【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

何かとストレスの多い現代社会で、日々の仕事や家事で疲れ切っている人は多くいます。

そんな時は日々の雑音から離れて、自然豊かな場所でキャンプしてみるとスッキリとリフレッシュできます。

そのため、キャンプは休日のレジャーとしてとても人気があります。

Instagramでも、多くのインフルエンサーがキャンプの様子やキャンプ用品の紹介をしています。

キャンプは昔から人気がありますが、SNSの流行でさらに注目を集めています。

また、コロナ禍もあって、密にならないアウトドアの人気に火がつきました。

昔のキャンプのイメージだと

  • 準備が大変
  • 虫が多い
  • 衛生的に心配
  • 体力がいる

など気軽に始められないと思われていました。

しかし、近年では見た目が可愛いキャンプ用品や、ファッションにもこだわったオシャレな投稿が溢れています。

キャンプ系インフルエンサーの投稿を参考にする人が増えています。

そのため、様々な企業やメディアがインフルエンサーの活用でキャンプのマーケティングを行っています。

今回は、人気のあるキャンプ系インスタグラマーと企業のコラボやアウトドア系インスタグラマーの魅力についてご紹介します。

1. コロナ禍時代にキャンプが再注目されている

日本の第一次キャンプブームは80〜90代に巻き起こりました。

その後、下火になった時代もありながら、一部のキャンパーたちがキャンプを楽しんできました。

2013年頃から第二次キャンプブームが起こり、また盛り上がりを見せました。

2017年頃には「グランピング」の流行によって、キャンプギアを持っていなくても手軽にキャンプを楽しめると人気になります。

さらに、2018年から「ソロキャンプ」の人口が増え、女性でも一人でキャンプを楽しむ方が増えてきました。

SNSでの発信やお一人様ブームが影響しているのではないかと言われています。

そして、2020年以降は、新型コロナウイルスの影響で、密にならないレジャーとしてキャンプはますます盛り上がりを見せています。

こうした盛り上がりはInstagramなどのSNSでインフルエンサー達が発信しているオシャレなキャンプスタイルに憧れて、キャンプを初めた方がいるためです。

どんなキャンプ道具を選ぶか、どんなテントを選ぶかも、センスの現れるところです。

1-1.キャンプには魅力がいっぱい

キャンプはレジャーの一つとされていますが、本格的なキャンパーたちは、自分でテントやバンを用意している方がほとんどです。

キャンプギアも一つひとつこだわりを持って選んだものを使っています。

そして、キャンプに適したファッションを楽しみ、キャンプ飯も楽しみます。

忙しい現代社会では、人間の生活の基本である衣食住がおろそかになってしまいがちです。

キャンプは、衣食住の一つひとつに向き合う時間になります。

料理も普段なら便利な電化製品やレトルトなどを使っていることもありますが、キャンプにはそういったものがありません。

面倒臭いことに時間をかけていられることが、むしろ贅沢な時間になります。

贅沢と思えるようなキャンプの素晴らしさに気付かせてくれるのが、キャンプ系インフルエンサーたちです。

キャンプを始めたいと思っていても、なかなか腰を上げられない方が多いと思いますが、インフルエンサーが日々オシャレなキャンプライフを投稿してくれることによって「やってみよう!」と言う気持ちにさせてくれます。

また、キャンプは独自性を出しやすいので、各インフルエンサーによって雰囲気がまったく異なります。

そしてキャンパーの属性も様々で、

  • ソロキャンパー
  • カップルキャンパー
  • 夫婦キャンパー
  • ペット連れキャンパー
  • ファミリーキャンパー
  • ブッシュクラフトキャンパー

など、様々な世代、属性の方がいるので、幅広い層から親近感を持ってもらえるのです。

1-2.手軽さが女性人気を後押し

現在のキャンプ・アウトドアブームは、第二次キャンプブームと呼ばれています。第一次は、1990年に始まったものです。最もキャンプ人口が多かった1996年には、1,580万人もの人々がキャンプに積極的だったとされています。日本国民の約13%ほどが、キャンプを積極的に楽しんでいた時代なのです。車やレジャー施設の普及により、第一次キャンプブームは10年程度で下火になりました。

現在の第二次キャンプブームは、2017年頃から始まったとされています。ブームのきっかけは、イギリスで流行したグランピングの日本上陸です。グランピングとは、宿泊道具や食材、調理器具や多くの道具を一切持ち込まず、手軽に豪華なキャンプを楽しめるサービス・レジャー施設のことです。これまでのキャンプが持っていた、「男性」「不便を楽しむ」「道具が多く重労働」といったイメージを払拭し、女性の獲得に成功します。インスタグラムなどのSNS媒体も活躍し、可愛らしさや美しさを求める多くの女性を惹きつけたのです。キャンプへの、女性人気の高まりを受け、企業は誰でも手軽に使用できるキャンプ用品を次々に販売し始めました。低価格で使い勝手もいい良質な商品が出回り、キャンプ人気をさらに高めていったのです。

1-3.欧米から「バンライフ」の到来

2019~20年にかけ、欧米からバンライフと呼ばれるライフスタイルが日本にやってきました。いわゆる、車中泊ブームです。好みの車を活用し、場所や時間を限定しない生活を送ります。仕事が休みとなる週末のみバンライフを送ったり、自宅を引き払い終日バンライフを送るなど、楽しみ方もそれぞれです。バンライフブームは、キャンプ熱をより激しくしていきました。コンパクトで手軽なキャンプ用品は、車中泊に非常に適していますし、あらゆる場所で生活するというスタイルもキャンプと酷似しています。

また、2020年初期に流行し始めた新型コロナウイルスも、キャンプブームに影響を与えたと言えるでしょう。キャンプは、人との接触を避けながら、時間を有効的にそして有意義に使用できるため、以前にも増して多くの人々がキャンプの虜になっていったのです。当然ながら、キャンプ人気の高まりを受け、キャンプ・アウトドア系インフルエンサーの人気も高まっていきます。地上波での活躍が減少した芸人が、再び注目され多くのメディアに取り上げられるようになったことからも、キャンプへの熱量がわかるでしょう。

1-4.エモ消費の時代

消費者の消費傾向は、コト消費からトキ消費、そしてエモ消費へと変化しています。物品の所有に価値を見出していた時代から、貴重な時間を過ごすコトへ移行し、現在はエモ消費へと発展しているのです。エモ消費とは、心の在り方を尊重する消費傾向です。どのような体験をするかよりも、自分がどのようなことを考え、欲しているかに着目します。これまで、学業や仕事で忙しくしていた日常から、穏やかで心地いいと感じられる体験に、消費者は価値を見出すようになっているのです。

キャンプという、誰にも何にも縛られず、自然と触れ合える事柄は、エモ消費の典型だと言えるでしょう。消費傾向の変化も、キャンプ・アウトドアの流行に適しているのです。また、キャンプではあらゆるものを自分自身で造り出します。企業から与えられるものではなく、自分自身で自由に造り出す行為は、まさにエモーショナルを刺激する行為そのものなのです。

2.キャンプ・アウトドア系インフルエンサーの魅力

それではここから、キャンプ・アウトドア系インフルエンサーの魅力について解説していきましょう。前項でもご紹介したように、キャンプ・アウトドア系コンテンツは、時代背景も加わり、今後ますます発展していくと予想されています。また、その他の理由からも、キャンプ・アウトドア系には大きな可能性が存在するため、これからもマーケティングを実施していく企業は深く理解しておく必要があるのです。ここでは、キャンプ・アウトドア系インフルエンサーの魅力と、マーケティングに起用するべき要因についても解説していきます。キャンプ・アウトドア系インフルエンサーの本当の力を理解し、マーケティングに役立てていきましょう。

2-1.独自世界観

キャンプ・アウトドア系インフルエンサーの魅力は、インスタ映えを超える独自の世界観です。これまでのインスタグラム、先導するインフルエンサーの特徴は、カラフルさや華やかさがあり、誰が見ても美しいと感じられるコンテンツがメインでした。カラフルで愛らしい形をしたスイーツ、壁に描かれた華やかなイラスト、それらに映り込む加工した人物など、非現実的で鮮やかな様子が好まれていたのです。

キャンプ・アウトドア系は、「自然」「オリジナル」「作る」という現実的な要素が多く、これまでのような非現実性はありません。しかしこのような自然な特徴が、独創的な世界観を造りだし、強い個性となってユーザーを惹きつけているのです。男らしい無骨さ、自然の中で汚れる様など、あるがままをそのまま表現し高い評価を獲得しています。このような自然の美しさに加え、女性らしいカラフルでポップなアイテム、洗練されたお洒落さをプラスするなど、日々進化を遂げているコンテンツなのです。

また、与えられたものではなく、個々で造り出す部分が多いため、個性的で千差万別様々なコンテンツが発信されることも魅力となっています。これまでのインスタグラムであれば、登場人物が変わるだけで、投稿内容にそれ程大きな違いは見られませんでした。カラフルなスイーツを手にした女性たちの投稿を、数多く目にしてきたことでしょう。これでは、視聴するユーザーも飽きを感じてしまいます。キャンプ・アウトドア系では、個性的な投稿を見ることができるため、飽きずに長く、そして何度も視聴したくなる投稿が楽しめるのです。

2-2.無加工風ブーム

現在、無加工風ブームが到来しています。これまでのように、スタンプや明るさ、輪郭等を修正せず、ありのままの姿を投稿することが好まれているのです。キャンプ・アウトドア系コンテンツは、これまでもありのままの自然な様子を公開してきたため、無加工風ブームにも非常にマッチしています。

インスタグラムユーザーが無加工を好む要因としては、SNS疲れや情報、広告への不信感が挙げられるでしょう。加工され一方的に与えられる情報に、嫌悪感を感じているのです。そして、そのような情報への信頼度も著しく低下しています。このような状況では、いくら頻繁に広告を表示させても、インフルエンサーにPR活動を依頼しても大きな効果は望めません。

しかし、キャンプ・アウトドア系コンテンツ、インフルエンサーであれば、加工せずありのままの姿を公開していることへの好感、信頼度の高さから嫌悪感を排除することが可能なのです。キャンプ・アウトドア系インフルエンサーがPR活動を手助けすることにより、発信された情報を消費者に素直に受け取ってもらうことができ、購買行動も期待できます。

2-3.#Filter Drop(フィルターをやめよう)

無加工風・ナチュラル加工ブームから、フィルター加工を一切行わない「#Filter Drop」ブームに移行する可能性があります。2020年7月、イギリスでメイクアップアーティストとしても活躍していたインフルエンサーが中心となり、インスタグラム上でフィルター加工を止めるよう求めるキャンペーンが実施されました。長時間かけ加工された写真は美しさのあまり、視聴者に劣等感や自己嫌悪、ボディイメージの低下を加速させるといったネガティブな事象を発生させることがわかっています。さらに、加工写真による広告・PR行為は、視聴者に誤解を与え、インスタグラムや情報の信頼度を低下させる恐れもあるという懸念から、フィルター等の写真加工を排除していこうという動きが活発化しているのです。

このような動きを受け、イギリスの広告基準協議会(ASA)は、消費者に誤解を招く恐れがあるとし、一部商品の広告に関する写真加工を禁止するルールを定めました。このルールは、イギリスを拠点とするブランド、インフルエンサーや有名人に適応され、罰則付きの厳しいものとなっています。インスタグラムなどSNSの世界は、今後ますます写真加工に敏感になっていくでしょう。このような変化に適応するためにも、無加工で訴求力を持つキャンプ・アウトドア系インフルエンサーの力が必要なのです。

2-4.衣食住への関連性

マーケティングにインフルエンサーを起用する場合、商品や企業との関連性が重要になります。全く異なる人材を起用してしまうと、商品の魅力が伝えられないばかりか、フォロワーの顧客化も失敗してしまうため注意しなければならないのです。インフルエンサーには、既にファンである多くのフォロワーが存在します。インフルエンサーをマーケティングに起用すると、高い確率でフォロワーをそのまま顧客として迎えられるのです。また、商品のターゲット層と類似するフォロワーを抱えたインフルエンサーを起用した場合、新規顧客の効率的な獲得も期待できます。大勢のユーザーを魅了しファン化させられたのですから、商品のターゲット層も同様にファン化させられる力を持っているという事です。

これらのことから、様々な事柄に関連性を持たせられる柔軟なインフルエンサーの起用がマーケティングには必要になります。一部に特化したインフルエンサーの場合、企業が提供する商品・サービスに関連性が作れず、提携できなまたは提携しても大きな効果を生み出せない可能性があるのです。キャンプ・アウトドア系コンテンツは、様々な事柄に関連性を持っています。生活そのものがコンテンツとなっているため、衣食住への関連性はもちろん、お洒落さや創作系など、幅広い事柄と深い関連性を持っているコンテンツなのです。そのため、どのような企業でも提携しやすい部分が魅力でしょう。

2-5.国外でも大流行中

キャンプ・アウトドア系コンテンツは、日本国外でも流行しています。イギリスで誕生したグランピング、欧米で定着していたバンライフからもわかるように、キャンプやアウトドア文化は、幅広い地域で積極的に楽しまれている事柄なのです。2015~17年頃には、中国や韓国などのアジア圏でもキャンプブームが発生し、2021年以降も大きな注目を集めています。つまり、キャンプ・アウトドア系コンテンツを発信するインフルエンサーは、国内外で求められる存在ということです。国内外に影響力を持つインフルエンサーを起用することにより、フォロワーやインプレッションの増加が期待できるばかりか、海外進出も容易になります。新しい市場の開拓や、新しい顧客層の発見にも繋げられるでしょう。

2-6.ニューノーマルの追い風

キャンプ・アウトドア系インフルエンサーをマーケティングに起用するメリットは、今後さらに人気が高まり需要も増加すると予想されているためです。キャンプ・アウトドア系コンテンツを発信するインフルエンサーの影響力が高まるため、マーケティング効果の増加も期待できます。ではなぜ、今後もキャンプ・アウトドア系コンテンツが人気を持ち続けると予想されているのでしょうか。

それは、新型コロナウイルスの流行により誕生した、ニューノーマルのためです。3密を回避し、他者との接触を極力避けることが求められるニューノーマル時代を楽しむには、キャンプやアウトドアが最適です。第一波での外出自粛が求められた3~5月、テントや簡易調理器具などのキャンプ用品が爆発的に売れるようになりました。その後も続いた密回避要請により、さらにキャンプ・アウトドアへの参加者が増加していったのです。これまでのキャンプは、生活圏を離れ、非現実的な場所で暮らすことが主流でした。ところが新型コロナウイルス発生後は、自宅内にテントを設置したり、自宅の調理家電を使用せず、不便さを感じるキャンプ用調理器具を使うなどして楽しむ新しい需要が誕生します。

ワクチン接種などが進み、新型コロナウイルスのコントロールが可能となったとしても、それ以前の生活には戻ることができません。つまり、ニューノーマル時代が長く続き、キャンプ・アウトドア需要も長期的に続いていくのです。長期的なブームは、市場を拡大し、新しい需要も次々に作り出すことでしょう。ニューノーマルが追い風となり、キャンプ・アウトドア系インフルエンサーは、ますます大勢から求められる存在なのです。

2-7.サブカルチャーの発展

サブカルチャーの発展も、キャンプ・アウトドア人気を高め、インフルエンサーの価値を底上げしています。近年、キャンプや登山などのアウトドアを題材に取り上げた漫画・ゲームが、数多く出版されているのです。漫画やゲームの影響を受け、初めてキャンプやアウトドアを経験したという人、興味を持ったという人も少なくありません。漫画などのサブカルチャーは、自宅時間の増えた昨今、さらに求められるコンテンツであり、それはキャンプ・アウトドア系も同様です。人気コンテンツが共同し、それぞれの人気や需要はますます高まっていくでしょう。

2-8.「YouTube」との併用

キャンプやアウトドアに関する情報は、写真以外の媒体を活用する方が、効果的に発信できることもあります。例えば、テントに関する情報発信です。テントに関する投稿では、テントの大きさや雰囲気を伝えるため写真でも十分に情報を発信することができます。しかし、大きさや色味などの雰囲気以上に、使い勝手や設立工程が気になるユーザーも少なくありません。テントに関する細かい情報が知りたいからと、ライブ配信による問答を求めるユーザーもいるのです。そのため、キャンプ・アウトドア系インフルエンサーの中には、インスタグラムと動画配信サービスであるYouTubeを併用する人も少なくありません。

キャンプ・アウトドア系コンテンツは、動画配信と相性がいいため、SNS媒体それぞれのメリットを大いに活かした情報を発信することができるのです。また、YouTubeとインスタグラムの併用では、異なる層へアプローチすることもできるため、企業の顧客獲得にも大いに役立つでしょう。さらに、YouTubeは世界で3番目に活用されているSNS媒体です。世界の利用人口は、インスタグラムの約2倍にあたる20億人となっています。利用者数は年々増加し、2番目に利用人口の多いWhatsAppを超える日も遠くありません。

つまり、キャンプ・アウトドア系インフルエンサーは、インスタグラムやYouTubeといった異なる特徴を持つSNS媒体の扱いに慣れていること、そして幅広い層に効果的にアプローチできる部分が魅力なのです。海外進出の容易さ、SNS媒体併用によるフォロワー増加の可能性もメリットだと言えるでしょう。マーケティングに起用するだけではなく、SNS媒体の活用術や情報の作り方など、学ぶべき部分も多いインフルエンサーたちです。

2-9.最新SNS「Clubhouse」の活用

2020年4月に提供が開始されたClubhouseと呼ばれるSNSは、2021年1月の日本上陸と同時に大きな話題となりました。実名登録であり、さらに招待制という高いハードルが設けられているものの、週間アクティブユーザー数は既に日本だけで200万人を突破しています。誰でも簡単に参加できないというハードルが、希少性を生み注目及び欲求を高めているのです。Clubhouseは、音声だけでコミュニケーションをはかります。写真や動画といった視覚情報を利用しないため、他SNS媒体と併用して利用できる部分もメリットです。

大きな注目を集めているClubhouseは、キャンプ・アウトドア系インフルエンサーと相性が良く、相乗効果による、双方のさらなる躍進が期待されています。キャンプやアウトドアは、視覚を使用しない情報との相性が良く、作業しながら楽しめるコンテンツが好まれるのです。また、Clubhouseが持つ信頼度の高さや、項目の選択により好きなコミュニティに参加できるという特徴も、キャンプ・アウトドア系に好まれる要因となるでしょう。

3.【2022年】人気アウトドア系インスタグラマー5名と企業タイアップ成功事例

ここでは、キャンプ・アウトドア系インスタグラマーと企業コラボ事例を紹介します。

3-1.YURIE(@yuriexx67)さん

Instagramアカウント:YURIE(@yuriexx67

フォロワー数:約9.3万人(2022年6月現在)

はじめにご紹介するアウトドア系インスタグラマーは、YURIEさんです。

YURIEさんのInstagramアカウントでは、まるで雑誌のページを切り取ったような、ファッショナブルな雰囲気の画像が数多く投稿されています。

そんなYURIEさんのInstagramアカウントは、アウトドアをおしゃれに楽しみたい女性層や、おしゃれなキャンプスタイルに憧れている女性層から支持を集めています。

https://www.instagram.com/p/CbfCy2HPnny/

〇企業とのタイアップ事例:YURIEさん × Zoff

https://www.instagram.com/p/CbZrPZUvxKZ/

この投稿では、022年4月4日に発売されたZoffとYURIEさんのコラボサングラスが紹介されています。

本タイアップの特徴は、ファッショナブルなスタイルのキャンパーであるYURIEさんとコラボすることで、幅広い層の女性をターゲットにしていることです。

日差しの強い時期にキャンプを行う際、サングラスは紫外線対策に必須のアイテムです。

そのため一日中かけても痛くならず、日陰でも日向でも最適な視界を邪魔しない本アイテムは、YURIEさんのフォロワーである女性キャンパーたちにアピールすることができます。

また、機能性とファッション性を同時に実現した本製品は、アウトドアだけではなく、普段使いもしやすいデザインとなっています。

普段アウトドアやキャンプをしない女性たちでも日々のファッションやお出かけに取り入れやすいため、アウトドア女子だけではなく、ファッションが好きな女性一般に広くアピールできる製品だと言えます。

本製品は、ファッショナブルなスタイルでアウトドアを楽しんでいるYURIEさんとコラボしたからこそ生まれたものだと言えるでしょう。

3-2.akkun アックン【camp outdoor】(@akkhstyle)さん

Instagramアカウント:akkun アックン【camp outdoor】(@akkhstyle

フォロワー数:約4.4万人(2022年6月現在)

次にご紹介するアウトドア系インスタグラマーは、akkun アックンさんです。

akkun アックンさんのInstagramアカウントでは主に、ご家族と一緒にキャンプを楽しんでいらっしゃる様子が投稿されています。

投稿画像には、木目調のギアとカラフルなアイテムたちが多く登場するため、全体的にカントリーな雰囲気を醸し出しています。

温かでアットホームな雰囲気を感じさせるakkun アックンさんのInstagramアカウントは、アウトドアを家族で楽しみたい男性層・ファミリー層から支持を集めています。

https://www.instagram.com/p/CdDXWcrPhC4/

〇企業とのタイアップ事例:akkun アックンさん × 日清食品「カレーメシ」

https://www.instagram.com/p/CcFqD7Qv1Do/

akkun アックンさんは、日清食品「カレーメシ」とタイアップしたPRを投稿をされています。

本タイアップのポイントは、フォロワー属性と製品の相性が良いことです。

カレーメシは日清食品から発売されているインスタント食品で、お米・ルー・具材が全て入っているインスタント食品です。

お湯を入れると即席で出来上がるので、手間をかけずにキャンプサイトで美味しいカレーライスを楽しむことができます。

akkun アックンさんのフォロワーには、ファミリーでキャンプに出かけるユーザーが多いと考えられますので、お子様用の食品として購入を検討してもらうことができるでしょう。

3-3.ヨツトシ(@somabito_yotsutoshi)さん

Instagramアカウント:ヨツトシ(@somabito_yotsutoshi

フォロワー数:約1.5万人(2022年6月現在)

次にご紹介するアウトドア系インスタグラマーは、ヨツトシさんです。

奥京都発のガレージブランド「SomAbito」の代表兼クリエイティブディレクターを務めるヨツトシさん。

ヨツトシさんのInstagramアカウントでは、男らしい渋いアイテムでキャンプを楽しむ様子を写したスタイリッシュな雰囲気の画像が多く投稿されています。

そのため、選び抜いたギアを使ってこだわりのキャンプを楽しみたい男性層から人気を集めています。

https://www.instagram.com/p/CcuC3oMriyU/

〇企業とのタイアップ事例:ヨツトシさん × 月桂冠

https://www.instagram.com/p/CPHsUSBL1Gi/

2021年5月、ヨツトシさんは酒造メーカー月桂冠の写真投稿キャンペーン企画の審査員を担当されました。

本キャンペーンでPRされている「The Shot」のキャッチコピーは「好きを楽しむ、はじまりに。」です。

キャッチコピーからも分かる通り月桂冠は、好きなことや趣味に没頭する自分時間に本製品「The Shot」を飲むことを提案しています。

先述した通り、ヨツトシさんのフォロワーには、強いこだわりを持ってキャンプを楽しんでいるユーザーが多く含まれていると考えられます。

そのため、ヨツトシさんをキャンペーンに起用することでThe Shotがターゲットとしている層への認知拡大を進めることができます。

インフルエンサーマーケティングを行う際には本事例のように、インスタグラマーのフォロワー属性を考慮することが重要です。

3-4.🌸marimari( •ॢ◡-ॢ)-♡(@marimari8208)さん

Instagramアカウント:🌸marimari( •ॢ◡-ॢ)-♡(@marimari8208

フォロワー数:約6.9万人(2022年6月現在)

次にご紹介するアウトドア系インスタグラマーは、🌸marimari( •ॢ◡-ॢ)-♡さんです。

🌸marimari( •ॢ◡-ॢ)-♡さんのInstagramアカウントには自然の美しさが感じられるものや、彩り鮮やかな料理の写真が多く投稿されています。

くすんだ色合いのアイテムやナチュラルなテイストの服装を身につけていらっしゃることが多い🌸marimari( •ॢ◡-ॢ)-♡さんは、自然派の女性キャンパーたちから人気を集めています。

https://www.instagram.com/p/Cb_IUCfhMZZ/

〇企業とのタイアップ事例:🌸marimari( •ॢ◡-ॢ)-♡さん × 株式会社KESEMO MARINUS

https://www.instagram.com/p/CV2nnSOv4oH/

🌸marimari( •ॢ◡-ॢ)-♡さんは、気仙沼に拠点を置く化粧品会社「株式会社KESEMO MARINUS」とタイアップしたPRを投稿をされています。

本投稿で紹介されているのは、気仙沼の自然素材がたっぷり配合されている化粧品シリーズであり、ナチュラルな雰囲気を感じさせる🌸marimari( •ॢ◡-ॢ)-♡さんのアカウントと非常に親和性の高いものとなっています。

投稿画像にもドライフラワー・ウッド調のテーブル・カゴなどのナチュラルなテイストのアイテムが添えられており、そうすることによって製品のイメージを視覚的に訴求することができています。

インフルエンサーマーケティングを行う場合は本事例のように、商材の特徴・イメージと相性の良いインフルエンサーを起用することが重要です。

3-5.KaoRin (Goto Kaori)(@gotooutcamp)さん

Instagramアカウント:KaoRin (Goto Kaori)(@gotooutcamp

フォロワー数:約2.1万人(2022年6月現在)

最後にご紹介するアウトドア系インスタグラマーは、KaoRin (Goto Kaori)さんです。

KaoRin (Goto Kaori)さんのInstagramアカウントでは、キャンパー仲間たちとキャンプを楽しんでいる様子が主に投稿されています。

そのためKaoRin (Goto Kaori)さんのアカウントは、複数人とワイワイおしゃれにキャンプを楽しみたいというキャンパーたちから注目を集めています。

https://www.instagram.com/p/Cd8BTpQhmVX/

〇企業とのタイアップ事例:KaoRin (Goto Kaori)さん × ビールの縁側

https://www.instagram.com/p/CXyIb_SB8h3/

KaoRin (Goto Kaori)さんは、「ビールの縁側」とタイアップしたPRを投稿をされています。

ビールの縁側は、消費者と日本全国のブルワリーを繋ぐクラフトビール専門のポータルサイトです。

ビールの縁側を利用することで、ユーザーは全国のブルワリーから好みのクラフトビールを選んで購入し、好きな場所で楽しむことができます。

仲間とのキャンプで楽しむお酒といえば、ビールですよね。

普段から仲間とワイワイ飲みながらキャンプを楽しんでいるKaoRin (Goto Kaori)さんは、製品を楽しむシチュエーションを具体的に提示するのにピッタリです。

投稿に使用されている動画には、KaoRin (Goto Kaori)さんがキャンパー仲間と乾杯する様子が映されており、お酒の場の楽しさが伝わってくるものとなっています。

インフルエンサーマーケティングを実施する場合には本事例のように、企業側が想定している製品の楽しみ方を自然に表現できるようなインフルエンサーを起用するのがおすすめです。

4.キャンプ・アウトドア系インフルエンサーを起用する際のポイント

最後に、キャンプ・アウトドア系インフルエンサーを起用する際のポイントや、マーケティングに関する注意点について解説していきます。インスタグラマーやYouTuberなど、インフルエンサーの活躍が地上波で取り上げられるようになったことからもわかるように、インフルエンサーの人数も影響力も確実に上昇しているのです。そのため、企業にとって最も適したインフルエンサーを選択することは、容易ではありません。また、これまでインフルエンサーマーケティングを実施してこなかった企業にとって、ノウハウもなく選定基準もないことから、さらに人材の採用は難しいものになるでしょう。ここで紹介する最低限の起用ポイントを理解し、マーケティングや実施準備に役立ててみてください。それでも不安が残る企業のため、インフルエンサーの起用成功率を簡単に高める、効果的な手法についてもご紹介します。

4-1.メインはキャンプ・アウトドア

インフルエンサーを起用する際重要となるのは、コンテンツを守っていることです。キャンプ・アウトドア系インフルエンサーであれば、キャンプ・アウトドア関連情報をメインで発信している人材を起用する必要があります。幅広いコンテンツを取り扱っている人物の場合、幅広いユーザーに訴求力を持っている可能性があります。しかし、その訴求力はそれ程高いものではありません。

インスタグラムなどを視聴するユーザーは、多くの情報を求めているのではなく、取捨選択された情報、参考になる質の高い情報を求めています。調べることのできる情報であれば、何も特定のユーザーをフォローし、発信される情報を参考にしようとは思いません。幅広い情報を取り扱っているインフルエンサーをフォローするのは、コンテンツではなく、発信者そのものに関心を持っているのです。発信者そのものが注目を集めている場合、PRによる知名度の向上は期待できるものの、購買行動に結び付けることは難しいでしょう。

そのため、商品・サービスの直接的売上向上を望む場合は、コンテンツが徹底されたインフルエンサーを起用する必要があります。さらに突き詰めるのなら、キャンプ・アウトドアに関連性を持った事柄の広告・PRだけを請け負っている人材を起用しましょう。例えば、ゲーム機器や仕事に関連する商品などはキャンプ・アウトドア系と相性が悪いため、このような商品の広告・PRを請け負っている人材を避けるなどです。カフェや飲食店、アミューズメント施設も、内容によっては相性が悪いため見極める必要があります。

4-2#캠핑・#露營・#vanlife

캠핑は韓国語でキャンプを意味し、露營も中国語でキャンプを表しています。これらの言葉は、ハッシュタグとして、インスタグラム投稿に用いられるものです。キャンプ・アウトドア系インフルエンサーの魅力は、海外へ通じるコンテンツであること、そして海外でも求められる情報である部分です。海外への訴求力が期待でき、知名度や認知度の向上はもちろん、市場拡大や海外進出への足掛かりにもなります。このようなメリットを活かすためにも、異なる言語を用いたハッシュタグを利用しているインフルエンサーを起用してみましょう。

アジア圏では現在もなお、キャンプ・アウトドア系のニーズが高く、欧米やヨーロッパでは一般的なコンテンツとして常時求められています。可能な限り、異なる言語を用いたハッシュタグを利用しているインフルエンサーを起用し、メリットを最大限に活かしてみましょう。ハッシュタグの使用に関連する注意事項として、多すぎたり改行等が応用されず見にくい投稿者は避ける必要があります。ハッシュタグは1投稿につき、最大30個添付することが可能です。しかし、多すぎるハッシュタグ、関連性の乏しいハッシュタグは、視聴者に嫌悪感を持たれることがわかっています。「〇〇な人と繋がりたい」「〇〇倶楽部」といった特定のハッシュタグは、似非(えせ)感を強め、情報への信頼度を低下させることもわかっているのです。

ハッシュタグは検索ツールに用いられるため、多ければ多い程メリットがあると評価されてきました。ところが近年、多すぎるハッシュタグはデメリットを生み出すことが判明し、ハッシュタグを一切添付しない投稿が高い評価を得るようになっているのです。写真や動画の質と合わせ、ハッシュタグや添えられている文言も、注意深く確認する必要があります。

4-3.ジャンルの見極め

キャンプ・アウトドア系インフルエンサーといっても、特徴は同じではありません。キャンプ道具を紹介するGear系や、家族全員でキャンプを楽しむファミキャン系、キャンプでのご飯や焚火を紹介するアクション系など、様々なジャンルが存在するのです。キャンプ・アウトドア系インフルエンサーを起用する際は、このような細かい特徴も把握し、適切な人材を起用しなければなりません。なぜなら、それぞれに相性のいい商品、影響を与えられる層が存在し、その逆である苦手な分野も保有しているからです。

例えば、家族全員でキャンプを楽しむファミキャン系は、お揃いコーデなどファッション関連商品と相性が良く、特にファミリー層に影響力を持っています。一方、無骨さや不便さを楽しむソロキャン(1人でキャンプを楽しむ層)層には影響力が乏しく、重量感のある道具や機材とは相性が悪いと言えるのです。効果的なマーケティングを実施するためには、自社商品と相性のいいインフルエンサーを起用すること、自社が求めているターゲット層に訴求力を発揮するインフルエンサーを採用することが重要となります。どちらが欠けても、メリットを活かしきれず、マーケティング効果が薄れてしまうため注意しましょう。

適切な人材を起用するためにも、コンテンツの把握と、より詳しい投稿内容の選別が必要になります。影響を与えられる層を把握したいのであれば、フォロワーの傾向を確認してみましょう。インサイト等を利用しているインフルエンサーであれば、数値として明確に把握することができます。しかしこのような機能を利用していなかった場合、フォロワーを確認したり、インフルエンサーの投稿を確認するなど事前準備は全て企業側で行わなければなりません。インフルエンサーの洗い出しから、適性の確認まで行うことは、現実的に難しい場合も多く、策を講じる必要があるでしょう。

4-4.パートナー企業へ依頼

優れたコンテンツを発信するユーザー、影響力を持ったインフルエンサーは、数多く存在します。インフルエンサーマーケティングを成功させるためには、より洗練された人材を起用することはもちろん、自社に適した逸材を起用する必要があるのです。しかし、それは容易なことではありません。インフルエンサーの数が増え過ぎたことに加え、影響力を偽る手法も巧妙化し、自社に適した人材を見つけることが非常に難しくなったためです。

前項でご紹介したように、人気コンテンツを発信しているという項目だけではなく、その中でもどのような層に影響力を持っているのか、またどういった商品と相性がいいのか、細かい部分の調査も必要となります。それら全てを、自社企業で行うことは、非効率だと言えるでしょう。選定項目の洗い出しから、インフルエンサーの絞り込みまでスムーズ行うためには、インフルエンサーマーケティングのノウハウや経験が必要不可欠だからです。インフルエンサーをはじめ、SNS媒体の世界は、目まぐるしく流行も実情も変化します。それらに随時対応し、柔軟に実施することは容易ではないのです。

そこで、インフルエンサーの起用は、専門家に任せてみましょう。例えば、企業とインフルエンサーを繋ぐマッチングプラットフォーム「トリドリマーケティング(旧コラボマーケティング)」を利用するなどです。既に、優れたインフルエンサーのみが集まっているため、一から人材を探す必要がありません。さらに、多くの提携実績を持っていることから、的確な人選をはじめ効果的な手法も取り入れることができます。デメリットなく効果があるか否か判断するため、無料の利用期間も設けられており、どのような企業でも安心して活用することが可能です。

5.まとめ

今回は、人気アウトドア系インスタグラマー5名と企業タイアップ成功事例をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

キャンプなどのアウトドア欲を喚起してくれるような、素敵なインスタグラマーの方々とキャンプ・アウトドアの魅力をご紹介できたかと思います。タイアップ事例では、インスタグラマーのフォロワー属性とマッチした企画で、訴求力の高いPRを実現していました。

今回ご紹介した事例やポイントが今後のインフルエンサーマーケティング施策に少しでもお役に立てば幸いです。

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