【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

Web広告は、いまやどの企業のWebマーケティング担当者にとっても無視できない存在となっています。なかでもGoogleが提供する広告出稿サービス「Google広告」は、必ず押さえておくべきマーケティングツールです。

今回はGoogle広告の「メリット」と広告の種類について説明します。

1.Google 広告とは?

Google 広告は、クリック課金型(PPC:Pay Per Click、ペイ パー クリック)のマーケティングチャネルに分類される有料広告プラットフォームです。Google.comの誕生から2年後の2000年10月に「Google AdWords(Google アドワーズ)」としてリリースされ、その後2018年のブランド名変更により「Google 広告」に名称が変わりました。

広告主は広告のクリック1回の単価(CPC)または表示回数1,000回あたりの単価(CPM)に基づいて費用を支払います。広告キャンペーンの質が高くなるほど獲得できるクリック数が増え、新しいリードや顧客を得られる見込みも大きくなります。

2.Google広告の効果と活用すべき理由

Googleは検索エンジンの中で最も広く使用されており、1日に35億回もの検索が行われています。約20年の歴史を持つGoogle 広告プラットフォームは、有料広告の分野において、言うまでもなく古参と呼べる存在です。Google 検索は、自分の知りたいことを調べるためのツールとして世界中のユーザーが使用しており、検索結果には有料広告とオーガニック検索の結果が組み合わせて表示されます。そして、Googleが公表しているデータによると、Google 広告に1ドル投資するごとに、広告主は4ドルの収益を得ているそうです。こうした理由だけでも、Googleへの広告掲載を検討する価値があると言えます。

しかも、理由はそれだけではありません。皆さんの競合他社もGoogle 広告を利用しています(もしかすると、皆さんのブランドをキーワードに指定して入札しているかもしれません)。自社のプロモーションにGoogle 広告を利用している企業は数多く存在しており、たとえオーガニック検索での表示順位が高かったとしても、競合他社の広告に押しやられて検索結果ページの下の方に表示されてしまいます。

PPC広告を使用して製品やサービスの宣伝をする場合、Google 広告は有料広告キャンペーン戦略に必須の要素です。

3.Google広告を活用するメリットとデメリット

〇Google広告のメリット

「電話予約・問い合わせ件数を増やしたい」「実店舗への来店者数を増やしたい」「サイトへの訪問者数を増やしたい」など、自社のビジネスの目標に応じて広告を作成できます。

また、広告を掲載する地域は、国内でも海外でも指定できるので、自社ビジネスを海外に向けて宣伝することも可能です。

そして、どんな言葉や画像でユーザーに対してアピールしたいかは、出稿時に自分で決めることができます。

広告料金に関しては、あらかじめ設定した1か月の予算上限額の範囲内で運用でき、予算はいつでも調整可能で、広告掲載を途中で停止することも可能です。

つまり、

– 自社ビジネスを知ってほしい人に

– 伝えたいキャッチコピーやクリエイティブで

– あらかじめ決めた予算の範囲内で

リーチできるメリットがあります。

〇Google広告のデメリット

例えば「花屋 渋谷」「居酒屋 新宿」など、自社ビジネスに関係の深いキーワードを決めて出稿することになりますが、そのキーワード選定が難しい点が挙げられます。キーワードによっては競合が多すぎて、広告を出すために必要な予算が莫大になる場合もあるからです。

また、前項で「メリット」として自分でキャッチコピーを決められる点を述べましたが、文字数には制約があるため、短文で言いたいことをすべて表現しようとすると難しく、ハードルとなってしまう場合も考えられます。

4.Google広告のキャンペーン9種類

ここでは、Google広告の「キャンペーン」の種類についてお伝えします。

キャンペーンとは広告を管理するための単位です。キャンペーンの種類によって、配信できる広告フォーマットが変わります。

現在Google広告にあるキャンペーンは、以下の9種類です。

  • 検索キャンペーン
  • ディスプレイキャンペーン
  • ショッピングキャンペーン
  • 動画キャンペーン
  • アプリキャンペーン
  • スマートキャンペーン(スマートアシストキャンペーン)
  • ローカルキャンペーン
  • ファインドキャンペーン
  • ホテルキャンペーン

4-1..検索キャンペーン

検索キャンペーンでは、Googleの検索結果に表示されるテキスト広告を配信できます。

いわゆる「リスティング広告」を配信できるキャンペーンです。

4-2.ディスプレイキャンペーン

ディスプレイキャンペーンは、Webサイト上に画像や動画を使用した広告を配信できるキャンペーンです。

ユーザーの視覚に訴えられる広告を配信できるほか、リスティング広告よりも多くのユーザーに配信できます。

このほか、自社Webサイトにアクセスしたことがある人に対して広告を配信できる「リマーケティング」機能を使用できます。

4-3.ショッピングキャンペーン

ショッピングキャンペーンは、Googleの検索結果やWebサイト上に表示される「ショッピング枠」に広告を配信できるキャンペーンです。商品名・価格などを商品の画像とともに表示できます。

また、クリックすることで商品の購入ページにユーザーを誘導できるため、小売業やオンラインショップを展開している事業主に最適です。

4-4.動画キャンペーン

動画キャンペーンは、YouTubeやWebサイト上に動画広告を配信できるキャンペーンです。

広告を表示するターゲットをある程度選べることが特徴です。商品やサービスに興味のありそうなユーザーに広告を配信することで、大きな効果が得られるでしょう。

4-5.アプリキャンペーン

アプリキャンペーンは、アプリを宣伝するための広告を配信できるキャンペーンです。

アプリ広告では、App StoreやGoogle Playのページにユーザーを誘導することができます。

アプリキャンペーンの広告が表示される場所は以下の4つです。

  • Googleの検索結果
  • Google Play
  • YouTube
  • Discover(GoogleアプリやGoogle Chromeアプリのホーム画面に表示される「おすすめの記事」部分)

配信面が多様で、多くのユーザーにアプリの広告を配信できます。

4-6.スマートキャンペーン(スマートアシストキャンペーン)

スマートキャンペーン(スマートアシストキャンペーン)は、Googleの最適化・自動化機能を活用して簡単に広告を配信できるキャンペーンです。

広告経由でユーザーに取ってもらいたい行動を

  • 電話による問い合わせ
  • 来店の促進
  • Webサイトでのユーザー行動

から選んだ後、ビジネス情報や広告内容などいくつかの必要事項を入力するだけで、最適な方法での広告配信を開始できます。

4-7.ローカルキャンペーン

ローカルキャンペーンは、Google検索やGoogleマップに店舗やビジネスの情報を広告として表示できるキャンペーンです。

ディスプレイキャンペーンや動画キャンペーンが表示される場所にも表示されます。

利用には「Googleマイビジネス(ビジネスや店舗などの情報を登録・管理できるシステム)」への登録か、アフィリエイト住所表示オプションで住所情報を追加することが必要です。

4-8.ファインドキャンペーン

ファインドキャンペーンとは、Googleに関連するフィード全体に表示できる広告を作成できるキャンペーンです。

表示される場所には以下のような場所が挙げられます。

  • YouTube(ホームフィード、「次のおすすめ」フィード)
  • Discover(GoogleアプリやGoogle Chromeアプリのホーム画面に表示される「おすすめの記事」部分)
  • Gmail ( [プロモーション] タブ、 [ソーシャル] タブ)

YouTubeやGoogleアプリのホーム画面に表示される可能性があるため、広告によるアプローチの可能性を広げたい場合などに役立ちます。

4-9.ホテルキャンペーン

ホテルキャンペーンは、Google検索やGoogleマップ、Googleトラベルなどで宿泊施設に関する検索をしたときに広告を表示できるキャンペーンです。

利用には、Google広告アカウントと「Hotel Center アカウント」(自身のホテルに関する基本情報を登録・管理できるシステム)の連携が必要です。

5.まとめ

Google広告はできることが非常に多い運用メニューなので、何ができるかを整理して施策を打っていきましょう。

また、プロダクトのアップデートも多いため、情報を追っていくことも重要です。最新の情報を入手してさらに効果的な広告運用ができるように邁進していきましょう!

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