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Webサイトへのアクセスやコンバージョン率などを確認できるGoogleアナリティクスに、資格があることをご存じでしょうか。資格を取得するとIT企業への転職は有利になるのか、勉強の過程でどのような知識や技術を得られるか気になる方もいるでしょう。

【重要】本記事は2021年5月時点の情報を基にしています。当時の資格名称である「GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)」は、2023年に「Google Analytics Certification」へと名称が変更されました。これはGoogleアナリティクス自体が旧バージョン(ユニバーサルアナリティクス:UA)からGA4へ完全移行(2023年7月にUAがデータ処理を終了)したことに伴うものです。また、受験方法も当時の「Google Partners」登録から、現在は「Google Skillshop」への登録に変わっており、試験形式も「70問/60分」から「50問/75分」へと変更されています(合格ラインは引き続き80%以上)。以下は(参考)として当時の内容を残しつつ、現在の受験方法を追記しています。

ここでは、Googleアナリティクスの個人認定資格について、取得するメリットや試験内容、注意点などを詳しくご紹介します。

1.(参考)GAIQ(旧名称)について

GAIQ(Googleアナリティクス個人認定資格)とは、その名の通り個人で取得できるGoogleアナリティクスへの理解度を試す試験でした。現在は「Google Analytics Certification」として、GA4を対象に同様の認定制度が継続しています。

Googleアナリティクスに関して、基礎的なところからかなり実践的なところまで、幅広く問われます。

1-1.受講は一切かからず無料で受けられる

試験は現在も無料で受験できます。学習コンテンツも無料なので、お金を気にせず何度でもトライできます。

1-2.履歴書の資格欄にも書ける

合格すると認定資格を取得できます。この資格は、就職・転職活動における資格欄にも書けるので、アピールポイントにはなります。

広告代理事業を行う会社がGoogleから認定されるパートナーになるためには、有資格者を複数名在籍させなければなりません。そのため、資格を個人で取得することで、Googleアナリティクスに関するスキルを証明し、広告代理事業においても評価ポイントとなるため、頑張って受験するメリットは十分にあると思います。

2.難易度は決して低くない

気になる難易度ですが、確かに合格だけならなんとかなりますが、決して簡単かと言うと、そうではありません。

2-1.現在の試験形式は50問/75分、合格ラインは正答率80%以上

現在のGoogle Analytics Certificationは、在50問の問題を75分以内にすべて回答する形式です(当時のGAIQは70問/60分でした)。合格ラインとなる正答率は引き続き80%以上で、単純計算では40問以上の正答が必要です。オンラインで24時間365日いつでも受験可能です。

一度解いた問題は二度と見直し&修正することができません。これはGoogle広告など他の試験でも同じ仕様です。

2-2.内容はGA4中心へと切り替わっている

UAが2023年7月に完全に終了したことに伴い、試験内容もGA4の機能や考え方(イベントベースの計測、データストリームなど)を中心とした構成に切り替わっています。旧UAの知識だけでは合格できない点に注意が必要です。

2-3.(参考)実務では使わない知識も問われる

基礎レベルの人であれば、必ずしも日常的に使わない知識は捨て問にするか、何回も問題にあたって暗記してしまうのが良いでしょう。合格ラインである80点を超えられるポイントをしっかり押さえればOKです。

3.Googleアナリティクス認定資格取得のメリットは?

取得のメリットは以下のようなものが挙げられます。

1)アナリティクス能力を証明できる

ひとつは、GA4の能力を客観的に証明できることです。

2)Googleアナリティクスの機能に詳しくなる

試験勉強を通して、GA4の基本的な知識や仕組みを理解することができます。

機能を理解していることで、エンジニアチームなどの他のチームとのコミュニケーションも円滑に進めることができます。

3)実務で使える

GA4を使いこなし、日々の分析に役立てることができます。

オンラインコースの中ではおすすめの分析方法なども学ぶことができます。

試験対策のための知識というだけでなく、日々のアクセス解析にもぜひ活用してみてください。

4.現在の受験方法:「Google Skillshop」に登録する

以前は「Google Partners」に登録して受験する方式でしたが、現在はGoogleの公式学習プラットフォームである「Google Skillshop」に登録して受験する形式に変わっています。

1)Google Skillshop(GA4対応コース)にアクセスし、アカウントを作成します。

2)「Google Analytics Certification」のコースを選択し、学習コンテンツを進めます。

3)準備ができたら試験を開始します。

なお、コースや試験は基本的に英語ベースですが、ブラウザの翻訳機能を使いながら進めることも可能です。

5.試験対策・勉強方法

最も信頼できる教材は、Google公式のGoogle Skillshop上の学習コンテンツです。

5-1.基本は公式Skillshopの学習コンテンツを活用

Google Skillshopでは、動画やテキストを用いた学習コンテンツが提供されており、ネット環境があればすぐに勉強を始められます。各チャプターの終了直前に確認テストを受けるので、そこで知識の定着具合を確認しましょう。

5-2.自分でGA4を触りながら覚える

自分のWebサイトでGA4を日々触り、様々な分析や指標、ディメンション等を使ってみることも有効です。資格のための勉強よりも、自然な形でツールを使い続ける方が知識や技術も身につきます。

5-3.情報更新が早いので公式サイトを優先

Googleアナリティクスを含めたGoogleのサービスはアップデート頻度が多いため、書籍や古い記事に書いてある内容が古くて参考にならないことがしばしばあります。インプットは常にGoogle公式のSkillshopを利用するのが確実です。

6.まとめ

Googleアナリティクスの認定資格は、2021年当時の「GAIQ」から、UAの完全終了(2023年7月)を経て、現在は「Google Analytics Certification」としてGA4を対象に継続しています。受験方法もGoogle PartnersからGoogle Skillshopへと変わりましたが、無料で何度でもチャレンジできる点は当時から変わっていません。

アナリティクスの能力を客観的に証明したい方、GA4の理解を深めたい方は、この機会にGoogle SkillshopでのGoogle Analytics Certificationにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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