【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

2011年にサービスを開始した Google が提供するSNSサービス「Google+」の後継サービスとして新しいSNSを立ち上げました。その名は「Googleカレント」です。

そこで今回は、Google の新しいSNSサービス「カレント」の概要から使い方までを詳しくご紹介します。

 

1.Googleカレントとは

簡単にいうと、 Googleカレントは企業向けのSNSサービスで、イメージとしては、 Facebook 社の「 Workplace 」が近いと思います。Google+ は個人やビジネス向けに利用できるSNSでしたが、Googleカレントはあくまでも組織内で利用することを想定したビジネス向けのサービスです。

 

2.導入するメリット

企業でGoogleカレントを導入する場合、以下のメリットがあります。

 

・お互いの知識を共有できる

・必要な時に必要な情報を見つけることができる

・組織の動向を把握することができる

 

Googleカレントはお互いの投稿やコメントを通じて、組織やコミュニティ単位で任意のトピックについて議論を行い、知識を共有できるのがメリットです。他にもホームストリームという機能を使うと最初に最も重要なコンテンツを閲覧できるのでユーザーはトピックのタグをフォローし、特定の情報を検索して、興味のあるものを見つけやすくなります。

また、ユーザーの投稿を評価する機能を活用することで管理者とユーザーがエンゲージメントを測定ができるのです。

 

3.カレントの基本用語を理解する

Googleカレントを利用する上で知っておいた方が良い用語がいくつかあります。Google+と重複している部分もありますが確認しておいてください。

 

用語

解説

投稿

Googleカレントがに対してユーザーが投稿する任意の情報です。投稿データに対して、 Google ドライブのリンク、Webリンク、ファイル等を添付することができます。

コメント

ユーザーの投稿に対してメッセージを付与するための機能です。画像やリンクを添付が可能です。

高評価

ユーザーの投稿に対して評価を行う機能です。

ストリーム

流れてくる情報を意味します。「ホーム」をクリックすると、「ホームストリーム」が表示され、所属するコミュニティからの投稿等が表示されるようになります。

タグ

検索で目的の投稿を見つけやすくするための機能です。投稿をタグ付けすることで、関連する情報をまとめて検索することができるようになります。

コミュニティ

同じ興味を持つユーザーの集合体のことです。興味があるコミュニティに参加して、他のメンバーと任意のテーマについて議論を行うことができます。コミュニティの公開範囲は「ドメイン内限定」と「ドメイン外」で選択可能です。しかし「ドメイン外」の場合でも公開範囲は「限定シェア(招待されたメンバーだけがコミュニティに参加し、コンテンツを閲覧できます)」に制限されます。

フォロー

twitterのフォローと同様の概念と同じで問題ありません。ユーザーは興味がある他のユーザーをフォローすることができます。

 

 

4.カレントとGoogle+ の機能的な違いとは?

基本的に大きな違いはありません。しかし、大幅なアップデートによって通知、コレクション、コミュニティの変更が行われています。

通知は「サークルとコレクション」「高評価」「 再共有」「 アンケート投票」ができなくなっています。ドメインに含まれない一般公開コミュニティはすべて削除されます。また新たに作成された限定シェア コミュニティにユーザーが参加するには、メンバーからの招待が必要です。

コレクションは数か月以内に Google Currents から削除される予定です。削除されると、コレクション内のすべての投稿はシステム生成タグでグループ化されます。このタグはコレクション名を含むグローバルな一意のタグで、コレクションの投稿の先頭に挿入されるようになります。

 

5.カレントの設定方法

GoogleカレントのURLに G Suite アカウントで接続すると

「お使いの〇〇アカウントではCurrents が無効になっています。Currents を有効にしてもらえるかどうか管理者にお問い合わせください」

と表示されます。 G Suite ドメインで有効化するためには特権管理者の権限が必要になるため以下の手順で有効化してください。

 

1.G Suite 特権管理者のアカウントで管理コンソールにアクセスします。

2.トップページから「アプリ」をクリックします。

3.「 G Suite – G Suite コアサービス」をクリックします。

4.「 Currents 」をクリックします。

5.「サービスのステータス」をクリックします。

6.「サービスのステータス」を「オン」にして「保存」ボタンを押下する。

 

以上で設定は完了です。設定が完了すると、 G Suite のアプリ一覧で「 Currents 」が選択できるようになります。

 

6.カレントの使い方

設定が完了すればいよいよ使い方です。この章では使い方について説明をします。

6-1.プロフィールの作成

まずはプロフィールの作成が必要です。Googleカレントにアクセスをしてプロフィールに必要事項を入力して作成してください。入力が終わるとホーム画面へ移動します。

6-2.タグを付けた投稿

次はタグを付けた投稿です。以下の手順に従ってやってみてください。

 

1.Currents のホーム画面から「最新情報を投稿」をクリックします。

2.投稿画面が表示されるので「投稿内容」を入力します。タイトルは省略しても構いません。ハッシュタグは他のSNS同様、「#」の後に好きな単語を入力してください。投稿内容を入れたら「投稿」ボタンを押します。

3. 投稿が成功すると、ホームに投稿データとハッシュタグが表示されます。

 

以上です。

 

6-3.コミュニティを作る

コミュニティは画面左にあるメニューから「コミュニティ」をクリックして、画面が移ったらら「コミュニティを作成」ボタンを押します。コミュニティ作成モーダルが表示されるので、「コミュニティ名」と公開範囲、参加リクエスト、その他オプションの設定してください。作成が完了すると、作成が完了したコミュニティ画面に移りますのでユーザーの追加や投稿を行えます。

 

6-4.フォローする

他のユーザーをフォローする方法は、画面左のメニューから行えます。「フォロー・サークル」をクリックすると、フォロー候補者が表示されるので任意のユーザの「フォロー」ボタンを押してください。すると確認モーダルが出てくるので「OK」ボタンをクリックすれば「フォロー中」とステータスが表示されます。

 

7.最後に

Google+のコンテンツは自動的に新しいGoogle Currentsのほうに移行されます。ただし、バージョンの古いGoogle+のモバイルアプリはサポートされなくなるので注意してください。ユーザがすべきは新しいモバイルアプリへのアップデートのみです。

尚、Googleカレントを導入する際には、G Suite の利用が必要になりますので忘れずに加入しておきましょう。

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