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コロナ禍では、なかなか旅行に行きづらい日々が続いています。
お出かけや旅行が存分に楽しめるようになるのを待ちながら、SNSで情報収集を行なっている方も多いのではないでしょうか。
お出かけ・旅行に欠かせないのが電車ですが、沿線の魅力を伝えて、他社との差別化を図るために多くの鉄道会社がSNSで情報発信を行なっています。
今回は、鉄道会社のInstagram企業アカウント成功事例をご紹介します。運用するときのポイントも別に解説していますので参考にしてください。
1.魅力的な電車!鉄道会社のInstagram企業アカウント成功事例
それではさっそく、鉄道会社のInstagram企業アカウントをご紹介します。
1-1.京急電鉄
インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/keikyu_official/
最初にご紹介する鉄道会社のInstagram企業アカウントは、「京急電鉄【公式】」です。
本アカウントでは主に、沿線にあるスポットの情報や京急電鉄が走行している様子が投稿されています。
京急電鉄【公式】のアカウントの特徴は、リポストを活用してフォロワーの投稿を紹介していることです。
https://www.instagram.com/p/CZYSicCvS3i/
https://www.instagram.com/p/CY0PbpYp-Ly/
Instagramにおけるリポストとは、他のユーザーが投稿した画像を自分のアカウントで引用して、自らのアカウントに表示できる機能のこと。
京急電鉄【公式】のアカウントでは、「#京急旅」をつけて投稿したフォロワーの投稿が定期的にリポストされています。
自社のタイムラインにクオリティの高い画像を増やすことができ、フォロワーとのコミュニケーションにも繋がるリポストは、ぜひ活用したい機能です。
1-2.JR東日本
インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/jreast_official/
東北PR用アカウント:https://www.instagram.com/ikuzetohoku_official/
思わず行ってみたくなる、食べてみたくなる写真を多数掲載しているのがJR東日本の東北PR用Instagramです。
https://www.instagram.com/p/ByHwFMQAs1A/
写真はユーザーから投稿された写真をメインに使用し、フィードの雰囲気に合うものをチョイスしています。ユーザーの写真を使うことでユーザー同士の交流を生んでいるのが特徴といえるでしょう。
また、キャプションはかなり力を入れて書いています。観光地ひとつひとつに対し、どのような催しが開催されるのか、どんな場所なのか、どんなロケーションなのか、何ができるのかを詳細に伝えています。ガイドブックを買わなくともこの投稿を見るだけで十分なほどの情報量です。
Instagramは写真を重視しがちですが、観光をPRするのであれば、キャプションもしっかりと書きたいところ。スポット名だけでなく、そこがどのような場所なのかも記載することで、より多くのファンを獲得できるでしょう。
また、写真を多く集めるためにInstagramキャンペーンも実施していました。「#行くぜ東北」「#春の東北インスタキャンペーン」を2019年5月19日まで実施。「#春の東北インスタキャンペーン」には18,390件もの投稿があるほど人気のキャンペーンでした。
フォロワーを集めたり、アカウントの認知を高める方法としてはハッシュタグキャンペーンがあります。何を投稿すれば良いのかわかりやすいハッシュタグキャンペーンは、応募も多い傾向にあるので、アバウトにせず、●●を投稿するキャンペーンだ、というのを明確にして実施するのが成功のポイントです。
1-3.京阪電車
インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/keihan_railway/
一般の列車ではない観光列車の魅力を伝えているのが京阪電車のアカウントです。
https://www.instagram.com/p/ByHIKLopKzl/
1投稿につき、必ず複数枚の写真を掲載して魅力を余すところなく伝えています。鉄道会社らしい電車の写真とともに、電車に乗って訪れられる場所の写真や情報もしっかりと記載しています。
キャプションは補足情報を詳しく掲載しています。料理の場合は味はもちろん、どんな食材が使われているのか、景色の場合はどこでどんなものが見られるのか? などキャプションにしっかりと記載しているので、観光の候補地に挙げやすいのが特徴です。
ハッシュタグはシンプルに場所の名前と「#京阪」というのを共通で使用しています。過度にハッシュタグをつけるのではなく、必要なものをつけているという印象です。併せて英語のハッシュタグも活用しており、英語のハッシュタグをつけている投稿はいいね!数が多い傾向が見られます。
やはり単純にいいね!数を増やすのであれば英語ハッシュタグが有効でしょう。しかし、投稿自体が日本語で行われていたり、位置情報をしっかりと設定しなければ意味がありません。英語ハッシュタグを用いる場合は、外国人にも情報が伝わるような工夫が求められます。
1-4.東急電鉄
インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/tokyu_railways/
英語の日本語の2本立てでしっかりと情報を伝えているのが東急電鉄です。
https://www.instagram.com/p/BvgQNJUF7jj/
投稿されている写真は日本を感じるものが多く、キャプションは英語がメインで表記されているので、外国人に向けた情報が中心だと考えられます。日本らしい光景のほか、電車の写真も多数掲載しています。
ハッシュタグも英語をメインに使用。「#sakura」や「#livingjapan」など外国人から人気のハッシュタグを積極的に利用しています。
1-5.大井川鐵道
インスタグラムアカウント:https://www.instagram.com/oigawa.railway/
最後ににご紹介する鉄道会社のInstagram企業アカウントは、「大井川鐵道/大井川鉄道 トーマス号とSL走ってます!」です。
本アカウントでは、大井川鐵道の車両の画像や、イベントの情報が主に投稿されています。
大井川鐵道のアカウントの特徴は、キャプションを通じてフォロワーをInstagramから自社サイトへ誘導していることです。
https://www.instagram.com/p/CXS4DC8NHEi/
https://www.instagram.com/p/CW5Je43hxIP/
大井川鐵道の投稿では、
インパクトのある画像とイベントの概要でフォロワーの興味を引く
自社サイトへフォロワーを誘導する
詳細な情報提供を行う
といった流れを狙った構築がされています。
Instagramにはインパクトのある画像を投稿し、自社サイトでは詳細な情報を提供する…というように、情報発信の住み分けを行うことでそれぞれの強みを活かすことができています。
情報を発信するプラットフォームには、それぞれの強み/弱みがありますので、一つに絞るのではなく複数の媒体を利用して上手に情報発信していきましょう。
2.鉄道会社が投稿するべきこと
今まで、鉄道会社がどのようにアカウント運用してきたかを見てきました。ここからはそのことを踏まえ、鉄道会社のアカウントが投稿するべきことを見ていきます。
2-1.リポストして魅力発信
リポストとは、誰かが投稿した写真を自分の投稿に引用することを言います。
リポストをするには専用のアプリをインストールする必要があります。
使い方の詳しい説明は地方自治体のインスタグラム運用に欠かせない!5つのノウハウの「4-1.リポストをする」をみてください。
鉄道が好きな人は本格的なカメラでベストショットを狙います。美しい鉄道の写真をインスタグラムに投稿している人もたくさんいます。
鉄道会社のアカウントに紹介してもらうことは嬉しいに違いありません! ぜひ活用してください。
2-2.独自のハッシュタグを作ろう
インスタグラムでは「#鉄道」といったような#(ハッシュタグ)をつけて投稿します。
この、#〇〇の文字を押すだけで簡単に検索することができるのです。
ですから、コメント欄に「#〇〇をつけて投稿してね」と一言添えると、#〇〇をつけて投稿された写真を瞬時に見つけることができます。
リポストする写真も簡単に見つけられます! また、投稿数で自社アカウントの認知度も簡単に調べられます!
2-3.鉄道を使って行くべきスポットを紹介しよう
鉄道アカウントをフォローする理由としては「きれいな(おいしそうな)写真と一緒にアクセス方法を教えてくれる」からでしょう!
鉄道沿線のオススメスポットと一緒にコメント欄には忘れずにアクセス方法を載せるようにしてください!
「東急電鉄」さんのように、観光客向けに英語で説明を入れることも効果的でしょう。
2-4.鉄道会社にしか撮れない写真を投稿しよう
鉄道の見た目は普通の人でも写真を撮ることができます。
そこで、公式アカウントでは、普通の人の撮ることのできない車両の中や部品の写真を撮ってみたらどうでしょうか。
他では見ることのできない写真を見るためにたくさんの人がフォローしてくれるかもしれません。
3.まとめ
いままで、人気な鉄道アカウントから鉄道アカウントの投稿に関するポイントを抑えてきました。 鉄道のアカウントで投稿した写真を見て鉄道を利用してくれる人も増えるかもしれません。効率的な投稿で多くの人の目に止まるアカウントにしましょう!
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