⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?
短文投稿をメインとするTwitterは最も気軽に始められるSNSであるため、多くの企業が公式アカウントを開設・運営しています。
Twitterで多くのフォロワーを獲得するためには定期的・頻繁なツイートが重要ですが、ネタ不足でお困りの企業担当者様も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、Twitterに投稿する際のネタの探し方・コツをご紹介いたします。
Twitter投稿のネタ切れにお困りのご担当者様はぜひご覧ください。
1.ファン・フォロワーに喜ばれるコンテンツとは
SNSの投稿コンテンツを考える上で、目指すとよいのは「ファンやフォロワーを楽しませる投稿」「ファンやフォロワーに喜ばれる投稿」です。
次に挙げる要素が1つ以上含まれるように意識してみてください。また、以下の要素単独でなく「自社のブランド/商品/サービス/キャンペーン/イベント」等の情報と組み合わせて投稿案をつくるように心がけましょう。
■タイムリーである
- 投稿日にあったテーマ(記念日、季節ネタ)や、投稿時間を意識した内容が含まれている
- 社会やSNSで話題になっているポジティブなニュースやトレンドが含まれている
■親しみやすい
- キャラクターやかわいい動物(子猫・子犬など)の画像を使っている
- 「よい週末を」「あけましておめでとう」などあいさつが含まれている
- キャラクターの口調や親しげな文体で書かれている
■共感できる
- 「おいしそう」「かわいい」「懐かしい」「すごい」「かっこいい」「感動した」「驚いた」「知らなかった」などのポジティブな感情を呼び起こす内容が含まれている
■役に立つ
- 周囲に教えたくなる内容(豆知識・意外な使い方/食べ方・コツなど)が含まれている
- 広めることで社会や周囲の人々の役に立つ内容が含まれている
■参加型である
- 気軽に回答したくなるような選択式クイズやアンケートなど「問いかけ」が含まれている
2.Twitterのネタ探しのコツ・方法(概要)
次にTwitterのネタ探しのコツ・方法をご紹介します。
2-1.発信するテーマを絞る
1つ目のTwitterのネタ探しのコツは、発信する情報のテーマを絞ることです。
「テーマを絞るとネタ切れになりやすくなるのでは…?」と思われるかもしれませんが、ネタを探す際のテーマ=軸を設定することによってそこから発想を広げていくことができますので、闇雲にネタを探すよりもむしろ効率的にネタを見つけることができます。
また、発信される情報の種類がバラバラだと一時的にフォロワーが増えても、エンゲージメントが伸びにくく、フォロー継続してもらうことが難しくなってしまう傾向がありますので、ネタ探しだけではなく、フォロワー増加という観点からも発信する情報のテーマは絞るべきだと言えます。
2-2.自分の経験・体験からネタを見つける
2つ目のTwitterのネタ探しのコツは、自分の経験・体験からネタを見つけるということです。
Twitterでは、ユーザーが「なるほど」と思う情報や、共感できるような内容を発信していくことが重要です。
ありふれた一般論を投稿しても大きな反応を得ることは難しいため、投稿者自身の固有の経験・体験談が大きな武器となります。
自らの経験・体験を振り返って、フォロワーの学びになる経験・フォロワーから共感や注目を集めやすい体験や出来事がないか探してみましょう。
そのような経験が一つ見つかれば、そこから話題を広げていくことも可能でしょう。
自分の経験・体験は特別なものでなくても構いませんので、自分の過去や日常の出来事を振り返ってみましょう。
この方法は、Twitter担当者(いわゆる「中の人」)にファンがつく可能性のあるTwitterならではの発信方法です。
「中の人」の個性やプライベートな一面を覗かせるような投稿はフォロワーからの親近感を得られやすいので、運用方針に合致する場合はぜひ取り入れてみましょう。
2-3.情報収集してネタを見つける
3つ目のTwitterのネタ探しのコツは、情報収集してネタを見つけるということです。
自身の経験や体験からネタを探してツイートする方法は効果的ですが、一個人の経験をベースにしているため無限とは言えません。
そのため、積極的に情報収集をして、それを活かしたツイートをしていく必要があります。
例えば、自社の業界に関するニュースに目を通したり、自社の関連領域の中で消費者が何に困っているのかをリサーチ(過去の顧客アンケートを参考にするのも良いでしょう)したりすることで、発信するべき情報(=ネタ)が見えてくるはずです。
また、タイムリーなニュースやトレンドに引きつけて情報発信を行うのも一つの方法です。
Twitterはタイムリーな情報発信・収集が特に得意なSNSであるため、その点を活かした情報発信をしていきましょう。
2-4.他の企業公式Twitterカウントとの交流
他の企業公式Twitterアカウントとの交流をネタにしてしまうというのも一つの方法です。
引用RTなどで他のTwitter企業アカウントコミュニケーションを取ると、それ自体がネタとして機能します。
企業公式Twitterのやり取りはユーザーからも注目や人気を集めやすいコンテンツになりますので、チャンスがあればぜひトライしてみましょう。
3.Twitterのネタ探しのコツ・方法(詳細)
ここまでは、ネタ探しの一般的なコツについてご紹介しました。
次に、Twitterのネタの探し方を具体的にご紹介します。
今回ご紹介する方法は以下の5つです。
- Twitterのモーメントカレンダーを活用
- ハッシュタグの活用
- 自社サービスと関連するようなニュースを紹介
- 他の媒体で発信しているコンテンツをアレンジして投稿
- 日常の出来事をツイート
それぞれについて詳しくご紹介します。
3-1.Twitterのモーメントカレンダーを活用
1つ目のTwitterのネタの探し方は、モーメントカレンダーを活用することです。
モーメントカレンダーはTwitter社が公式に公開しているもので、いわゆる「今日は何の日」がまとめられているカレンダーです。
TwitterはSNSの中でもトレンド情報収集・タイムリー性に強みを持ったSNSであるため、旬な話題を取り入れてツイートすることが重要です。
モーメントカレンダーは、「今日は何の日」がまとめられているだけではなく、前年度のデータを基にその月に盛り上がる話題も記載されています。
モーメントカレンダーをチェックすることによって、時節に合わせたネタをあらかじめ準備しておくことができますので、ぜひ活用してみましょう。
〇Twitterモーメントカレンダー
https://marketing.twitter.com/ja/collections/connect-on-twitter/moment-calendar
3-2.ハッシュタグの活用
2つ目のTwitterのネタの探し方は、ハッシュタグを活用することです。
先述したように、Twitterでは旬の話題を取り入れてツイートすることが必要です。
その際に重要になるのが、「#(ハッシュタグ)」です。
ハッシュタグは、多くのユーザーが同じ話題について語る際に使われるもので、特に人気のあるハッシュタグ(=話題)は、Twitterの「トレンド」に表示されます(ちなみに、その月にトレンドに入ることが予想されるハッシュタグも、先ほどご紹介したモーメントカレンダーで確認できますので要チェックです)。
Twitterで注目を集めやすいタイムリーなトピックに合わせて自分の経験を語ったり、製品の紹介をすることでより多くのフォロワーにアカウントを認知してもらうことができますので、ぜひ活用してみましょう。
3-3.自社サービスと関連するようなニュースを紹介
3つ目のTwitterのネタの探し方は、自社サービスと関連するようなニュースを紹介することです。
ニュースサイトを確認し、自社のサービス・製品に関係のあるものがないかチェックしてみましょう。
製品・サービス紹介につながるようなニュースや、自社と関連の深いニュースを見つけた場合は、積極的にツイートしていきましょう。
ツイートする際には記事のURLを添付するだけではなく、記事の概要と記事に関するコメント(感想や解説)をセットにしてツイートすることが大切です。
URLを添付してツイートすると、そのWEBページの一部が表示されますが、それだけではフォロワーに記事の内容を伝えることができません。
リンク先をわざわざ確認するフォロワーはほとんどいないため、ツイートで記事の概要を説明する必要があるのです。
また、投稿者自身のコメントを付け加えることによって、ツイートにオリジナリティを与えることができます。
3-4.他の媒体で発信しているコンテンツをアレンジして投稿
4つ目のTwitterのネタの探し方は、自社が他の媒体で発信したコンテンツをアレンジして投稿することです。
多くの企業がSNSと自社サイトを併用して情報発信しているかと思います。
そこで、他のSNSや自社サイトで発信した情報をTwitterでも紹介してみましょう。
その際にポイントとなるのは、情報をTwitter用に編集・アレンジすることです。
例えば、自社サイトに投稿したコラムの内容をTwitterでも紹介したいという場合、コラムの本文を全て打ち込んでツイートすることは現実的ではありません。
140文字制限のあるTwitterで、時に数千字にも及ぶコラムの全文を投稿することは煩雑ですし、フォロワーが目を通してくれるはずがないからです。
そのため、コラムの内容を紹介する場合には、Twitterのユーザーの目に留まりやすい形に情報を編集・アレンジする必要があります。
具体的には、コラムのポイントとなる部分をいくつか抜き出し、箇条書き等を使って分かりやすく情報を整理してツイートするという方法が考えられるでしょう。
このように、他のSNSや自社サイトで発信した情報をTwitterで紹介する場合には、Twitterに適した形式で情報発信していきましょう。
情報のアレンジが難しい・時間的余裕がないという場合には、他の媒体で発信しているコンテンツの更新情報をツイートする、というシンプルな手段を取るのもアリです。
3-5.日常の出来事をツイート
5つ目のTwitterのネタの探し方は、日常ツイートを投稿することです。
親しみやすいキャラクターでアカウントを運営している場合には、日常的な出来事をツイートするのも一つの方法です。
通常、Twitterでは有益な情報を発信するアカウントが人気を得やすい傾向にありますが、親しみやすさを前面に出すという運営方針であれば、日常ツイートを定期的に行うのも良いでしょう。
日常ツイートを行う際にも、タイムリー性や旬の話題を取り入れることを意識する必要があります。
4.入念な校正・校閲で炎上予防
「原稿案ができた!」とうれしくなってそのまま投稿する…というのは炎上リスクがありますので避けましょう。(実際、企業の公式SNSアカウントの投稿がきっかけでの「炎上」は毎月のように発生しています)お勧めなのは、慎重すぎるくらいのWチェック(校正・校閲)です。できれば、ライティングした人とは別のメンバー、可能なら年齢や性別などの属性が異なるメンバーにチェックしてもらいましょう。
以下に、簡易版チェックリストを載せましたので参考になさってください。
◆チェックリスト(表現編/校正)◆
- 誤字・脱字・衍字(余り字)のチェック
- 外国語のスペルチェック
- 機種(環境)依存文字のチェック
- 固有名詞のチェック
- URLのチェック
◆チェックリスト(内容編/校閲)◆
- 正しいか(間違っていないか、だまされていないか)
日付、人名、地名、固有名詞などフェイクニュースではないか
- 法令順守しているか
「著作権」「商標権」「肖像権」「薬機法」「景品表示法」など
- 誤読される可能性が低いか
例:「週末」(→金曜のこと?土日のこと?金土のこと?)
- 不快に感じさせないか
差別的表現、センシティブな表現
- 炎上しやすいトピックを含んでいないか
SNSエキスパート協会が定めている「炎上さしすせそ」を含んでいないか
さ:災害・差別
し:思想・宗教
す:スパム・スポーツ・スキャンダル
せ:政治・セクシャル(含LGBT)
そ:操作ミス(誤投稿/誤爆)
Wチェックは、いわば「最後の砦」です。できれば投稿案は紙にプリントアウトし、落ち着いた環境でおこないましょう。まずは一文字一文字をチェック(校正)。次に「厳しい読者になったつもりで」内容をじっくりチェック(校閲)しましょう。
5.投稿案確定!いよいよ世に向けて発信
厳しいWチェックをクリアしたら、「投稿案」を確定させ、投稿予約/投稿をおこないましょう。
この時も、ミスは許されません。「アカウントを間違えていないか」「投稿予約日時を間違えていないか」Wチェックしてもらうことがお勧めです。
6.まとめ
いかがだったでしょうか。
本記事では、Twitterに投稿する際のネタの探し方・コツをご紹介しました。
今回ご紹介したポイントが、今後のTwitter企業アカウント運営に少しでもお役に立てば幸いです。
⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?