断ったり、人と触れ合うことが苦手という辛い経験がある人も少なからずいるかもしれません。
そこで「自分に自信が持てるようになるフィットネス」という投稿をしたら体型に自信がない人から興味をもってもらえるかもしれません。ただし、それだけでは不十分です。
もう一歩踏み込んでこの悩みを解決してより良い未来を手に入れるイメージを訴求した投稿が必要です。
例えば、「健康的で魅力的なカラダをつくり恋人とも自信をもって笑顔でデートできるようになるフィットネス」と共通点、共感、未来が見えるとポイントを網羅でき、より強く興味関心をもってもらいやすくなります。
4-4.思考を促す
受動的なユーザーへ少しでも興味を持ってもらうには、ユーザーから意見を言ってもらうのも大切です。
たとえば「AとBどっちが良い?」という簡単な質問を一つ入れるだけで、ユーザーは一瞬思考時間に入ります。人は、思考に入ると、他の人はどんなことを答えているのか気になるので投稿への興味が上がります。
質問や意見をもらうことを続けていくと、ユーザーとのコミュニケーションも活発になるため関係性も強くなり人気のFacebookアカウントへと成長しやすくなりファンも獲得できるのです。
5.ファンになってもらえないこと
続いては運営する際にやってはいけないことを紹介します。ただ、極めて当たり前のことですのでそんなに怖がることはありません。要するに「人の嫌がることをしない」ことです。
例えば
・挨拶コメントしまくる
・どアップの自撮りばかり
・メッセージでいきなりサービス説明
・同じ人の投稿をまともに読まずに、いいね連打
・内容が薄い
などです。ただし、最後の「内容が薄い」はファンが少ない初期ではあまり気にしなくても構いません。ある程度ファンが増えてきたら投稿内容を考えるようにしてください。
6.投稿のまとめ
ここまでFacebookページでファンを増やすためにやるべき施策を紹介してきました。
「バズるコンテンツ」を作るのは普通の人にはできません。淡々と粛々と、地味に誰かの役に立つ投稿を繰り返していけば、あとから振り返ったときに少し高く積み上げた資産ができるように思います。
すぐに結果は出ないですが、長く続けていってファンを獲得していってください。
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