【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

TwitterやInstagram をはじめとするSNSサービスでアカウントを持っていることが当たり前にもなった現代において、時に”SNS疲れ”を感じるユーザーも増えているのではないでしょうか。

もちろんSNSは活用することで多くのメリットが得られますが、投稿への批判や「いいね」やフォロワーの数字など、SNSに関して思い悩むことも時たまあるでしょう。

そんな”SNS疲れ”を感じたユーザーから今注目されているのが、”癒されるやさしいSNS”として話題の「GRAVITY(グラビティ)」です。

ではいったい、どんな点が”癒される” “優しい”と言われる理由なのでしょうか。

本記事では、「GRAVITY(グラビティ)」の特徴や使用方法などをご紹介していきます!

1.GRAVITYとは

GRAVITYはTwitterやInstagramといった従来のSNS同様に、自身で文章や写真を入力して投稿するというサービスです。もちろんほかのユーザーの投稿を見ることもでき、それに対していいねをつけたり、コメントをしたりすることもできます。

ではなにが「優しいSNS」「疲れないSNS」といわれている部分なのかというと、先述のとおり「匿名性」の高さ。SNS疲れの主な原因とされる自身と他者を比べるような行為は、それぞれアカウントが異なるからこそ生じるものです。であれば、もし自身と他者のアカウントの違いがほとんど感じられないような作りであればどうでしょうか?

1-1.最低限の情報で開設できる

GRAVITYに登録する上で必要となるのは「メールアドレス」のみ。(ただし以前は電話番号が必要であったため、2021年4月時点では環境やデバイスによっては電話番号の入力画面しか出ないという現象も確認できました)

なんとなく信頼できないから個人情報はなるべく登録したくないけれど試してみたい、という方も必要に応じて削除できるような「捨てアドレス」を作ってしまえば、すぐに登録できるというわけです。

1-2.他ユーザーと差別化できない

先に少し触れましたが、GRAVITYでは自身と他者アカウントの区別があまりつけられません。おそらくこの部分が最も他SNSと大きく異なる部分ではないかと思われます。

それぞれのアカウントを象徴するアイコンが指定されたイラストの中からしか選べないため、たとえば実際の友人や仕事上の知人から自身が特定される「身バレ」を避けることができます。当然ながら「盛れ」た自撮りやアーティスティックな画像、お洒落な写真でマウントをとるユーザーもおらず、プロフィールに格差が生じることがありません。

1-3.検索されないように設定できる

2021年9月時点ではGRAVITYでもユーザーを検索することができるようになりましたが(リリース当初はあえてできない仕様でした)、それを許可しないこともできます。TLにはフォローしている人もフォローしていない人も並ぶため(フォロイーだけに限定することも可能)、一期一会の出会いを楽しむというカルチャーのもと成り立っていると考えてよいでしょう。

とはいえ同月に「探索機能」は追加され、「夜更かしの星」「恋愛の星」「音楽の星」「Girls onlyの星」など、あらかじめテーマやコンセプトが設定されたトークルームのようなものが設置されるようになりました。

これにより、深夜作業中や眠れないときにだれかとつながりたい、あるいは恋バナをしたい、今ハマっている音楽について語りたい、ガールズトークを楽しみたいというときは、そういった「星」を探索し、「星との相性テスト」を受けて全問正解するとメンバーの一員となってコミュニケーションを取ることができるようになりました。

ひとつの星において1人1日1回だけ質問できる「質問箱」も搭載され、より会話もしやすくなっています。

1-4.フォロイー・フォロワーが表示されない

上の画像はほかのユーザー(GRAVITY公式アカウントを表示しました)を閲覧したときの画面です。フォロイー数もフォロワー数も表示されていません。自身のアカウントを表示させたときには表示されますが、他者から自身のフォロイー・フォロワーは確認できない仕様です。(公開されるように設定することもできます)ブロックした場合も見られることはありません。

だれがだれをフォローしているか、またはだれにフォローされているかが可視化されないことで交流関係もわかりにくく、個人情報保護の観点でも信頼度が高まるでしょう。

また、フォロイー・フォロワー数の比率「FF比」を気にする必要もなくなります。なお、いいねした投稿がフォロワーに通知されることもありません。そのため、だれかに気兼ねして「いいね」を押せないということもなく、SNS上においてほぼ完全にしがらみから解き放たれた環境にあるといってよいでしょう。

1-5.GRAVITY上で拡散する手段がない

Twitterでいうところの「RT」のような、GRAVITY上で投稿を広めるための手段がありません。つまりバズらせることは不可能ということです。むしろ「バズる」という概念が存在しないと認識した方がよいでしょう。(2021年9月時点、投稿リンクのコピー、TwitterやLINEに転載、あるいは過去にメッセージ(DM)でやりとりした相手に転送することはできるようになりました)

「1万RTされたら○○する」といったハッシュタグをつけた投稿をするなど、バズらせるための工夫をする必要もなく、イラストや漫画などの創作品をSNSにアップしている方は、他者投稿と比較して投稿の反応が伸び悩むことを落ち込む必要もありません。

2.GRAVITY(グラビティ)の使い方や機能

では、実際の使い方や主な機能としてどんなものがあるのかをご紹介していきます。

2-1.GRAVITY(グラビティ)の始め方

GRAVITY(グラビティ)はApp Store/Google Playからダウンロードすることができます。ダウンロードしたらまず、登録を行いましょう。

ご自身の登録しやすい方法でアカウントを作成したら、ニックネーム・生年月日・性別を設定します。

2023年4月現在は、生年月日は他ユーザーに公開されない仕組みとなっています。

次に、アイコンを選択します。

先述した通り、GRAVITY(グラビティ)では既存のシンプルなイラストからアイコンを選択するシステムとなっていますので、自身のイメージに合うイラスト・カラーを設定しましょう。

また、”趣味タグ”の設定も行うことができます。

“音楽” “ファッション”などの既存のタグ以外にも、自身でタグを作成することも可能となっています。

趣味タグはプロフィールに表示される仕組みとなっていますので、共通の趣味を持った仲間と繋がりたい際はぜひ活用していきましょう。

2-2.性格診断テスト

GRAVITY(グラビティ)にはアプリのモチーフである宇宙に関連した性格診断が用意されています。

年齢や性別といったカテゴライズよりも、本当に気の合う仲間を見つけることを目的としたアプリとなっていることから、相性のよいユーザーを優先的に表示させる狙いがあるのではないかと推測されます。

表示されるいくつかの質問に答えると、「外的性格」と「内的性格」の2つの診断結果が出ます。

「外的性格」はプロフィールに表示され、フォロー外の他ユーザーからも閲覧できますが、「内的性格」は自分と相互フォロワーのみは閲覧できる仕組みとなっています。

上記の診断は登録時の一度きりしか受けることができないため、正直に直感的に答えるようにするとよいでしょう。

外的性格、内的性格はそれぞれ下記の9種類から判断されるようです。

  • 創造者
  • 反逆者
  • リーダー
  • 守護者
  • 魔術師
  • 賢人
  • 愛する人
  • ヒーロー
  • お調子者

2-3.投稿する

プロフィールや性格診断が終わったら投稿を作成してみましょう。マイページにある「+」をタップすることで投稿を行うことができます。

1,000文字以内のテキスト、画像、動画、ハッシュタグ、音楽(Spotifyに連携されています)、音声などの投稿を行うことが可能です。

また、独自の絵文字も入力できるようになったので、より感情を表現しやすくなりました。

投稿の公開設定は”全体公開” “フォロワーのみ” “友達(相互フォロワー)のみ”の3種類から選択することができます。

公開できる範囲を選択することで安心感を持ってクローズドな発信が行えることも「優しいSNS」と言われることの理由ではないでしょうか。

2-4.探索機能

GRAVITY(グラビティ)では、自分と相性の良い・趣味の似た他ユーザーを見つけるための様々な機能があります。

  • 話題を提案することでつながることのできる”星と交信”機能
  • 共感度の高いユーザーをアプリが勝手に見つけてくれる”星の予報”機能
  • 興味のあるジャンルから探索できる”宇宙探索”機能
  • 匿名で通話を行える”宇宙通話”機能(「通話券」が必要となる)

こうした様々なアプローチから自身でユーザーを探索するほか、”音楽の星” “ゲームの星”といった共通の話題で集まったグループのようなものに参加することで他のユーザーとつながることも可能です。

また、Twitterの検索機能のように、キーワードやハッシュタグを指定してユーザーを検索することも出来ます。

多方面のアプローチから他ユーザーとつながりを作れる点も、GRAVITY(グラビティ)ならではの魅力ではないでしょうか。

2-5.メッセージ送信

ゆるくつながることで知られているGRAVITY(グラビティ)ですが、メッセージ機能でDMを送ることができます。

送信者と受信者以外は閲覧することができず、相互フォローの関係でないと送信できません。

テキストメッセージのほか、写真の送信にも対応しています。

仲良くなったユーザーとやりとりをしたい場合、活用していきましょう。

2-6.音声ルーム機能

GRAVITY(グラビティ)には音声のグループチャットを行える音声ルーム機能が存在します。

共通の話題に沿って集まったユーザーたちで会話を楽しむことができます。

GRAVITY(グラビティ)の公式Twitterでは「音声ルーム紹介」として、様々なジャンルの音声ルームのトピックと開催日時を紹介しています。

音声ルームに入ってもマイクをオンにして通話をする必要はなく、他の人の話を聞くだけでもOKとなっていますので、まずは興味のある分野の音声ルームに入ってみましょう。

3.実際に「疲れないSNS」に癒される人も多い

実際にGRAVITYに登録してみると、TL上に「やっと居場所を見つけた」「もっと早く始めればよかった」といった好意的な意見を目にすることもあります。マネタイズ要素のなかった2021年4月時点にもそういった投稿は見られたので(同年9月時点では広告表示をなくしたり音声通話の制限回数を増やす有料プランも展開しています)、もし本当にステマが行われていたとしても「登録させる」ことが目的であって、登録後のユーザーにまで宣伝する必要はなかったはずなので、それらは真意と捉えてよいでしょう。

頻繁にアップデートも行われている、まだ生まれたばかりのSNSなので、今後どういった展開を迎えるのかまだわかりませんが、実際にSNS疲れに陥った方々が癒されているという事実があるのであれば、決して悪いものではないのではないでしょうか。

SNSを利用する目的やメリットは人それぞれ存在すると思いますが、それらが生まれた根底には「素直に自己表現する場」「世界単位で自身に合った人と見つけることができる場」を求め、開発を始めた人たちがいたのだと思いたいものです。そしてそういった思いが完全に満たされるときを目指して、今もなお次々に新しいSNSが生まれているのだと。

4. まとめ

以上、”優しいSNS”「GRAVITY(グラビティ)」の特徴や使用方法などをご紹介しましたが、いかがでしたか。

今もなおTwitterやInstagramをはじめとする主要SNSのシェア数は高いですが、ユーザーのニーズによって今後は様々なSNSが使い分けられていくことが予測されます。

ターゲットを絞ってSNSマーケティングを行う際には主要SNS以外での発信が効果的になる場合もありますので、今後も新しいSNSサービスに注目していきましょう。

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