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最近、マーケティング業界で盛り上がりをみせている「インフルエンサーマーケティング」という言葉。
一方で、「ステマ」として炎上、もしくはボヤ騒ぎも多くなってきています。ではステマ対策はどうすればいいのでしょうか。
ステマとは?
ステマとは、ステルスマーケティングを略した言葉です。
ステルスマーケティングとは、消費者に宣伝や広告と気づかれないように宣伝・販促行為をすることを指します。
この定義だとネイティブ広告や記事広告も当てはまるのでは?と思われる方もいるかもしれません。
その議論はまた次回。
なぜステマとして炎上・ボヤ騒ぎが起きるのか。ステマの原因。
ではなぜインフルエンサーマーケティングでもステマとして炎上やボヤ騒ぎが起きてしまうのでしょうか。
原因として大きいのが、業界でのルール不足です。
例えば、インフルエンサーに「PR」である旨の告知を必須化させる等の取り決めがなされていないのです。
そのため、利益優先主義のインフルエンサーや、プロ意識が低いインフルエンサーへ依頼してしまうと、普段の投稿からかけ離れた不自然なプロモーション投稿をしたり、インセンティブが発生しているPRである旨を示さなかったりなどし、情報の受け取り手である消費者が拒否反応を示し、ステマとして炎上しかねません。
一昔前に、芸能人がとあるオークションのステマをしたとして社会問題化しましたが、現時点でもルールは徹底されているとは言い難い状況です。
インフルエンサーマーケティング先進国のアメリカでさえ業界ルールがあやふやなので当然といえば当然ですが、しっかりとしたルール決めが求められています。
ステマ対策
業界ルールがなくても、しっかりとステマ防止の自社ルールを作り、遵守している代理店に発注するのがベター。
さらに、仮にステマとして炎上しても初動対策が取れる代理店であるかどうかも判断軸として有効です。
まとめ
インフルエンサーマーケティングを実施する際は、代理店の知名度に踊らされず、しっかりとステマ対策を行なっている代理店を選ぶことが大切です。
マーケター自身もステマ防止のリテラシーを高めておくことが大切なのはいうまでもありません。
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