【東証一部企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツールとは?

「エモい」という言葉が2016年から2018年にかけて女子高生の間で流行りました。エモいとは感情の高ぶりがあったときや共感、賞賛するときに使われた造語です。

しかし、エモいに注目していたのは女子高生だけではありません。マーケティング界では18年以上も前からエモいに注目していました。

この記事ではエモいの語源であるエモーショナルに注目して、マーケティングにどう活かしているのかをご説明します。

エモーショナルマーケティングとは?

エモいの語源である「エモーショナル」とは英語であり、「感情的な」「情緒的な」という意味があります。マーケティング界でエモーションに注目し始めたのは、SNSが駆け出しの頃でした。

従来のように情報の一方通行ではなく、発信者とユーザーの双方向によるやりとりが進むなかで感情や共感を重要視するようになりました。その予想通り、現在のマーケティングは消費者ひとりひとりや小規模なグループに合わせた内容が必要となっています。

そのような、細かなニーズに答えていくことをエモーショナルマーケティングといいます。

エモーショナルマーケティングのメリットとデメリット

ここからは、エモーショナルマーケティングのメリットとデメリットをご説明します。

メリット

エモーショナルマーケティングのメリットには以下があります。

・ファンの獲得

・購買行動を促せる

エモーショナルマーケティングのでは、ファンを獲得できる可能性が高まります。エモーショナルマーケティングは顧客の心理に働きかけるため、共感してくれるとロイヤリティの高い顧客の獲得につながります。

ロイヤリティの高い顧客であれば競合他社の製品やサービスに乗り換えることが少ないため、継続的な利益になります。さらに、顧客自らがSNSなどで口コミを発信してくれることもあり、より多くのファンの獲得も可能です。

また、消費者の心理に働きかけるということは、購買行動を促すことにもつながります。消費者の感情をうまく刺激すれば、他のマーケティング手法に比べて的確な購買行動を促せるわけです。

昨今、インフルエンサーを起用して自社商品やサービスのPRをする企業が増えています。インフルエンサーは多くの人々に影響を与える人物であり、その人が商品のレビューをあげれば波及効果も大きなものです。

「あの人が使っているなら大丈夫だろう」と考える消費者が、積極的な購買行動を取るようになるわけです。特に最近ではSNSやYouTubeなどで影響力を持つ人物が増えており、エモーショナルマーケティングの有効性を証明することができます。

デメリット

エモーショナルマーケティングには、以下のデメリットが考えられます。

・万人受けが難しい

・数値化することが難しい

エモーショナルマーケティングは、消費者の感情に働きかけるため曖昧な言葉の表現や当たり障りのない表現では効果がありません。万人受けする内容は多くの人から批判される可能性は低いものの、共感を得ることも難しいです。

ターゲットとなる消費者に振り向いて欲しいとなれば、ときに過激な内容にすることも必要でしょう。そのため、万人受けすることが難しいわけです。とはいえ、過激な内容や万人に受け入れられないような内容を発信するときは、リスクマネジメントも大切になります。

また、エモーショナルマーケティングは共感や心理といった不確定要素の多い事柄にスポットを当てています。そのため、取り組んだからといって成果に結びつくとは限りません。

明確な成果に結びつくまでに時間を有することも多いです。感情ですので数値化できないのもデメリットでしょう。数値化できれば改善点がみやすいものの、エモーショナルマーケティングはそうはいきません。「ファンの獲得数」などを目的とするならば、長期的な運用に備えた体力も必要となります。

ですから、早期の成果が欲しい場合は、目に見える要素にマーケティングを取り入れたり、インフルエンサーを起用したり即効性のある施策を行いましょう。

エモーショナルマーケティングの事例

エモーショナルマーケティングは、難しさもあるため事例からヒントを得ていきましょう。

キャッチコピー

エモーショナルマーケティングで最も活用されているのが、キャッチコピーです。商品やサービスの魅力を伝えるため、できるだけ短い言葉で表現して一瞬で消費者を惹きつける役割があります。

例えば、スーパーマーケットの大手チェーンである西友は「安いクセして。」というキャッチコピーは有名です。安くても高品質、安定した低価格の継続という2つの特徴を消費者に印象付けています。

キャッチコピーはSNSなどで積極的に配信していくことで、多くの消費者に届いて効果を発揮しやすいです。

キャラクター

キャラクターの作成とマーケティングへの活用もエモーショナルマーケティングのひとつです。作成したキャラクターにファンが定着したあとに、他の商品と提携すると提携商品の知名度が一気に向上します。

キャラクターを通じて知名度が向上すると、消費者の購買行動を促すことも可能です。作成したキャラクターは雑貨や日用品、テレビCM、ゲームへの応用もできるため、商品の顧客層だけではなくそれ以外の消費者の獲得につながります。

パッケージ

商品のパッケージはキャッチコピーよりも多くの注目を集めて、話題性もあります。商品パッケージが特徴的であればあるほど、消費者の興味を惹きます。

ただし、奇抜なデザインにしすぎると消費者に不快感を与えるため、逆効果になることもあります。コントラスト効果などをうまく活用して他者と差別化していくことが大事です。デザインを変えただけで売り上げが向上した事例もあるため、商品パッケージは非常に重要といえます。

心理

書籍やYouTubeの動画、ブログのタイトルなどに「見てはいけない…」や「怖いほど…」とあるとついつい気になるものです。このような手法もエモーショナルマーケティングに含まれます。

「見てはいけない」と書いていても本当にそう思っている制作者はいません。本来の目的とは相反するワードを記載してアクセス数や再生数を増やしている事例は非常に多いです。

ただし、この手法を使うときは消費者心理だけではなく、人間の本質、一般的な心理を理解することが大事です。また、頻繁に使用すると効果が薄れることも多く、嫌悪感を与える可能性もあります。

いい効果が見込める反面、万全な準備をしないと大きく失敗することがあるため注意が必要です。

エモーショナルマーケティングを実践してみよう

エモーショナルマーケティングは、消費者の心理に働きかけるマーケティング手法です。しかし、感情という数値化できない面があり難しさがあります。

この記事で紹介した具体例を存分に研究して、エモーショナルマーケティングを実践してみましょう。

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