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Googleは2021年11月17日にコアアップデートを実施したと、公式Twitter “Google Search Central”にてアナウンスしました。
今回のコアアップデートは“November 2021 Core Update”と名付けられています。6 月に実施した June 2021 Core Update と 7 月に実施した July 2021 Core Update と合わせると、2021 年 3 回目のコア アップデートになります。
1.コアアップデートとは?
コアアップデートとは、「コアアルゴリズムアップデート」の略称で、Googleが検索アルゴリズムのベースとなる部分を大きく見直して更新することです。
検索アルゴリズムの小規模な更新は毎日行われますが、コアアルゴリズムアップデートによる大規模な(広範な)更新が年に数回(2~4回程度)実施されます。
このコアアップデートは、Google公式の事前アナウンスを機に、各データセンターに展開されます。
展開されることで、Google検索アルゴリズムに大きな調整が入るので、検索結果(検索順位)に大きな影響が及びます。
結果的に、順位変動が最大規模となるわけです。
ちなみにコアアップデートの展開は、基本的に3~4日程度で更新がほぼ完了し、徐々に緩和されていきます。
すべてが完了するまでには約2週間かかる場合があります。
1-1.コアアップデートの履歴(歴史)
コアアップデートの過去履歴(歴史)としては、2021年は6月3日が1回目、7月2日が2回目。2020年は、1月14日、5月5日、12月4日の計3回となります。
ちなみに、2019年度は、3月12日、6月4日、9月24日の計3回にわたってコアアルゴリズムアップデートが行われました。
コアアルゴリズムアップデートのように大きなGoogleアップデートとして、パンダアップデートやペンギンアップデートが過去に実施されてます。
ちなみにパンダアップデートとペンギンアップデートは現在、コアアルゴリズムに組み込まれてます。
つまり、定期的に行われるコアアルゴリズムアップデート(コアアップデート)のタイミングでまとめて更新されるというわけです。
1-2.コアアップデートの事前告知は、Google公式のTwitterでつぶやかれる
コアアップデートは、事前告知のアナウンスがあり、Google公式にTwitterでつぶやかれました。以下のツイートです。
ツイートの翻訳(DeepL翻訳を利用)
「本日遅く、年に数回行っているように、広範なコア・アルゴリズム・アップデートを公開します。これは「2020年5月のコアアップデート」と呼ばれています。このようなアップデートに関する当社のガイダンスは、以前に取り上げたとおりです。それについては、こちらのブログ記事をご覧ください。
2020年5月のコア・アップデートのライブ配信を開始しました。このようなアップデートの場合、通常、完全にロールアウトするまでに約1~2週間かかります。
2020年5月のコア・アップデートのロールアウトが完了しました。」
このような事前告知のアナウンスが、2020年5月のコアアップデートの開始前につぶやかれました。
※ちなみに、事前告知制は、2019年6月4日のコアアルゴリズムアップデートから採用されてます。
2.“November 2021 Core Update”の内容は
“November 2021 Core Update”は公式Twitterの情報によると、ロールアウト完了まで1~2週間かかるようです。
ツイートの翻訳(DeepL翻訳を利用)
「本日、年に数回行っているように、広範なコア・アップデートをリリースします。これを「2021年11月のコアアップデート」と呼びます。このようなアップデートに関する当社のガイダンスはこちらです。
2021年11月のコア・アップデートは、現在ライブで配信されています。このようなアップデートでは通常、完全にロールアウトするまでに約1~2週間かかります。」
2021年6月と7月のコアアップデートでも、ロールアウト完了まで1~2週間を要しました。
“November 2021 Core Update”も同様に、これから1~2週間はランキングの変動を随時チェックしていきましょう。
特にこれからブラックフライデー、クリスマスなどのシーズンに突入します。ECサイト内でセールを予定している事業者にとっては、何かしらの影響が出るかもしれません。
2020年も12月にコアアップデートが実施されたことから、今後もホリデーシーズンにコアアップデートが実施される可能性はあるでしょう。
3.まとめ
コアアップデートは、サイト運営者が抑えておくべきアップデートです。
なぜかというと、Google検索にインデックスされてるサイト全般に大きな影響を及ぼす定期的なアップデートだからです。
具体的には、検索順位が大幅に下落して、検索流入を大きく失うことがあります。
そうなれば、サイトへのアクセス流入が減るので、Webからの問い合わせや申し込みといったコンバージョンの低下につながります。
結果的に、売り上げの減退に直結する可能性が高まるというわけです。
こうした悪影響に対応するためにも、常時コンテンツの品質を見直して、Googleに評価されやすいサイトを運用しましょう。
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