⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?
アプリは開発するだけで終わりではなく、プロモーション戦略を練り、多くのユーザーに知ってもらい、インストールしてもらう必要があります。
「アプリの効果的なプロモーション手法は?」「ユーザーの獲得に悩んでいる」とお考えの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、アプリのプロモーション戦略・手法と、企業によるアプリのPR事例、プロモーションのポイントなどについて解説します。
アプリの集客やマーケティング戦略に役立つ情報を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
1.アプリのプロモーションが重要な理由
新しいアプリを開発したら、プロモーションが欠かせません。
その背景にあるのは、アプリ市場の激化です。
スマートフォンが普及し、アプリの市場は非常に競争が激しくなっています。
実際、2021年にリリースされたアプリの数はiOSアプリとAndroidアプリを合わせて約200万本。
累計リリース数でいうと、2,100万を超えるともいわれています。
数多くのアプリがリリースされる中、プロモーションを行わなければ、アプリの存在をユーザーに見つけてもらうことさえ難しいでしょう。
入念にプロモーション戦略を練り、実行することで、多くのユーザーにアプリを知ってもらい、利用してもらうことができるのです。
また、適切にプロモーションを行うことでブランドイメージの確立にもつながります。
ブランドイメージの構築は、長期的な成功とユーザーのロイヤルティを獲得するために欠かせません。
アプリプロモーションを通して認知拡大や売上獲得を図るとともに、ブランドイメージの確立も目指しましょう。
2.アプリのプロモーション事例5つ
ここからは、アプリのプロモーション事例を紹介します。
2-1.結・MUSUBI公式
お守りアプリ「結・MUSUBI」の公式Twitterアカウントでは、iOSアプリのリリースを記念して、Twitterプレゼントキャンペーンを実施しました。
公式アカウントをフォロー&リポストの上、フォームに記入することで応募できるという内容です。
また、アプリホーム画面をリプライすると当選率がアップするという条件も用意されており、インストール促進やUGC創出につながっています。
2-2.GRAVITY
SNSアプリ「GRAVITY」では、アイテムデザイン応募キャンペーンを実施しました。
キャンペーンに参加して1位に選ばれるとAmazonギフト券5万円がプレゼントされ、応募したデザインのアイテムが本当に作られるというものです。
「自分がデザインしたアイテムが実際に作られるかもしれない」という期待感や、豪華景品により、新規ユーザーの獲得や既存顧客の囲い込みにつながっています。
※参照:SNSアプリ 「GRAVITY」、アイテムデザイン応募キャンペーンを開催!
〜あなたの考えたデザインがGRAVITYに登場!?〜(PR TIMES)
2-3.Coke ON
コカ・コーラ公式アプリ「Coke ON」は、ユーザーにメリットがあるキャンペーンを展開しています。
アプリと自動販売機をリンクしてドリンクを購入するとスタンプが溜まり、15個溜めると無料のドリンクチケットが入手できるというものです。
また、Twitterのフォロー&RTキャンペーンも実施しており、認知拡大やインストール促進につながっています。
2-4.ロイヤルホスト
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」では、公式アプリのプロモーションとしてさまざまな施策を展開しています。
- お誕生月には最大20%引クーポンをプレゼント(※クーポンはアプリをダウンロードいただいた翌日以降に配信されます。(プロフィール画面にて生年月日を入力いただいたお客様が対象です。))
- 登録されたご家族(3名様まで)のお誕生月にもお得なクーポンをプレゼント
- 最新情報&お得な情報をご覧いただけます。
- 楽天ポイントが使える・貯まる
効果的なプロモーションを実施した結果、App StoreとGoogle Playストアにおいて、フード/ドリンクカテゴリの1位を獲得しました。
※参照:ロイヤルホストアプリのご紹介
2-5.JAL
大手航空会社JALが運営する「JALアプリ」では、航空券の予約が行えるアプリです。JALアプリでは、アプリのリニューアルを記念したキャンペーンを実施しました。
JALアプリを新規ダウンロードまたは新バージョンにアップデートし、アプリ内に表示される専用バナーから応募できるというもの。
JAL国内線往復航空券またはe JALポイント1万円分をプレゼントするという豪華な内容となっており、新規ユーザーの獲得やリピート率向上を促しています。
3.アプリによる3つのプロモーション効果
アプリを作ることによって、自社に対するプロモーションの効果もあります。つまり、アプリに対してと自社に対しての両方向で、好循環が期待できるのです。
自社に対するプロモーションの効果としては、自社に親しみを持ってもらえること、個人にあわせた効果的な販促ができること、ユーザーへの良質なサービスが提供できることがあります。それでは、アプリによる3つのプロモーション効果をチェックしていきましょう。
3-1.自社に親しみを持ってもらえる
アプリによる1つ目のプロモーション効果は、自社に対して親近感を持ってもらえるようになることです。アプリをダウンロードしてもらえれば、スマホ上に自社のアイコンが表示できるようになります。
ログインまでは毎日しないとしても、自社アイコンがいつも目に入るようになるだけでも親近感がわくというプロモーション効果が発生するのです。
3-2.個人にあわせた効果的な販促ができる
アプリによる2つ目のプロモーション効果は、個人にあわせた効果的な販促ができるようになることです。ダウンロードしてもらうことで、一人ひとりのアプリ利用データが手に入ります。
企業側が個々のユーザーの行動を理解できるようになり、分析したデータに合ったOne to Oneマーケティングが可能です。顧客それぞれの興味に合うため、無作為に販促をしていた場合に比べて効果的に関心をひけるマーケティングとなります。
3-3.ユーザーへの良質なサービスが提供可能
アプリによる3つ目のプロモーション効果は、ユーザーに対してより良質なサービスが提供できるようになることです。アプリにすることでWebよりもできることが増え、幅広いサービスがおこなえます。
近隣の店舗を探して予約をしたり、会員証やポイントを貯めるサービスを利用したり。さらにアプリ限定のクーポンが使えるようになるなど、ユーザーにとってもさまざまなメリットが受けられます。
企業からユーザーに対し、プッシュ通知やメッセージの配信などが可能となるためキャンペーン情報など顧客に伝えたい内容が直接伝えられるようになるのもメリットの一つです。
4.アプリの継続的な利用のためにできる3つのこと
アプリはダウンロードしてもらって終わりではありません。その後も持続して使ってもらうことで、自社へのプロモーション効果が続けられます。
アプリの継続的な利用をうながすコツは、アプリの起動を思い出させる戦略を取ること、アプリ自体の質を高めること、アプリ制作会社にサポートしてもらうことです。これらのポイントについて、詳しくチェックしていきましょう。
4-1.アプリの起動を思い出させる戦略を取る
アプリの継続的な利用のためにできる1つ目のことは、アプリの起動を思い出させるリターン戦略を取ることです。例えばコード決済系アプリでチャージをおこなったり、口座登録をしたりを促すことも、すぐコード決済ができて「便利だからまた使おう」と思ってもらえるためのリターン戦略だといえます。
ゲームアプリでよくあるログインボーナスも、何度でも使ってもらうための戦略のひとつ。また、「対象者には1か月後にキャッシュバック」というキャンペーンも、すぐアンインストールされず継続してもらうための手段として有効です。
4-2.アプリの質を高める
アプリの継続的な利用のためにできる2つ目のことは、アプリの質を高めることです。いくらアプリをプロモーションして、キャッシュバックなどのキャンペーンをおこなったとしても、アプリ自体に魅力がなければ長く使い続けてもらうことはできません。
アプリ自体の質を高め、使い勝手をよくして、ユーザーに自発的に使ってもらえるようにすることが大事なのです。
4-3.アプリ制作会社にサポートしてもらう
アプリの継続的な利用のためにできる3つ目のことは、アプリ制作会社にサポートしてもらうことです。アプリ制作会社によっては、アプリの魅力を高めて効果的に使ってもらえるようにと運用支援をしている会社もあります。
アプリ制作会社であればたくさんの事例を経験しているからこそ、より効果的なサポートが可能です。企業のプロモーションに活かすためにも、しっかりとサポートしてもらえるアプリ制作会社に相談してみましょう。
5.まとめ
アプリはユーザーに使ってもらわなければ、作った意味が無くなってしまいます。せっかくアプリを制作するのであれば、ユーザーに継続的に使ってもらえるようなものにすることが重要です。
ユーザーに使い続けてもらうための仕組みをつくり、効果的なプロモーションを行いましょう。
⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?