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Instagramは2022年のトレンドを振り返る企画として、日本国内のZ世代(18〜25歳)のインスタグラム利用動向に関するデータを発表しました。Z世代による人気のインスタ検索ワードや、ハッシュタグ・リールでよく使われた楽曲などがランキング形式で紹介されています。
1.ハッシュタグ
(※Instagram、Z世代の利用動向から見る2022年のトレンドを発表より画像引用)
2022年にZ世代から人気を集めたハッシュタグランキング1位~20位までは上記画像のような結果となりました。
1位の「#いいね返し」や4位の「#fff」は、Instagram上で新たな繋がりを増やすことを目的とした定番ハッシュタグです。つまり、Z世代は他の世代と比較してInstagram上での交流を重視している傾向にあることが分かります。
また、韓国カルチャーに関するハッシュタグやジャニーズ関連のハッシュタグも人気を集めていました。
2.リールで使われた楽曲
(※Instagram、Z世代の利用動向から見る2022年のトレンドを発表より画像引用)
現在、Instagramにおける利用時間の20%を超えるほどに成長しているリール。より気軽に、エンターテインメント性の高い短尺動画を作れるよう、2022年はテンプレートやリミックス機能のアップデートなど新しいツールも多数登場しました。
Z世代とそれ以外の利用者がリールで使った楽曲のTop 50を比較すると、半分以上のアーティストの顔ぶれが異なることが分かりました。Vaundy、Mrs. GREEN APPLE、マカロニえんぴつなどはZ世代のランキングにのみ楽曲が入っており、若年層の支持の高さが伺えますが、今後他の世代にも人気が波及するかもしれません。
また、Z世代のランキングにはYUI・SUMMER SONG、RADWIMPS・セプテンバーさんなど、約10年前の楽曲もランクイン。Lena・life was a beachや有華・PartnerなどSNS発で火がついた楽曲は他の世代でも人気でしたが、順位はZ世代のほうが高く、トレンドに敏感な傾向が見てとれます。
3.検索キーワード
(※Instagram、Z世代の利用動向から見る2022年のトレンドを発表より画像引用)
最近ではインスタグラムを「情報収集ツール」として使うユーザーが増え、インスタ経由でグルメやファッション、メイク、インテリアなどで参考になる情報を調べたり、新しい商品やサービスを発見したりしています。
Z世代では「ディズニーランド」「ユニバ」のようなテーマパークや「京都観光」「大阪旅行」など、国内旅行で特に人気の高いスポットが多く検索されました。
また、美容については「セルフネイル」「ボブ」といった、ネイルや髪型に関するキーワードも上位に入っています。ファッションは「ストリートコーデ」のようなジャンルも人気ですが、「カーディガンコーデ」「ロングブーツ」「アームウォーマー」なども上位に入っており、具体的なアイテム名で検索し、コーディネートや購入するアイテムの参考にしているようです。
4.お題スタンプ
(※Instagram、Z世代の利用動向から見る2022年のトレンドを発表より画像引用)
ストーリーズとリールで利用できるお題スタンプは、自由にテーマ設定することができるスタンプです。お題スタンプを含む投稿を見た人がさらに写真・動画などを投稿してスタンプのお題に参加できる機能となっています。
Z世代の人気ランキングでは「自分の名前の一つだけ綺麗にかいて」「これ見た人全員手書きで(夏)って書いて」など、手書きのお題が人気を集めました。
また、「自分のクラス書いて」「出席番号何番」「部活を手書きで書け」など、友達とコミュニケーションを楽しめるような学生世代ならではのお題も人気です。
5.ARカメラエフェクト
(※Instagram、Z世代の利用動向から見る2022年のトレンドを発表より画像引用)
ストーリーやリールで利用できるエフェクト部門では、1位に顔全体がキラキラするエフェクト(「!)Glitter pack」/@re_mini_scene)が選ばれました。肌がツヤツヤに見えて、かわいく盛れるエフェクトとして人気です。
そのほか、写真全体をふんわりさせるエフェクト、使い捨てフィルム風のレトロな写真を作れるエフェクト、画面にキラキラ効果を加えるもの、小さなハートが散りばめられたものなどが上位にランクインしています。
6.まとめ
以上5項目に関するランキング結果から、Z世代が楽曲を使ってリール動画を作ったり、キーワード検索で具体的な旅行先や美容・ファッションの情報収集をしたり、お題スタンプでは友達とコミュニケーションをとることを中心に活用していることが分かりました。
データからは、話題の楽曲を使ってリール動画を作ったり、キーワード検索で旅行先やファッションの情報収集をしたり、お題スタンプで友達とコミュニケーションを楽しんだりしているZ世代のInstagramの使い方が見えてきます。
Instagramマーケティングを実施する上でも重要となっているZ世代。Z世代のトレンドを抑えて商品・サービスのPRのアイディアに活かしていきましょう。
多くの若年層が興味関心とつながり、自己表現するために日常的に利用するプラットフォームとして、来年もInstagramから新たなカルチャーやトレンドが生まれることを期待しています。
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