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Twitterは個人はもちろんビジネスでも広く使われるSNSです。
Twitter上でつながりをつくることは基本ですが、店舗やイベントなどのオフラインにおいてはアルファベットのユーザーネームで検索してもらうよりも、「QRコード」を読み取ることで自分のTwitterアカウントを見つけてもらう方法が大変便利です。
そこでこの記事ではTwitterのQRコードの使い方についてわかりやすく解説します。
1.TwitterのQRコード機能とは?
Twitterにはアカウントの情報を埋め込んだ「QRコード」を発行する機能があります。対面で自分のTwitterアカウントを伝えたり、名刺などの印刷物でフォローを促すときに便利です。この記事では、TwitterでQRコードを作成する方法のほか、読み取り方も紹介します。
2.TwitterのQRコード:作り方
ここからは「QRコード」の作り方を紹介します。
2-1.QRコードの作り方
QRコードの作り方は簡単です。iPhoneの例で説明します。
ホーム画面左上のアイコンをタップします。メニュー右下の「QRコードボタン」をタップ。QRコードが表示されます。
QRコードの色は変更できます。
作成したQRコードをタップすると、ランダムに色が変わります。好みの色に変更することができます。選べる色は「緑」「青」「紫」「赤」「オレンジ」の5種類です。
3.TwitterのQRコードの保存・シェア方法
つづいて、表示させたTwitterのQRコードを保存・シェアする方法を紹介します。
手順は簡単で、TwitterのQRコードを表示させた画面右上にある「共有アイコン」をタップすると保存・シェアするためのメニューが開きますので、目的のアクションをタップしましょう。
TwitterのQRコードを保存・シェアするメニューの内容は以下の通りです。
・画像をツイート
TwitterのQRコード画像が添付されたツイートを作成し、自分のタイムラインに共有します
・画像をコピー
TwitterのQRコードをコピーし、任意の場所に画像を貼り付けできます
・画像を保存
TwitterのQRコード画像を自分のスマホに保存します
・共有する
スマホにインストールされている他のアプリを使ってTwitterのQRコードをシェアします
自分のTwitterタイムラインでQRコードを共有したいときは「画像をツイート」を使ってツイートを作成しましょう。
4.TwitterのQRコードの読み取り方法
続いて、TwitterのQRコードの読み取り方法を紹介します。
TwitterのQR方法を読み取る方法には
- TwitterのQRコード用カメラで読み取る
- 保存してあるQRコードの画像を読み取る
の2つがありますので、それぞれ紹介しましょう。
4-1.TwitterのQRコード用カメラで読み取る
TwitterのQRコード用カメラで他の人のQRコードを読み取る手順は以下です。
- 自分のTwitterメニュー右下にある「QRコードアイコン」をタップし、自分のTwitterのQRコードを表示
- 画面下にある「QRコードをスキャン」からカメラを起動する
- 読み取りたいQRコードを枠内におさめてスキャンする
まず、自分のTwitterメニュー右下にある「QRコードアイコン」をタップし、自分のTwitterのQRコードを表示させましょう。
TwitterのQRコードの下に表示されている「QRコードスキャンアイコン」をタップします。
すると、QRコードスキャン用のカメラが表示されるので、QRコードを枠内に収まるように撮影しましょう。
撮影ボタンはなく、QRコードは自動的に読み取ってくれます。
4-2.保存してあるQRコードの画像を読み取る
あらかじめスマホに保存してあるTwitterのQRコードを読み取る手順は以下になります。
- 自分のTwitterメニュー右下にある「QRコードアイコン」をタップし、自分のTwitterのQRコードを表示させる
- 画面下の「QRコードをスキャン」をタップしてTwitterのQRコード撮影モードにする
- TwitterのQRコード撮影画面の右上にある「カメラロール」アイコンをタップ
- 読み取りたいTwitterのQRコードを選択
まず、自分のTwitterメニュー右下にある「QRコードアイコン」をタップし、自分のTwitterのQRコードを表示させます。
さらに画面下部の「QRコードをスキャン」アイコンをタップし、QRコードを読み取るカメラを起動しましょう。
カメラを起動したとき右上に表示されている「カメラロール」アイコンをタップ。
読み取りたいTwitterのQRコードを選びましょう。
5.TwitterのQRコードを読み取れないときの対処法
次にTwitterのQRコードを読み取れないトラブルが起きた時の対処法について紹介しておきましょう。
5-1.TwitterのQRコードが不鮮明な場合は鮮明なQRコード画像に差し替える
画像が原因でTwitterのQRコードが読み取れないことがあります。
- 画像がかすんでおりQRコードがはっきりと見えない状態
- コントラストが低くQRコードの画像の濃淡がない状態
- 光の反射が邪魔してQRコードがはっきりと見えない状態
- QRコードの一部が欠けている
などの場合、TwitterのQRコードが読み取れない可能性が高くなりますので、鮮明なTwitterのQRコードの画像を準備しましょう。
5-2.画像は鮮明なのにTwitterでQRコードが読み取れないときは、別のQRコードリーダーを使ってみる
QRコードリーダーの調子が悪くて読み取れない原因も考えられます。
その場合は、Twitter以外のQRコードリーダーを試しに使ってみましょう。
基本的にはTwitterのQRコードはTwitterアプリのスキャンカメラで読み取るものですが、場合によってはTwitter以外のQRコードリーダーでも読み取れる場合があります。
たとえば、GoogleクロームのスマホアプリではQRコードを読み取ることができ、TwitterのQRコードも正常に読み込むことができます。※
一方で、InstagramやLINEなど、他のSNSアプリのQRコードリーダーではTwitterのQRコードは読み取れません。※
TwitterのQRコードリーダーの調子が悪い時は、ブラウザ系アプリのQRコードリーダーや、QRコード専用アプリなどで読み取ってみるとよいでしょう。
5-3.Twitterのユーザーネームを変えるとQRコードの内容も変わるので注意
TwitterのQRコードを読み取れない原因として、ユーザーネームを変えてしまっている可能性もあります。
TwitterのQRコードはユーザーネームと連動しており、新しいユーザーネームに変えてしまうと、過去のユーザーネームのQRコードが使えなくなってしまいます。
TwitterのQRコードがうまく読み取れない場合は、最新のQRコードになっているかも確認しておきましょう。
6.QRコードを利用する際の注意点
QRコードの中央には、自分のアイコン画像が表示されます。
このアイコン画像を変更した場合でも、QRコードはそのまま使用可能です。
ただし、Twitterのユーザー名を変更するとQRコードも変更されるため、それまでのQRコードは無効となり読み取ることができなくなりますので、注意してください。
7.QRコード機能の搭載で可能になること
7-1.気軽にフォローしやすくなる
これまでは、友達や店舗などのTwitterアカウントをフォローする際、アカウント名やユーザー名を一文字ずつ入力して検索しなければなりませんでした。
QRコードが利用可能になったことで、文字入力の手間がなくなり、手間なくアカウントをフォローすることが可能です。
また、スキャン機能も搭載されているためQRコードを読み取るための専用アプリなども必要ありません。
特に実店舗を運営している方は、TwitterアカウントのQRコードを店舗内に掲載しておけば、訪れた人に気軽にフォローしてもらいやすくなります。
7-2.アカウントを宣伝しやすくなる
QRコードで気軽にフォローできるようになったため、例えばブログやインターネット配信している動画、自社ホームページなど、さまざまな場所で「QRコードを読み取ってアカウントをフォローしてください」と宣伝できます。
さらに、名刺などの紙媒体に印刷することもできますので、名刺交換をしたその場でTwitterアカウントのフォローを促すことも可能です。
QRコード、紙・インターネットのどちらにも適していますので、これまで以上にアカウントを宣伝しやすくなるでしょう。
8.まとめ
もともと、QRコードはスマートフォンが普及する前のフィーチャーフォン(いわゆるガラパゴス携帯)時代に非常によく使用されていたツールでした。
QRコード自体、元々はフィーチャーフォンの機能の1つでしたが、現在は世界的に利用されています。
QRコードを利用することで、場所や媒体を選ばずにアカウントを宣伝することが可能で、かつ手軽にフォローすることができます。
ぜひこの機能を活用して、ビジネスチャンスを広げてみてはいかがでしょうか。
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