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TikTokは、ショートビデオの投稿や視聴をメインのサービスとしている人気の動画プラットフォーム・SNSの一つです。
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TikTokは若者を中心に幅広い世代のユーザーに親しまれており、情報収集・自己表現の場となっています。
また、ダンス動画をはじめとしたエンタメ動画に留まらず、今ではグルメ、旅行、スポーツ、ファッション、コスメ、商品紹介、などさまざまなジャンルの動画が人気となっており、企業としてもマーケティングツールとして重要な位置づけとなっています。
今回は、そんなTikTokへ動画や画像を投稿する方法をご紹介致します。
1.TikTok とは
TikTok は、SNS の一つで短い動画の共有に特化したプラットフォームです。もともとは中国で生まれたものですが、今では世界中の、特に若い世代によって使われています。
TikTok にあげられる動画は最大 1 分と決められていて、テーマや内容については以下のように自由です。
音楽
ダンス
コメディ
情報提供
TikTok のプラットフォームはアマチュアのクリエイター向けに開かれており、創作や、面白いコンテンツを覗くのに適しています。
というのも、TikTok のアルゴリズムはアップデートされたばかりの動画を見つけるのを促し、ユーザーがハッシュタグを使うことで興味のあるトピックが探しやすくなるよう設計されているからです。また、お気に入りの動画が見つかったらすぐにその作者をフォローしておくことで、その人が投稿した動画を見逃すことを防ぐこともできます。
プラットフォーム上では、動画のトリミングやボイスオーバーエフェクト、テキストオーバーレイ、クロマキー合成など、あらゆる機能を備えた編集ツールがあらかじめ新規ユーザーのために提供されます。その編集ツールは直感的で使いやすい UI 設計で、TikTok を初めて利用する人でも気軽に使えるでしょう。
2.TikTok のインターフェイスの特徴
TikTok のインターフェイスの特徴は、なんといってもスマホに適した現代的なデザインです。
アプリを開くとまずホーム画面が表示されます。左にスワイプすることで「フォロー中」ページに入り、あなたがフォローしたクリエイターの動画をみることができます。また、右にスワイプすると「おすすめ」ページに入り、TikTok のアルゴリズムがあなたの興味のありそうな動画を流します。
画面右端に、アイコンがいくつかあるのにお気づきでしょう。そこではあなたが見ている動画に対して次のアクションが行えます:
- プロフィール: 一番上のアイコンは動画の作者のプロフィールを表示し、同じ作者の他の作品をみることができます。
- いいね: ハートマークを押すと、動画に「いいね!」をすることができます。
- コメント: コメントを見たり、書いたりできます。
- シェア: 動画を他の人にシェアできます。
- オーディオ: 動画の中の楽曲を「セーブ」し、後で自分自身の動画に使うことができます。
一番下のナビゲーションボタンでは、左から順に次のような操作ができます。
- レコメンドボタンは、ホーム画面の「おすすめ」へ移動します。
- トレンドボタンは、ハッシュタグによる検索を可能にします。
- 中央のプラスアイコンボタンでは、あなた自身の動画を撮影することができます。
- メッセージボタンでは、他の人があなたにどう反応したかを見ることができます。
- マイページボタンでは、あなたのプロフィールを見たり変更することができます。
3.基本的なTikTok動画の作り方
TikTokで動画を投稿するには、大きく分けて2つの方法があります。
ここでは、「その場で撮影して投稿する方法」「元々ある動画を投稿する方法」に分けて見ていきましょう。
3-1.その場で撮影して投稿する方法
TikTokアプリで撮影をして、その場で投稿する手順は以下の通りです。
- 画面下部のメニュー中央「+」をタップ
- 動画の撮影モードを選択する
- 「楽曲」から使いたい曲を選択し「この楽曲を使う」をタップ
- 「フィルター」「メイク」から好みのものを選択
- 中央下の赤いボタンを長押しして動画を撮影
- 「チェックマーク」 をタップ
- 「エフェクト」「テキスト」「ステッカー」で装飾をして「次へ」をタップ
- 「動画の説明」「ハッシュタグ」「公開範囲」などを指定
- 「投稿」ボタンをタップして完了
楽曲に合わせて動きや表情をつけたい時は、その場で撮影できるこの方法がおすすめです。
3-2.元々ある動画を投稿する方法
続いては、元々ある撮影済みの動画を投稿する方法について紹介します。
手順は以下の通りです。
- 画面下部のメニュー中央「+」をタップ
- 「アップロード」をタップ
- デバイス内にある動画を選択して「次へ」をタップ
- 「サウンドシンク」から使いたい楽曲を選択するか、「標準モード」で元動画の音声を使うかを選択
- 「エフェクト」「テキスト」「ステッカー」で装飾をして「次へ」をタップ
- 「動画の説明」「ハッシュタグ」「公開範囲」などを指定
- 「投稿」ボタンをタップして完了
この方法なら、過去に撮影したお気に入りの動画をTikTokらしく編集して投稿することができます。
4.TikTokで動画を作る時のさまざまな機能
TikTokには、動画を投稿するにあたってさまざまな機能があります。
それらの機能を組み合わることで、よりオリジナリティのある動画を作ることができるでしょう。
4-1.速度
TikTokでは、動画を撮影する際に速度の調整をすることができます。
「0.3x」「0.5x」「1x」「2x」「3x」の5つの速さがあり、1xが通常の速度、0.5xは1/2倍速、2xは2倍速となっています。
楽曲に合わせて動画を撮影する場合は、撮影時に速度を落とし、撮影後に元のスピードに戻すといった方法で使うと便利です。
4-2.フィルター
「フィルター」では、動画の色味を変更することができます。
人物中心の動画に向いている「ポートレート」、風景中心の動画に向いている「風景」、食べ物中心の動画に向いている「グルメ」、モノクロなど動画の雰囲気を変えたい時の「Vibe」の4つのジャンルがあります。
好みや作りたい動画のイメージに合わせて、フィルターを選択してみてください。
4-3.メイク
「メイク」では、動画を撮影する際にフィルターをかけることができます。
美肌補正の他、小顔に見せたり、目の大きさを調整できたりするため、ノーメイクで撮影する時も安心です。
4-4.カウントダウン
「カウントダウン」はその名の通り、撮影をスタートするまでの秒数をカウントダウンしてくれる機能。
3秒、10秒と設定することができます。
一瞬で入れ替わる変身動画を作りたい時などは、このカウントダウン機能が活躍します。
4-5.アフレコ
「アフレコ」では、撮影した動画に、別撮りした音声を重ねることができます。
手順の説明をしたい動画を作る際など、この機能を活用してみましょう。
4-6.エフェクト
「エフェクト」では、撮影した動画に特殊効果をつけることができます。
種類は豊富で、1つの動画の中でも複数のエフェクトを秒数ごとに使用することが可能なので、オリジナリティ溢れる動画が作れます。
4-7.テキスト
動画を撮影した後に、テキストを加えることができます。
動画に入れたい文章を入力し、フォントと色、ハイライト(強調文字)を設定しましょう。
テキストを好きなところに配置したり、表示させるタイミングを調整したりすることも可能です。
4-8.ステッカー
「ステッカー」では、撮影した動画にスタンプや絵文字を貼ることができます。
日付やGIFアニメーションなどがあるので、好みのものを選択して装飾しましょう。
4-9.キャプションとハッシュタグ
動画の撮影や装飾が完了したら、キャプションやハッシュタグを追加することができます。
動画の説明を書いてみたり、人気のハッシュタグを追加してみたりしましょう。
4-10.カバーを選ぶ
「カバーを選ぶ」では、動画のサムネイルを変更することが可能。
印象的なシーンをサムネイルにすることで、より多くの人の目に止まりやすくなるかもしれません。
5.複数の動画を TikTok 用に編集する方法
この章は、複数の動画素材を使って TikTok 動画を作りたい人向けです。TikTok のアプリ内だけで完結する方法もいくつかありますが、結合やトリミングなどの具体的編集をスムーズに行いたい場合は、サードパーティのソフトを使ってからアップロードをした方が良いでしょう。
5-1.好きなように組み合わせる
撮影はまだでも、いくつかの動画を組み合わせたいとお考えなら、一番簡単な方法は TikTok の「15秒モード」や「60秒モード」を使って動画を組み合わせていくやり方です。何秒間か撮った後に一旦止め、さらにまた違う場所で取り直し、必要な長さまで何度も繰り返すだけです。
このやり方は簡単ではありますが、もしもこれから何千もの動画を上げていくつもりなら段々と面倒に感じてくるでしょう。
今一度ご紹介しますが、PowerDirector はより多くの編集機能がコントロールできます。スマートフォンがあれば、使いやすい UI で、あらゆる編集ツール、整理整頓しやすいクリップビン、豊富なエフェクト、そしてトランジションなどが制限なく利用できます。
5-2.複数の動画をアップロードする
TikTokで複数の動画を録画して組み合わせる方法を学びましたが、あらかじめ作っておいた動画を TikTok にアップロードをする方法も知っておくと便利です。
やり方はとっても簡単。レコーディング画面に入ったら、画面右下の「アップロード」と書かれた四角いボタンをタップして、好きなだけ動画を選ぶだけです。
TikTok アプリでは、それらを 1 分間の制限の中で自由にトリミングすることができますが、最初か最後の部分のみしかトリミングできません。そのため、もし動画の最中でトリミングをしたい場合は、動画編集ソフトが必要となります。
5-3.PowerDirector を使って複数の動画を TikTok 向けに最適化する
視聴者の心を掴む TikTok 動画を作るということは、あなたが目指す動画に向けて新たな編集ソフトを使いこなせるよう学習していく必要も出てきます。
PowerDirector のタイムライン機能を使った動画編集は、TikTok アプリ内で動画を完結するよりも、クオリティの高い作品を作ることができます。
モバイルアプリ「PowerDirector」:https://jp.cyberlink.com/products/apps/powerdirector_ja_JP.html
この充実した編集ソフトは使いやすく設計され、習得も簡単です。次の手順さえ押さえておけば、TikTok に載せたい動画をあなたの思いのままに作成できるでしょう。
- タイムライン上に、載せたい動画をいくつか並べます。
- 必要に応じてトリミングを行います。
- すべての動画クリップを選択し、右クリックを押して「結合」を選択します。
PowerDirector で編集をする際は、最後の 1 秒まで編集ができるので、動画全体がシームレスに流れるよう、完璧なタイミングを意識しましょう。また、このソフトはわかりやすい編集ツールのほか、特殊エフェクトも充実しています。
5-4.PowerDirector を使って TikTok 動画にエフェクトをかける
TikTok の人気は今もなお上がり続けています。それは同時に、TikTok 上で人々の目を引くような動画を作るのはかつてないほどに難しいということでもあります。しかし、PowerDirector の革新的な特殊エフェクトと編集ツールを用いることで、TikTok 内でしか動画を作成することを知らないユーザーとは一味違う動画を作ることができます。
モバイルアプリ「PowerDirector」:https://jp.cyberlink.com/products/apps/powerdirector_ja_JP.html
さっそく PowerDirector が提供するいくつかのエフェクトを見てみましょう:
- 手ぶれのある映像を補正
- アニメーションタイトルエフェクト
- 面白い系の動画のためのユニークなボイスチェンジャー
- 何百種類ものテンプレート、エフェクト、フィルター、オーディオ
6.人気になる面白い動画を作るためのアドバイス
TikTokで投稿した動画が人気になるには、ある程度のポイントをつかんでおくことが大切です。
ここでは人気になる動画を作るためのポイントを紹介していきます。
6-1.TikTok動画の構成を決める
どのような動画を投稿するか、動画の構成を決めましょう。
現在、TikTokでは、15秒、30秒、3分の長さの動画を投稿することができます。素材に適した長さの秒数を選ぶことが重要です。
台本とまではいかないまでも、動画の撮影・作成に取りかかる前に最終的にどんな流れにしたいか大体の完成形を想定しておけば、撮影や編集がスムーズに進みます。
6-2.BGMを決める
BGMも決めておくのがおすすめです。というのも、TikTokの動画はBGMありきで人気になっている側面が大きいからです。
TikTokでは、幅広いジャンルの楽曲が用意されており、投稿する動画に合わせたBGMを選ぶことができます。
また、楽曲情報には楽曲の演奏時間も合わせて表記されていますので、作成したい動画の長さに合った演奏時間の楽曲を選ぶとよいでしょう。
楽曲の選択画面では、人気の楽曲をサジェストしてくれる「トレンド」というタブがある他、「コイウタ」「パーティー」「踊りたい」など多数のプレイリストがあり、投稿する動画の内容や雰囲気に合わせたBGMを簡単に選ぶことができるようになっています。
特に、今トレンドになっているBGMはただのそれだけで動画が見られやすくなりますので積極的に活用するのがおすすめです。
6-3.動画の構成にあわせて撮影モードを切り替える
TikTokには、撮影開始前に設定できる編集機能がいくつかあります。
例えば、「エフェクト」は主に写っている人に様々な効果を与える機能です。
- 肌の補正ができるエフェクト
- 顔の雰囲気を変えられたりする美容系のエフェクト
- 写っている人が分身するようなおもしろ系のエフェクト
などなど、たくさんのエフェクトが用意されています。
また、「速度」のタブでは、動画の再生速度を早くしたり遅くしたりできます。TikTokの投稿は短く、分かりやすくまとめることが重要ですので、必要な場合には速度変更機能を使って、動画の長さやテンポを調整しましょう。
これらの機能は動画撮影後には選択することができなくなるので、これらのエフェクトを利用したい場合は、動画撮影前に選んでおくようにしましょう。
6-4.撮影した写真や動画をフィルターなどで魅力的に編集する
撮影が終わったら、撮影した動画を編集しましょう。
TikTokには多彩な編集機能が備わっていますので、多くの場合は想定した通りの動画を作成することができます。
先述したように多くのエフェクト機能が付いていますので上手に活用すれば簡単にクオリティの高い動画を投稿することができますので積極的に使っていきましょう。
6-5.キャプションやハッシュタグを追加していく
動画が出来たら、キャプションやハッシュタグで動画の説明をしましょう。
キャプションの内容は動画と同様に、短く分かりやすくまとめる必要があります。視聴者がひと目見て理解できるような文字数、内容にしましょう。
ハッシュタグは、もちろん内容を反映したものを選ぶ必要がありますが、同時にトレンドをチェックすることも重要です。
TikTokで流行しているハッシュタグをキャプションに含めて投稿すれば、ユーザーの「おすすめ」に表示される可能性が高まります。
おすすめに表示されることができれば、不特定多数のユーザーが動画を視聴することになります。
おすすめに表示されることは、フォロワー数を増やすことや、「バズる」きっかけにもなる非常に重要な要素なので、ぜひおすすめ表示を狙っていきましょう。
7.まとめ
いかがでしたか。今回は、TikTokへの動画、画像の投稿方法をご紹介いたしました。
若者を中心に、爆発的な人気を誇るTikTok。特に若者をターゲットとしたエンタメ情報を発信するにはうってつけのSNSです。
もちろん、企業としては商品をプロモーションする際にぜひ活用したいプラットフォームの一つとなっています。
今回ご紹介した方法を参考に、ぜひ今後のTikTok活動・プロモーションにお役立てください。
⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?