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【重要】本記事は2020年8月執筆の記事です。記事中の「Twitter」は2023年7月に「X」へと名称変更され、同時に「ツイート」は「ポスト」、「リツイート」は「リポスト」と呼び方が変わっています。以下では当時の表現を残しつつ、現在の名称を併記しています。エンゲージメント率の基本的な考え方や計算の考え方自体は今も変わっていませんが、各SNSの仕様は変更されることがあるため、最新の詳細は各SNSの公式ヘルプをご確認ください。
WEBでSNSを使った広告運用をしていると必ず出てくる言葉がエンゲージメント率です。頻繁に出てくるのでどういう意味なのかわからないまま使い続けている担当者の方もいることでしょう。今回は、今さら聞けない「エンゲージメント率」についてです。是非ご参照ください。
SNSマーケティングを行っていると良く耳にするのが”エンゲージメント率行動心理学”という言葉です。何となく意味はわかっているけどどういうことなのか? と思ったまま仕事をしているマーケティング担当者もいることでしょう。
今回は今さら聞けないWEB専門用語の一つである「エンゲージメント率」について詳しく解説していますので是非最後までご覧ください。
1.エンゲージメント率とは?
エンゲージメント率とは、X(旧Twitter)やFacebookといったSNSと深く関わってきます。エンゲージメント率が上がることでSNSマーケティングの戦略も大きく変わるのはご存知だと思いますのでしっかりと覚えてマーケティング戦略でSNSを積極的に活用してください。
1-1.エンゲージメントとは
「エンゲージメント」は英語の「Engagement」から来た言葉です。「Engagement」とは、「興味をもってなにかに関わること」「人々の興味を掻き立ててなにかに関わらせること」という意味で、ビジネスにおける「エンゲージメント」はここから来ています。
また、「エンゲージメント」は、つながりのことです。「エンゲージメントの高い顧客」は、企業やブランドに親しみを持ち積極的に関わる顧客であり、「エンゲージメントマーケティング」とはエンゲージメントが高い顧客を増やす活動を指します。
社会において消費活動が欠かせない現代はエンゲージメントが不可欠です。情報流通が大量化・高速化しているため顧客が他に乗り換えてしまうことは至るところで出現してきます。しかし、エンゲージメントが高い顧客は乗り換えることなく製品やサービスを購入してくれる大切な人々なのです。
1-2.エンゲージメント率とは
エンゲージメント率とは、X(旧Twitter)やFacebookといったSNSで行った投稿にユーザーが反応を示した数字です。X(旧Twitter)でいえばリポスト(旧リツイート)、Facebookだと「いいね!」とシェアなどをした割合になります。この数字が高ければ高いほどユーザーとの結びつきが強いということになります。
ただし、どのような反応をエンゲージしたと見做すかはSNSごとに異なりますのでご注意ください。後ほど詳しく紹介をします。
1-3.SNS上のエンゲージメント率の重要性
エンゲージメント率をSNSマーケティングで運用すると方法はとてもシンプルになります。取り入れると基本的に目標はエンゲージメント率の上昇になるからです。
高いエンゲージメント率の獲得を目標として設定した上で、投稿を続けていくとユーザーがどんな情報を求めているかが見えてきます。そして多くの人々の関心にマッチする投稿をすることでエンゲージメント率が上昇していきます。するとフォロワーも増えていき、さらに多くの人の目に触れやすくなるという好循環が生まれるのです。
2.エンゲージメント率の計算方法
エンゲージメント率はFacebook、X(旧Twitter)、Instagramでそれぞれ計算方法が変わってきます。この章ではFacebook、X(旧Twitter)、Instagramの計算方法について紹介しますのでSNSマーケティングを効果的に活用するために計算方式や意味を理解していきましょう。
2-1.Facebookのエンゲージメント率
Facebookの投稿に対するエンゲージメント率は、投稿を見た人のうち、なんらかの行動を取った人の占める割合です。計算式は下記になります。
エンゲージメント率 = (投稿に対してリアクション、コメント、シェア、クリックどれかをした人の数)÷ 投稿を見た人の数
注意して欲しいのは、分母と分子がともに人数になっている点です。1人のユーザーが複数の反応をした場合でも、1つとしてカウントされます。
因みにFacebookの「リアクション」とは、投稿を見たユーザーが、「いいね!」ボタンでリアクションすることです。
2-2.X(旧Twitter)のエンゲージメント率
X(旧Twitter)のエンゲージメント率は、ポスト(旧ツイート)がユーザーに表示された回数のうち、反応がどれだけあったかの割合です。計算方式は下記となります。
エンゲージメント率 = (ポストに対する反応の数)÷ ポストが表示された回数
X(旧Twitter)では、ポストの表示をベースです。なぜなら1人のユーザーが何度もポストを見て、異なる反応をするのがよくあるからです。そのためX(旧Twitter)では複数回の表示と反応として計算に入れています。
なおポストに対する反応として、動画の再生、リンクのクリック、画像または動画のクリック、いいね、リポスト(旧リツイート)、返信、ポストの詳細表示、プロフィールのクリックを集計しています。
2-3.Instagramのエンゲージメント率
実はInstagramではエンゲージメント率の定義をしていません。しかしながら投稿、ストーリーズ、宣伝について、ユーザーの反応を集計した数字を提供しています。これらの数字を使ってエンゲージメント率を計算するのは可能ですので方法を紹介します。
エンゲージメント率 = いいね!や保存、コメントで投稿に反応したユーザーの数 ÷ フォロワーの数
上記が計算方法です。ほかにもさまざまな集計データを提供しており、ビジネスの目的に合わせた別のエンゲージメント率を設定する場合もあります。
3.エンゲージメント率を高める方法
SNSユーザーのエンゲージメントを高めるためには工夫して投稿する必要があります。日頃からエンゲージメント率を確認してPDCAサイクルを回していきましょう。
この章ではどんな方法があるかを紹介していますので参考にしてください。
3-1.適切なペルソナ設定とコンテンツの作成
自社の情報をどのような顧客に届けたいのかをはっきりさせるためにはペルソナの設定が必要です。ライフスタイルや性別、年齢などを細かく決めておくことでコンテンツが作成しやすくなります。その際、コンテンツの投稿のタイミングも考慮すると、よりエンゲージメント率が高くなるので注意してください。
3-2.伝わりやすいコンテンツづくり
SNSは基本的に文章が中心のコンテンツです。しかし、最近では動画や画像を使用できるようになっているので伝わりやすいコンテンツを提供しやすくなっています。
例えば、レシピをコンテンツとして発信したとき、文章で表現するよりも実際に料理をしている動画を用いた方が、顧客の目にも留まり、かつ伝わりやすくなります。
こうして伝える内容によって文章、写真、動画と使い分けていくことで顧客に伝えたい情報が届きやすくなるのです。
3-3.顧客とコミュニケーションをとる
SNSマーケティング最大の魅力は顧客と直接コミュニケーションが取れる点です。投稿に対しての反応にコメントを返すことで、顧客とのつながりをより強めることができます。さらに、SNSでの検索機能を用いることで、投稿に対して以外の顧客の声も確認することが可能です。
実際に「○○が壊れてしまった」という投稿に対し、企業側からコミュニケーションをとり、最終的には壊れたものと同じ商品を顧客に送付した、という事例もあるほどです。それだけ積極的に顧客とコミュニケーションをとることが重要となってきます。
4.最後に
気を付けておきたいのがいいねやコメントなどのアクションをしてくれるユーザーは、ファンだけに限らないという点です。たまたま自分のフォローしているユーザーがリポスト(旧リツイート)したポスト(旧ツイート)に対して「いいね」をタップすることもあります。逆に、いくら自分のタイムラインにあなたの投稿が流れてきても、まったく反応しないユーザーもいます。
そのため「なーんか肌感とエンゲージメント率が合わない」といった場合もあるので注意してください。
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