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サイト運営をしているのであれば、「メタディスクリプション(meta description)」の設定をしているのではないでしょうか。
メタディスクリプションはSEO効果や、ページのクリック率に関係しています。
しかし、メタディスクリプションについて「とりあえず書いている」「何となく記入している」という場合も見受けられます。
そこで、この記事ではメタディスクリプションの書き方をご説明します。
メタディスクリプションとは?
メタディスクリプションとは、Webページのコンテンツ内容を簡潔に示すテキスト(文章)の情報です。
上記の画像のように、検索結果が表示された場合、ページタイトルの下部に表示されるものがメタディスクリプションとなります。
さらに細かくみるには、ページソースを表示させてみてください。
「<meta name=”description” content=”meta description」と記述のある箇所がメタディスクリプションです。
SEOにおけるメタディスクリプションの役割
メタディスクリプションを設定しても直接的なSEO効果は見込めませんが、間接的なSEO効果は見込めます。
具体的には、ページタイトルとコンテンツ内容の整合性を図り、検索結果で表示される文字数以内で記載する。
さらに、対策キーワードを文章中に盛り込むことで検索クエリ(ユーザーが検索するキーワード)との関連性がある内容にするとクリック率の向上が見込めます。
検索ユーザーが増えることは、被リンクなどにも好影響となりSEO対策にもつながっていきます。
また、TwitterやFacebookでページ情報の拡散をする際にもメタディスクリプションが使われることがあります。
検索ユーザー以外のレスポンスが上がることで間接的なSEO効果を見込むことが可能です。
メタディスクリプションの書き方
ここからは、メタディスクリプションの書き方を具体的にご説明します。
メタディスクリプションを書く際は、以下の4項目を意識するようにしましょう。
コンテンツ内容を端的に伝える
メタディスクリプションを適切に書くことで、スニペットとして検索エンジンが判断することがあります。
ここでいう「適切に書く」とは、ページ内容を端的に伝えていることです。
ページの要約をわかりやすく伝えることができていると、スニペットとして表示されやすくなります。
そのために、検索ニーズについて端的に表現することを意識してください。
具体的には「誰に向けた記事なのか」「どんな内容が書いてあるのか」「記事を読むメリットは何か」「記事を読み終えた後にどうなるか」を箇条書きにしてからまとめると端的な文章になりやすいです。
クリック率が上がるような魅力的な内容にする
メタディスクリプションは直接的なSEO効果がなくても、ユーザーのクリック率には関係します。
そのため、ユーザーがクリックしたくなるような魅力的な文章にすることがポイントです。
Googleはユーザーが検索するときのモチベーションを8つに分類しています。
(画像引用:「さぐる」「かためる」を蝶のように行き来するバタフライ・サーキットとはなにか:バタフライ・サーキットと 8 つの動機)
メタディスクリプションには、以上のモチベージョンをもったユーザーが共感できるキーワードが入っていると魅力的な内容になるでしょう。
対策キーワードを盛り込む
メタディスクリプションを書くときは対策キーワードを盛り込んでおくほうが無難です。
また、できるだけ文頭に近いほうに対策キーワードを入れておくと、ユーザーの目にとまりやすいでしょう。
最近の傾向として検索キーワードがスニペットに含まれていると、その部分が太文字になります。
メタディスクリプションに対策キーワードを入れることは必須ではありませんが、太文字になることでユーザーが気づきやすくなりクリック率が上がるでしょう。
90字程度を心掛ける
メタディスクリプションは検索結果のページに表示されるため、限られた文字数でまとめることが必要です。
一般的に、PC画面で表示できるメタディスクリプションの文字数は140字程度、スマホ画面の場合は90字程度となっています。
メタディスクリプションを考えるときは、それらの文字数を目安にしてみてください。
しかしながら、メタディスクリプションで大事なことは表示文字数が省略されないことではありません。
ユーザーの興味関心を惹けるかどうかです。
文字数を気にするだけではなく、スニペットとして適切に表示されているかを確認しながら設定してください。
ちなみに、自サイトのスニペットが正しく表示されているかは「site:自サイトURL」で確認することが可能です。
検索エンジンに「site:自サイトURL」と入力すると、自サイトのページが一覧となりスニペットの表示をチェックすることができます。
それぞれのページのスニペットが適切であるかどうか、確認しましょう。
メタディスクリプションの設定方法
メタディスクリプションの設定方法は、前述のとおりHTMLソースのheadタグ内に記述する手法があります。
ただし、WordPressを使ってサイトを運営している場合は、記事の編集ページ下部にメタディスクリプションの入力欄があります。
枠で囲んだ部分に文章を入力すると、自動的にメタディスクリプションに反映されます。
WordPressをお使いの場合は、ぜひ、活用してください。
メタディスクリプションのよくある質問
メタディスクリプションを書く際に、以下の疑問を持つ場合が多いようです。
特殊文字を含めても大丈夫なのか
特殊文字とは、絵文字やマークなどです。
メタディスクリプションは直接的なSEO効果が見込めないため、特殊文字を使っても問題ありません。
しかし、検索エンジンは特殊文字を「文字」として認識しないため、スニペットを空白にする可能性があります。
スニペットはクリック率に影響がありますので、特殊文字で際立たせることよりも適切な要約文になっていることが大事です。
適切な説明文をつくるようにしましょう。
検索したときにメタディスクリプションが表示されない
メタディスクリプションを書いてもスニペットに必ずしも表示されるとは限りません。
Googleはスニペットについて自動生成すると公式的に公開しています。
ページのタイトルと説明(スニペット)は、ページのコンテンツとウェブ上の参照元ページの両方を踏まえて、自動的に作成されます。
(引用:検索結果に効果的に表示されるタイトルとスニペットを作成する)
スニペットはページ コンテンツから自動的に生成されます。スニペットは、ページ コンテンツからそのときのユーザーの検索内容と関連性が高い部分を抜粋し、プレビュー表示するように設計されています。よって、検索ごとに表示されるスニペットが異なる可能性があります。
(引用:検索結果に効果的に表示されるタイトルとスニペットを作成する)
以上の内容を検討していくと、スニペットはコンテンツ内から抜粋されることがわかります。
また、メタディスクリプションに関しては以下のように掲載しています。
Google では、ページ コンテンツから直接取得できる情報よりもページの概要をユーザーに正確に説明できると判断した場合、<meta>
タグのコンテンツを使用してスニペットを生成することがあります。
(引用:検索結果に効果的に表示されるタイトルとスニペットを作成する)
このようにメタディスクリプションがスニペットとして反映されるには、コンテンツよりもページの概要が正確に説明できているときとされています。
以上を参考にメタディスクリプションを書いてみてください。
メタディスクリプションを書いてみよう
メタディスクリプションは、間接的にSEO効果が期待できる施策です。
ページ内容を簡潔に示して、ユーザーの目を惹く内容にする必要があります。
文字数にも気をつけることもポイントですが、それよりも簡潔にページ内容を表現するほうが大切です。
それらに気をつけながら、メタディスクリプションを書いてみましょう。
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