⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?
SNSを運用する上で、画像サイズの設定は頭を悩ませるポイントの一つです。プラットフォームごとに異なる画像サイズが指定されていたり、表示される場所によって要件が変わったりと、正しいサイズを把握するのは簡単ではありません。
しかし、指定された画像サイズとは異なる画像を使用すると、思わぬトリミングが発生したりコンテンツがつぶれたりしてしまいます。運用効果を最大限に高めるには、プラットフォームごとの最適な画像サイズをしっかり押さえることが欠かせません。
本記事では、主要SNS別に画像サイズの詳細な解説を行っています。悩みのタネとなっている画像サイズの情報をチェックして、SNS運用のパフォーマンスアップを図ってください。
X(旧Twitter)の最適な画像サイズ
X(Twitter)のプロフィールページで使用する画像には、ヘッダー画像とプロフィールアイコン画像の2種類があります。
ヘッダー画像は1500×500ピクセルのJPG、GIF、PNG形式で、上下60ピクセルが切れることがあるので端に重要な情報を置かないほうがよいでしょう。
一方、円形にトリミングされるプロフィールアイコンは、400×400ピクセル・2MB未満のJPG、GIF、PNG画像を使用します。四隅が見切れることに注意しましょう。
画像作成時には、X(Twitter)が配布している画像ガイドラインを参考にするとスムーズです。プロフィールページは複雑なレイアウトなので、ヘッダー画像とアイコン画像が重なり合うこともあります。事前にイメージをつかんでおくことをおすすめします。
Instagramの最適な画像サイズ
Instagramの最適な画像サイズは、使用する機能によって異なります。プロフィール画像やハイライトアイコンは、320×320ピクセルの正方形画像がおすすめです。円形にトリミングされるため、四隅の情報は切れてしまいます。
一方でフィード投稿は、正方形(1080×1080ピクセル)、横長(最大1080×1350ピクセル)、縦長(最大1080×566ピクセル)の3パターンが利用できます。プロフィール上では正方形にトリミングされるので、その点には注意が必要です。
ストーリーズやリールでは、1080×1920ピクセルの動画が最適。セーフエリア内にテキストやロゴを配置することをおすすめします。Instagramの画像サイズは公式から発表されていない点もあり、設定が難しいですが、お伝えした内容をもとに作成してみてください。
TikTokの最適な画像サイズ
TikTokの最適な画像サイズは、プロフィールアイコンと動画投稿で異なります。
プロフィールアイコンは最小20×20ピクセル以上の正方形画像。円形にトリミングされるので、四隅の切れは避けましょう。おすすめのサイズは90×90ピクセルです。
一方、動画投稿の場合は縦長9:16サイズの720×1280ピクセルが理想的。横長や正方形でも投稿できますが、上下が黒く表示されてしまいます。
テロップなどを活用することでカバーできますが、最初から9:16サイズで制作することをおすすめします。
TikTokでは右側にアイコンがデフォルトで表示されるため、テキストなどの配置には注意が必要です。
YouTubeの最適な画像サイズ
YouTube Shortsの最適な画像サイズは、プロフィールアイコンと動画投稿で異なります。
プロフィールアイコンは800×800ピクセルの正方形画像が理想的。YouTube本体では円形にトリミングされますが、Shortsでは角丸の正方形で表示される点に注意が必要です。
動画投稿の場合、縦横比に制限はありませんが、長さは60秒以内、容量は2GB以下にする必要があります。動画形式はMP4やMOV、WMVなど多様なファイルをアップロードできます。
YouTubeではプロフィールアイコンの表示方法がサービスによって異なる特殊なケースです。
Facebookの最適な画像サイズ
Facebookの最適な画像サイズは、プロフィールアイコンの場合、最小320×320ピクセルの正方形画像が理想的です。円形にトリミングされるため、文字などが切れないよう配置には注意しましょう。
一方でカバー画像はPCとスマホで表示サイズが変わるため、共通のエリアに情報を集約させる必要があります。おすすめ851×315ピクセルですが、スマホ用に530×297ピクセルの表示ゾーンを意識することが大切です。
リンク投稿のOGP画像も1200×630ピクセルや600×315ピクセルなど、複数のサイズが利用できます。ガイドラインを参考に、状況に応じた最適な画像サイズを活用しましょう。
画像に関する用語
画像に関して、さまざまな用語があります。今回は、以下の用語をピックアップしましたので、確認しておきましょう。
- 解像度
- アスペクト比
- 容量
- 拡張子
解像度は画像を構成する最小単位である画素の数のこと。数が多いほど細かな表現が可能ですが、処理に時間がかかります。Web用は72ppi、印刷用は350ppiが適当とされています。
アスペクト比は画像の縦横比のこと。SNSなどで画像を使用する際、指定されたアスペクト比に合わせてトリミングされることがあるので注意が必要です。
容量はデータの大きさです。単位はバイト、キロバイト、メガバイトなど。大きすぎると処理が遅くなるデメリットがある一方で、自動圧縮機能を持つSNSも多いです。
拡張子は画像のファイル形式を表します。JPGは写真向き、PNGはロゴ向き、GIFはアニメーション向きという特性があります。新しいWebPも注目されています。用途に応じて形式を使い分けることが大切です。
最適な画像サイズを確認しておこう
本記事では、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、YouTube、Facebookと、主要SNS別に最適な画像サイズを徹底解説しました。プラットフォームや掲載場所によって異なる画像サイズ、注意点などを理解することができたのではないでしょうか。
SNS運用を行う上で、画像サイズの設定は重要なポイントです。情報がトリミングされてしまったり、コンテンツが崩れたりする不具合を防ぐことができ、運用効果の最大化につながります。
本記事の内容を参考に、プラットフォームごとに最適な画像サイズを正しく把握し、SNS運用力の向上を図っていきましょう。
⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?