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2022年6月、Twitterは141文字以上のツイート投稿が行える「Twitter Notes (ノート)」のテストを開始したことを発表しました。
日本からは閲覧することができませんが、現在4カ国のライターによってテスト中とのこと。
どんな機能になるのか判明している範囲をご紹介します。
1.Twitterの新機能「TwitterNote」とは
「Twitter Notes」は、同社のTwitter Writeチームが開発を担当している、Twitter上に長文を投稿できるリッチテキストエディターです。Twitter社によると新機能「NOTE」は、メニュー一覧の「Write」から141文字以上の文章が作成でき、投稿にはヘッダー設定の他通常のツイートと同様に画像の添付も可能になるそうです。
これまでは全角で140文字、半角で280文字まで「つぶやく」のがTwitterのアイデンティティでしたが、ツイートや画像をも埋め込んだブログ記事のような体裁で投稿できるようになります。
投稿可能な字数は無制限ではなく、タイトルは100文字、本文は2,500文字までです。
Twitterに公開すると、他のツイートと同等に「Note card」がタイムライン上に表示され、それをクリックすると全文が読めるようになります。
公開後は内容を再編集・修正することも可能で、その際は「Note card」に編集済みラベルがつくことで、読者に編集されたことが通知されるようです。
また、ライターがツイートを保護する設定を選択した場合は、ノートへのリンクを含むツイートもフォロワー以外は閲覧できないようになります。ただし、公開されたすべてのノートには、Twitterアカウントの有無に関わらず、誰でもアクセス可能な固有のURLが発行され、直接そのURLへアクセスした場合は閲覧が可能です。
テスト対象国ではPC/Android/iOSから利用できる。クローズドテストのエリア・アクセス可能人数は順次拡大していく予定です。なお、Twitter社はTwitter文字数制限を撤廃する予定はないとしています。あくまでも141文字以上投稿できる機能を追加しただけです。
2.TwitterNote機能で得られそうなメリット
Twitterと相性がいいと言われているのが「note」です。連携していると、誰かが自分のnoteをTwitter上にシェアした場合、シェアした内容が自動的に通知されます。
さらにTwitterは拡散力が高いのが特徴のSNSです。価値があると見出されればすぐに拡散してもらえます。例えばTwitterNote機能を使って、記事の冒頭部分だけを見せておくとか、TwitterNoteでツイートした内容を「note」に埋め込んでおくといったより連携した使い方ができるようになるでしょう。
他にも有料記事の紹介も具体的にできるようになるので購入者が増える可能性もあります。
また、noteはSEOに強いためコンテンツ作りに専念できるのがメリットです。既にnoteを利用しているならば優良な記事をアップしておけばTwitterとTwitterNoteの両方で発信できるようになり、潜在顧客へのアプローチにも繋がるでしょう。
いずれは広告にも利用できるようになればさらなるアピールの場になるかもしれません。
現在、noteを利用している企業も増えてきています。以下の条件に当てはまるのならば今のうちにnoteにアカウントを開設して日本でTwitterNoteのテストが開始されるのを待つのも一つの方法です。
- SNSでの広報活動に取り組んでいる企業
- 手軽に効率良く発信活動を行いたい企業
- オウンドメディアの立ち上げに手が回らない企業
- 複数の社員で継続的に発信していきたい企業
例えば、キリンビールは2019年4月にnoteの運用をスタートし、自社や製品に絡めた連載企画、レシピ紹介を含むエッセイなど、テキストをメインに、質が高く読み応えのあるコンテンツを発信しています。また、ユーザーを巻き込んだ施策である投稿コンテストの開催や他企業・クリエイターとのコラボ、Instagramなど多媒体との連携施策なども積極的に開催して、ユーザーとの相互コミュニケーションを取る運用をしています。
Netflixは、noteで映画やドラマなどに関する情報を発信し、作品を様々な視点から分析するマニアックな記事など、映画やドラマに少し興味を持っている層からマニア層まで、幅広い人が読んで楽しめるコンテンツを提供しています。
TwitterNote機能でも同じような運用が実現できるかもしれません。
3.まとめ
Twitter社は「Note」機能についてのツイートは以下のURLです。スレッドになっているので下記URLから英語ですけど全文読むことができます。
6月23日から、米国、カナダ、英国、ガーナでテストを開始し、4カ国のライターのノートはTwitter上で閲覧ができます(日本、トルコ、ドイツ、フランス、ロシア、韓国、ブラジル、シンガポール、インド、サウジアラビアからは閲覧できない)。
日本はまだ利用できませんけど、楽しみな機能です。
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