⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?
「ECサイトを構築したけれど、なかなか売れない」「ECサイトのデザインのポイントは?」などお悩みではありませんか。
本記事では、ECサイトのデザインのポイントを解説します。ECサイトのトレンドや参考にしたい事例も紹介します。
ECサイトをデザインしたい場合は、ぜひご覧ください。
ECサイトのトレンドを把握する
まずはECサイトのトレンドを把握して、デザインに活かせるようにしましょう。主なトレンドとして2つの内容をご紹介します。
スマホに対応したデザイン
スマホが普及して久しいです。そのため、スマホに対応したデザインを優先しているサイトが目立ちます。これまではパソコンのデザインを考えて、スマートフォンに適応させる方法が主流でした。
しかし、現在は逆になってきています。特に最近ではスマホを経由してECサイトに訪れるユーザーは増えています。そのため、スマートフォンのデザインを軸にデザインを考えることが主流といえます。
ID決済が使える
ID決済とはPayPayやAmazonペイなどの支払い方法です。決済画面でより幅広い決済方法があることで、ユーザーは買い物がしやすくなります。スマホから簡単に購入できることが売上げの向上につながります。
売れるECサイトのデザインのポイント
売れるECサイトのデザインには主に3つのポイントがあります。下記の内容で抑えておきたいポイントをご説明します。
情報をシンプルにまとめる
情報がシンプルにまとめてあると、ユーザーはできるだけ無駄を省いて必要なことがわかります。例えば、商品カテゴリ別などに表示することがあげられます。
ファッション関連のECサイトであれば、大カテゴリでブランドを分けて中カテゴリではアイテム別にする、さらにアイテムを細分化していくと、ユーザーに分かりやすいデザインとなります。
特に大手ECサイトでは階層的に作りこまれており、使いやすさがあります。
スマホ・パソコンのいずれからも見やすくする
先述のとおり、近年はスマホにマッチしたデザインが主流となっています。なかには一部の場合において、スマホ用とPC用で別々のサイトの運用をしているケースがあります。
しかし、制作コストを考えるとPCサイトと同じ内容でスマホサイトを作成できるようにした方がいいでしょう。PCとスマホでは対応容量が異なるため、あえて別々にしないのであれば、PCとスマホのいずれにも対応させてサイト構築をしてください。
商品やサービスを購入するまでの動線を意識する
ECサイトの重要な観点として、商品やサービスを購入するまでの動線があります。TOPページ、商品ページ、カート、決済、購入完了と流れるわけですが、その導線がわかりにくいとユーザーのストレスになり、購入まで至らない可能性が考えられます。
ファーストビューを意識したりCVボタンの配置などを工夫したりすることが、ユーザーの使いやすさにつながります。どのような流れでユーザーが購入するのかを、十分に検討してみましょう。
業界別・参考にしたいECサイト事例
下記で業界別の参考にしたいECサイトをご紹介します。優れている点をECサイトのデザインに活かしていきましょう。
【アパレル】ユニクロ
ユニクロは国内のアパレルECサイトのなかで売上げが最大級といえます。ユニクロの売上げの15%前後はECサイトからであり、今後も伸びていく可能性があります。ユニクロは圧倒的な知名度が強みであり、ECサイトにも存分に活かされています。
ECサイトでは「MySize ASSIST」という機能はECサイトの弱みであったサイズ感のわかりにくさを克服しています。自分の体型などのデータや購買履歴を記録として残して置ける機能であり、最適なサイズの提案をしています。
【美容・コスメ】資生堂ワタシプラス
資生堂ワタシプラスは国内で有名な化粧品メーカーです。店頭での販売をイメージする方がいると思いますが、EC化率8%超であり成功している事例といえます。
ECサイトで商品情報を正しく伝えることで、店頭販売との連携から相乗効果を生みだしました。季節ごとの肌のケア方法や美容にいいレシピなどさまざまな情報を発信しています。
【食品】西友ネットスーパー
西友ネットスーパーはスーパーマーケットの西友が運営しているECサイトです。同サイトの強みは、実店舗から商品を届けていることです。この仕組みからECサイト用の倉庫や流通網の整備を最小限に抑えて、利益率の向上を可能にしています。
特にコロナ禍の影響によってECサイトの利用が伸びて、同サイトも成長率が急上昇しました。今後の伸びも期待できるといっていいでしょう。
【インテリア】ニトリ
ニトリはインテリア分野では日本最大級の企業です。店頭販売だけではなくEC販売にも注力しており、特にコロナ禍の影響から順調に業績を伸ばしています。
ニトリは「ショールーミング」といって実店舗で商品を閲覧した顧客が注文をECサイトで行う行動を利用しました。ショールーミングには実店舗での売上げが上がらない懸念がありますが、ニトリはそれを逆手に取ります。
ECサイトを運営することで色違いやサイズ違いなど実店舗では置ききれない商品の展開が可能になり、売上げの向上につなげています。
【家電】ヨドバシカメラ
ヨドバシカメラはヤマダ電機やビッグカメラよりも実店舗数が少なく、その分ECサイトでの成果を狙って特徴的なECサイトを運営しています。
ヨドバシカメラのECサイトは使い勝手に強みがあります。商品が検索しやすく、購入までの動線が効率よく設計されており、ユーザーが簡単に操作できます。
家電製品だけならば他の大手ECサイトよりも便利で早く届くといわれたこともあります。特に商品が届くまでの時間はユーザーが重視したい点です。その点を改善した事例と言えるでしょう。
売れるECサイトをデザインしよう
ポイントを押えて売れるECサイトのデザインを検討しましょう。さまざまなECサイトがありますので、うまくデザインされている事例に触れて、理想のECサイトを実現してください。
⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?