オンラインセミナーツール（ウェビナーツール）5選！種類や選び方まで

今回はオンラインセミナーを開催したい方に向けて、おすすめのツールをご紹介します。選び方も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

オンラインセミナーツール（ウェビナーツール）のメリット・デメリット

オンラインセミナーツール（ウェビナーツール）にはこれから解説するメリットやデメリットがあります。メリットを活かしデメリットに対策を考えてオンラインセミナーツールを導入しましょう。

オンラインセミナーツールのメリットとして、次の内容が挙げられます。

オンラインセミナーツールを使うことで、参加者は場所を選ばずに参加できます。ある人はオフィス、またある人は自宅、またカフェなどからも参加できるでしょう。対面型のセミナーであれば、会場まで出向く必要があるもののオンラインセミナーツールならばパソコンと通信環境が整っていれば場所を問わずに参加できます。

また近年の感染症の影響で人との接触をできるだけ避ける場合があります。セミナー開催においても同様であり、オンラインで開催する機会も増えています。会場を用意すれば、感染症対策のコストもかかるため、主催者の負担が増加します。

オンラインであればその心配もなくて、主催者の負担も減るでしょう。さらにオンラインセミナーは、会場の予約や設営などさまざまな労力やコストを削減できます。より手軽にセミナーができる点がオンラインセミナーの魅力です。

一方でオンラインセミナーツールには次のデメリットがあります。

特に大人数の参加者を集める場合は通信トラブルや設備トラブルに注意が必要です。具体的には参加者の通信環境やデバイスの性能などによって、音声などの品質が担保できない可能性があります。

オンラインセミナーツールを利用する際は、設備や通信のトラブルがつきものであるため、開催前にマイクやカメラ、パソコンなどの推奨スペックを示すことが大事です。

またオンラインセミナーは参加者同士の交流のしにくさがあります。一般的なセミナーであれば、セミナー後に親睦会などで参加者の交流を深めることが可能です。しかしオンラインではなかなかつながりにくい点がでてしまいます。

参加者の交流を促進するにはSNSで参加者限定のグループを作成してみましょう。オンラインのスペースとなりますが、意見交換がしやすくなります。

オンラインセミナーツール（ウェビナーツール）は、いくつかの種類があります。まずは幅広い配信条件に対応できるタイプです。これは会員や従業員など、限られた参加者に限定できる点が特徴です。

またセミナー開催を総合的にサポートするタイプもあります。大規模なセミナーにも対応し、申込フォームの作成、動画コンテンツの作成などまでノウハウを提供する点が特徴です。

他にも無料で手軽に利用できるツールもありますので、費用やセミナーの内容などに応じて検討しましょう。

オンラインセミナーツール（ウェビナーツール）を選ぶ際は、次の5点を重視してください。

まずはなぜセミナーを開催するのか、ゴールは何なのか目標を具体的に決めてください。それによりツール選びが変わるからです。次は自社の準備状況を確認します。パソコンやWEBカメラ、スピーカー、通信環境などを確認してください。

その後、複数のツールにおいて機能面や費用を比較していきます。機能面ではSNSなど外部連携ができるかも確認すると、情報発信や参加者同士の交流がしやすいです。

ツールを絞り込めたら無料トライアルを活用して、機能面や使いやすさを体験して導入するかどうかを決めてください。

オンラインセミナーツール（ウェビナーツール）を活用することで、主催者と参加者のさまざまな負担を軽減できます。さまざまなツールが展開されていますので、複数のツールを比較して自社に最適な製品を選びましょう。