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広告の中でも「YouTube広告」はYouTubeで動画を見る際に流れる宣伝動画で、テレビCMと異なり時間に制限がないのが特徴です。

その分いろいろなことを伝えることができますが、動画に戦略がないとすぐにスキップされてしまいます。

一方で、YouTube広告を配信することで「商品が驚くほど売れた」「求人に多くの応募があった」「知名度が上がった」などの効果ももちろん見込めます。

本記事では、YouTube広告のメリットやバズりから売り上げアップにつなげる方法、そして成功例をご紹介いたします。

1.YouTube動画広告の成功例5選

それではまずはYouTube動画広告で成功した事例からご紹介します。

1-1.Amazon Japan

Amazon らくらくベビー かんたんチェック編

1つ目はAmazon Japanの「らくらくベビー」キャンペーンです。

初めての出産を控えているパパ・ママに向け、必要なものをAmazonで買いそろえましょうというキャンペーンです。

動画の冒頭から「はじめてで何を準備していいかわからないパパ・ママ向け」ということを明確に示しています。

さらに最後に「出産準備お試しBoxが実質無料」と書いてあり、気になった視聴者がAmazonに遷移するようにしています。

音楽でも「らくらくベビー」を繰り返すことで、視聴者の印象に残りやすくしているのもポイントです。

1-2.花王 ヘルシアW いいこと巡り茶

花王 ヘルシアW いいこと巡り茶 「高めの血圧だけじゃない!」篇 15秒 動画広告

続いては花王株式会社が販売する飲料「ヘルシアW いいこと巡り茶」です。

壮年をはじめ、脂肪が気になり始めている男性に向けて訴求しています。

冒頭5秒で「高めの血圧だけじゃない」「内臓脂肪も気になる方に」と語り掛け、この商品が高血圧と脂肪燃焼に効くということを刷り込ませています。

その後、どの成分が効いているのかという説明により、効果に信憑性を持たせているのも高ポイントです。

1-3.日清食品 カップヌードル スーパー合体シリーズ

カップヌードル「スーパー合体、再び 篇」

続いてご紹介するのは日清食品の「カップヌードル スーパー合体シリーズ」です。

この動画はサムネで見てもわかる通り、カップヌードルを連想させる戦士たちが集合しているのですが、その動画の中で「合体だいコール」をしているのです。

実はこのコールには元ネタがあり、それが下の「日体大コール」です。

【本家本元日体大コール】観るならこれをみてくれよな。

この動画は360万回以上再生され、その耳に残るリズムで話題になりました。

カップヌードル スーパー合体シリーズではこのコールをパロディしており、視聴者からも「再現度が高い」と話題になりました。

このように、ネットミームを元ネタにパロディすると、元ネタを知っている人が思わず見てしまい、結果的に商品の知名度を上げるのです。

下手なパロディは反感を買いますが、しっかりと要素を踏まえているとむしろ企業への好感度も上がります。

1-4.Uber Eats

安達祐実さん&芦田愛菜さん  今夜、私が頂くのは… 読書篇 15″ |Uber Eats

続いてご紹介するのは「Uber Eats」です。

今や日本に限らず世界で「出前サービス」の代名詞ともいえるUber Eatsですが、その広告動画には「シュールさ」が漂っています。

上記の動画は安達祐実さんと芦田愛菜さんが出演する動画ですが、最初からなぜか芦田さんが本棚を背負っています。

そしてその理由が「かわいいから」だけだったというシュールなオチとなっています。

安達祐実さんと芦田愛菜さんという子役出身の人気女優の競演でも話題となったこの動画は、現在4,000万回以上再生されています。

あえて出前のことには一部しか触れず、シュールさでインパクトを残しているのです。

1-5.PEOPLE 1 「フロップニク」

PEOPLE 1 “フロップニク” (Official Video)

最後は企業ではなく、ミュージシャンの「PEOPLE 1」さんです。

PEOPLE 1さんは2019年に活動を開始したばかりのバンドですが、活動開始から1年も経たないうちから楽曲やおしゃれな映像が話題となり、YouTubeやサブスクリプションを中心に邦ロックファンから人気を集めています。

Spotifyが注目のネクストブレイクアーティストを選出した「Early Noise 2021」にも選ばれるなど、専門家からの注目度も高いです。

そんな彼らが一躍有名になったきっかけが、楽曲「フロップニク」のYouTube広告動画です。

そのセンセーショナルな音楽は宣伝動画として聞いていたはずの視聴者にも刺さり、この楽曲の動画は現在200万回以上の再生回数となっています。

実際、コメント欄には「広告を見てきた」という人も多く、YouTube広告の影響力の強さがわかります。

2.YouTube広告を成功させるポイント

YouTube広告を成功させるには、下記のポイントが挙げられます。それぞれ順番に解説していきます。

  • ユーザーのペルソナ設定
  • 伝える情報の整理
  • 誇張表現は避ける
  • 他広告との連動を図る
  • KPIを明確にしておく
  • 定期的な効果測定

2-1.ユーザーのペルソナ設定

ペルソナとは、商品やサービスを利用する理想的な顧客モデルを表します。主に、性別、年齢、収入、職業、学歴などを設定します。またそれらのデモグラフィック要素だけではなく、生活様式、嗜好などのサイコグラフィック要素も細かく設定していきます。

ペルソナを設定する目的は、ステータスや生活様式などを抽出して見込み客について、深く理解するために作成します。理解が深まると、企画やコンテンツ作成などで、顧客側の目線から効果的なアプローチが可能です。

ペルソナを上手に設定するコツは、詳細な情報を収集することです。そのためにリサーチやアンケートを実施したり、場合によってはインタビューを行ったりします。情報収集が少なくて、分析や思いこみに頼ると、単なる仮定となってしまいますので、注意してください。

2-2.伝える情報の整理

動画は最初の5秒がもっとも重要で、何を伝えるかが重要になります。広告は表示されても、興味がなければユーザーにスキップされてしまいます。

商品やサービスについて伝えなければいけない情報は多くありますが、1つに絞りましょう。他の情報も伝える必要があれば、別で動画を作成していきます。

認知度の向上やブランディング、購買促進などさまざまな広告の目的を定めないと、訴求内容がブレてしまい、何を伝える広告なのか分からなくなります。伝える情報を整理して、動画制作を行っていきましょう。

2-3.誇張表現は避ける

訴求内容を考えるうえで、誇大表現は避けるようにしてください。情報が多様化している中、誇大表現はユーザーには敏感で、商品やサービスそのものに疑いの目を持たれてしまいます。発信したい内容は、実際使用するとどんな効果が得られるか、そして評判や口コミなども重要です。

根拠のない情報や事実でない情報で宣伝すると、その後のユーザーとのトラブルになる可能性があります。必要以上に誇大表現は避けるよう十分注意してください。

2-4.他広告との連動を図る

YouTube広告では、Googleの検索履歴やサイトへの閲覧履歴からターゲティングにすることが可能です。そして検索広告の補完する役割も持っています。動画広告と検索広告を連動することで、コンバージョンの向上が見込めます。

ウェブで使われる広告形式にはディスプレイ広告、リスティング広告があります。YouTubeの訪問者以外にも効果的なアプローチができ、サイトを訪問して、検索意図が定まっていないユーザーに向けて発信することで、認知度向上、購入につながります。

2-5.KPIを明確にしておく

動画広告を運用していくためには、KPIを明確する必要があります。例えば認知度アップを視聴回数や視聴率など指標です。購入促進であれば、クリック率やコンバージョン数などの指標が必要です。

指標には、視聴回数やユニーク視聴者数、クリック率、コンバージョン率などがあります。わかりやすい指標を基準となってしまわないように、何を伝えるための広告なのか明確にして正しく運用していきましょう。

2-6.定期的な効果測定

動画広告で成果を出すためには、出稿後の運用で、定期的に効果測定が必要です。そして測定した結果から次の改善になるように、PDCAを行いましょう。きちんと目標が達成できるか検証して、達成させるための対策を考えることが重要です。

そのためにYouTubeアナリティクス、Googleアナリティクス、Googleのレポート機能などさまざまな手段があります。視聴回数、視聴率、クリック率など測定するのに十分な機能が備わっているので、積極的に活用していきましょう。

3.まとめ

いかがでしたでしょうか?

YouTube広告は視聴者からすると疎ましく思うこともあるかもしれませんが、面白い動画やいい音楽、本当に有益な情報であれば視聴者はたとえ宣伝であっても知りたくなります。

(プレミア会員でなければ)広告は避けられないという点を逆手に取り、印象に残る広告を展開してみてはいかがでしょうか?

そういった広告は必ず知名度や売り上げ向上に貢献することでしょう。

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