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昨今、さまざまなツールを使ったライブ配信が盛んになっています。新たなコミュニケーションの場として、幅広いユーザーが活用しています。また、新型コロナウイルスの感染拡大などもあり、非接触のコミュニケーションが重宝されるようになりました。
企業においてもインスタライブを導入して集客や販売につなげているケースも増えています。本記事では、インスタライブの活用方法を具体的な事例を取り上げながらご説明します。
そもそもインスタライブとは?
インスタライブとは、Instagram(インスタグラム)のアプリを使って配信できるライブ動画です。アカウントがあると誰もが配信できるため、企業や個人が手軽に動画を配信できます。
人気のインスタグラマー、著名人などはファンとの交流の場として使っている場合もあります。企業においても、インスタライブで商品紹介などを行って集客や販売につなげています。
インスタライブの重要性を理解しておく
企業においてインスタライブの活用は重要度が高いです。その理由にはInstagramの利用率の増加があります。総務省情報通信政策研究所の調査によると、各年代のInstagramの利用率が公開されています。
10代や20代の人々は約6割もの利用率です。また、30代が半数ほどの人々がInstagramを使っています。40代と50代においても約3割の利用率であることがわかりました。
「Instagram=若者」というイメージを持つかもしれませんが、昨今では幅広い年齢層のユーザーが存在しています。つまり、どの年代にもアプローチできるツールと言えるわけです。
また、ライブ配信サービスのなかでもInstagramは利用者が多いです。スマートアンサーによる調査結果では、YouTubeライブの次にインスタライブの利用者が多いことがわかりました。
各年代のInstagramの利用率を考えると、今後はさらなる利用者の増加が考えられます。このような調査結果から、先々を考えると今後はインスタライブの導入は検討しておきたいところです。
※参考:令和元年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関す調査報告書
※参考:ライブ配信サービスに関する調査
インスタライブ配信前の準備
ここからは、インスタライブ配信前の準備についてご説明します。大まかな準備内容は以下のとおりです。
- 配信内容を決める
- 配信時刻と配信時間を決める
- 配信の流れを決める
- マイクや通信環境の整備
- リハーサル
- 配信告知
以上の流れで、重要なのは配信内容の決定です。
たとえば、新商品のPRであれば、何をアピールするのか、使い方はどうなるのかなどユーザーにわかりやすい内容を決める必要があります。また、商品をどの角度から撮影して見せるのかなどの検討も必要でしょう。
ユーザーの質問に答えるような企画であれば、ストーリーズのアンケート機能を活用して事前に質問を募集することも有効です。このように配信内容を細かく決めてみてください。
配信の企画が決まったら、配信時刻と配信時間を決定しましょう。平日、土日、日中、夕方、夜などさまざまな設定ができますが、ターゲットにする視聴者が参加しやすい日時と配信時間を決めてみてください。
その後、配信の流れを決めていきます。「開始から5分までは商品紹介」「5分から10分までは使い方の説明」「その後質疑応答」など時間配分の目安を考えてみましょう。とはいえ、配信開始直後は、参加者も少ないことが予想されます。まずは視聴の呼びかけをする時間を設けておくと良いでしょう。
企画内容が細かに決まったら、マイクを用意したり通信環境の整備をしたりします。特に配信側の回線速度や容量は重要となります。ライブ配信途中で接続が切れたりしないように整備してください。
そして、企画内容をもとにリハーサルを行います。このときに通信環境やマイクの調子もテストしてみましょう。
最後にインスタライブの告知を行います。ストーリーやフィードでインスタライブの告知を行って、ユーザーに参加を促してください。告知は配信日の2〜3日前と直前の複数回、行うと効果的です。
インスタライブ配信中のポイント
インスタライブの配信中は、以下に取り組んでください。
・タイトルと固定コメント
・カメラアングル
・情報はわかりやすく伝える
・画像共有
ライブ配信の途中から参加した人でも内容がわかるような固定コメントとタイトルを設置してください。たとえば、コスメ商品の紹介なら商品名や型番などを設置すると良いでしょう。
また、カメラアングルが正しいかどうか、リハーサル時を思い出しながら意識してください。情報を発信するときは、わかりやすさを重視することもポイントです。お得な情報や重要な情報は配信の冒頭、配信中、配信終了間際など何度か伝えると、視聴者に優しいです。
また、言葉で伝わりにくいときは、画像共有機能を活用しましょう。画像共有はiOSアプリに限られますのでご注意ください。
インスタライブ活用の事例
最後にインスタライブの活用事例をご紹介します。
伊勢丹グルメ
百貨店の三越伊勢丹は、食品フロアの伊勢丹グルメのInstagramアカウントでライブ配信を行いました。2019年10月下旬から11月上旬にかけて行われた「英国展」に関してライブ配信を行い、会場内の商品実物を紹介しています。
会場の高揚感などをリアルに伝えることができて、英国展のサイトPVや催事全体の売上が前年比100%を超える結果となりました。
LOWYA
インテリアショップのLOWYAのInstagramアカウントでは、週1回のインスタライブが行われています。18時から配信スタートとなっており、同じ時刻での配信から視聴者の囲い込みに成功しています。
ライブ配信では、新商品や人気商品の使用感や商品詳細を紹介しています。また、部屋のコーディネートの提案も実施しています。コーディネートの質問会など独自の取り組みも特徴です。
NICE CLAUP
ガーリー系のアパレルブランドを展開するNICE CLAUPのインスタライブでは、ショップ店員が商品紹介や使い方を紹介しています。
30分のライブ配信で50万円の売り上げを記録したこともあり、販売に大きな成果を出しています。また、アイテム紹介の他にもメイクの様子なども配信しており、視聴者を飽きさせない取り組みを行っています。
インスタライブを活用してみよう
インスタライブを活用することで、集客や販売に効果があります。Instagramの利用者は年齢層も幅広く、利用率も増加傾向です。今後はさらなる需要拡大も見込めますので、マーケティングに取り入れたいところです。
ぜひ、インスタライブを活用して自社や事業、商品、サービスを広く告知してみてください。
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