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スマートフォンは今や若い世代だけではなくシニア層にも広がるほど普段の生活に溶け込んでいます。普及が進むと共に増えてきたのが音声検索です。音声検索の比率が高くなることで対策を打つ必要があります。

しかし、マーケティング担当者の中にはどういった対策をすればいいのかお悩みを抱えている方もいるかもしれません。今回は音声検索のSEO(VSO)について解説をします。これから増加するであろう音声検索の対策についてお役立てください。

 

音声検索とは何か?

音声検索(VSO)への対策を行うためにも、ユーザーの立場を理解しなくてはいけません。まずは音声検索の種類と特徴、方法について説明をします。

音声入力の特徴とは?

音声検索(VSO)とは、GoogleのGoogle Homeをはじめ、AppleのSiri、AmazonのAlexa、MicrosoftのCortanaなどを使ってスマートフォンやパソコンにキーワード、キーフレーズを語りかけると検索できるという機能のことです。「Hey,Siri」や「Hey,Google」といった

セリフをいうことで検索できたりもします。

音声検索を持つデジタルアシスタントは、スマートフォンだけではなくスピーカーのようなデバイスだけでなく、すべての現代のスマートフォンにインストールされており、Webの検索以外にも音楽の再生、家電の操作、水の注文、スポーツの結果なども検索できるようになっています。

 

2020年には全検索の50%に?

音声検索が増大する理由の一つとしてGoogleの調査結果があります。世界全体を対象にしたとき、音声による検索が全体の20%を占めていると興味深い発表をしています。さらにインターネット調査会社comScoreの調査では、2020年には音声検索が全体の50%になると予測しています。株式会社ジャストシステムがマーケティングリサーチの情報サイト「Marketing Research Camp」のモバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2019年1月度)でも60代の約2割が音声検索を文字検索と同じくらい利用しているのがわかりました。

AIアシスタントの進化により、音声認識能力の技術が発達して正しい検索結果出てくるのも音声検索(VSO)が増えてきた要因の一つです。

音声検索はどうやってやるのか?

音声検索(VSO)機能を持つ機器は近年増大しています。スマートフォンはもちろんスマートスピーカーでも音声検索が可能な種類が増えてきています。この章では音声検索の方法やどのようなシーンで音声検索をするかも紹介します。

ユーザーの立場に立って考えてみるのは対策をする上で欠かせませんのでぜひ参考にしてください。

 

スマートフォンの場合

・iPhoneでの使用方法

iPhoneで音声検索をする場合はSiriを使用します。サイドボタンを長押しすることで起動し、「ご用件は何でしょう?」と表示されたら音声検索が可能です。

ただし、起動させるには「設定」の中にある「Siriと検索」の画面で「サイドボタンを押してSiriを使用」がオンにしておく必要があります。ちなみに、「”Hey Siri”を聞き取る」をオンにしていれば、呼びかけて起動させることも可能です。

・Android端末での使用方法

Android端末の場合、「Googleアプリ」がインストールされている必要があります。Googleアプリの設定画面で、「音声」の中にある「Voice Match」をタップしてください。すると、Voice Matchでアシスタントに音声でアクセスが可能です。

Googleアプリを開き「OK Google」と声を掛けるか、マイクのアイコンをタップすれば、音声での検索が可能です。

 

パソコンの場合

パソコンでの音声検索(VSO)は主にブラウザを利用します。Googleが提供するブラウザ「Google Chrome」だと、検索画面を開いて入力窓の右側にマイクのマークがあります。これをクリックするだけで音声検索が可能です。

ノートパソコンの場合はマイクを内臓しているものが多いですが、デスクトップPCの場合はマイクが外付けになっている場合もありますのでマイクを外付けで付ければできるようになります。

またMacユーザーであれば、iPhone同様Siriを使った音声検索が可能です。

 

スマートスピーカーの場合

Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーを使って音声検索(VSO)をする人も増えてきていると思います。方法は機器によって異なりますが、「OK, Google」という掛け声や「Alexa」という呼びかけをすると音声検索がスタートします。

AIアシスタントの性能が向上しているのでこれからますます生活の中に溶け込んでいくでしょう。

 

音声検索の傾向

この項ではユーザーがどういったシチュエーションで音声検索をしているか紹介をします。利用者が増えているとはいえ、公共の場で検索するシーンはあまり見かけません。自宅や車の中などプライベート空間の利用が多いと予測されます。

ハンズフリーで利用できる音声検索は、プライベート空間では使いやすいと言えるでしょう。またナビゲーションシステムを音声検索を行い、目的地までの経路を調べるのは自然な利用方法といえます。

また、ソフトバンクのシニア向けスマートフォン「シンプルスマホ4」には音声検索をワンタッチで起動できるボタンが搭載されており、道案内や乗り換え案内の際にワンタッチで調べられるといった利用が想定されているようです。

 

音声検索最適化(VSO)って何をすれば良いの?

音声検索はまだ始まったばかりのシステムです。ユーザーの使い方も未知数でどのように対応していくのかは検討段階と言えます。

しかし、対策は従来のSEO対策でも行うべきことばかりです。この章では音声検索(VSO)最適化に必要だと考えられる3つの対策を紹介します。

 

ローカル検索の最適化

現時点の音声検索のほとんどは、ローカル検索です。ローカル検索とは「東京 ディナー」というキーワードのような検索のことです。Googleの「Google HOME」やAmazonの「Alexa」などのテレビCMで出てきます。

音声検索を利用する場合、飲食店や何かの場所についての情報を調べることが多いかと思われます。そのためローカルSEOを最適化しておくのが重要です。

方法としてはGoogleマイビジネスに登録をして【地名+キーワード】で上位表示させておきましょう。また、MEO(Map Engine Optimization)をしてGoogleマップに店舗情報が掲載されるようGoogleマイビジネスに掲載する情報を充実させてください。

 

音声検索で利用されるキーワードを予測

テキスト検索での分析では当たり前になっているキーワード予測ですが、現在「Google Search Console」や「Google Analytics」などのツールに音声検索の分析ができません。そのため検索キーワードを見て予測するしかありません。

音声検索の特徴として文章型や質問文で検索されることが多いです。例えば、従来の検索が「カフェ 名古屋市」といった単語を羅列するものだとすると、音声検索は「名古屋市のカフェを教えて?」や「近所のカフェまでの距離は?」に変化します。

つまり、音声検索における質問形式を意識したキーワードで対策を行うことが重要だと言えるでしょう。スマートフォンでの利用も多いことからスマートフォン対応サイトを用意するのは必須です。

 

FAQ(よくある質問)ページを活用

VSO対策としておすすめなのが質問形式で作成されたFAQページを用意しておくことです。このページがあれば、「Google アシスタントに」話しかけるフレーズを込めやすくなります。音声検索では、口語で質問されやすい為、FAQページが必要になってきます。問答形式の問いを考えるときは下記を参考にしてみてください。

また音声検索で使われるであろうフレーズを想定して問を考えてみましょう。

 

【参考例】

~を教えて

~を見せて

~って何?

いつ?

どこ?

~はどうしたらいい(××の仕方は)?

 

特に、「~って何?」以下の4つの「5W1Hを含む質問」は

実際に検索されやすいものです。こうした質問に対応する回答文を作成しておきましょう。

まとめ

「Googleアシスタント」や「Siri」の進化により音声検索(VSO)の利用が高まっていくと思われます。シニア層のスマートフォン利用が増えてきたため音声検索が伸びてきています。日本国内では国民性もあり音声検索の利用が少なく、VSOの優先度は高くないかもしれません。

しかし、世界的には音声検索の利用率は伸び続けています。そこでSEO対策を行った上、VSO対策をしてきましょう。

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