【東証一部企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツールとは?

ネット広告は誰でも便利に打ち出すことができますが、自動プログラムなどは不正に人が入り込みやすいので注意が必要です。こうした広告詐欺が行われてしまうと、広告主にとっては広告を打っても無意味なものになってしまうので、時間と労力が無駄になります。

その中で特に対策が必要なのがアドプラウドです。

今回はそのようなアドフラウドの種類を紹介するとともに、どのように対策するのが効果的なのかというポイントについても触れていきます。

1.アドフラウド (広告不正) とは

アドフラウドとは、無効なインプレッションやクリックによって広告費用に対する成約件数や効果を不正に水増しする不正な広告のことです。別名、広告詐欺や広告不正とも言われています。

アドフラウドには様々なタイプがあり、例えばプログラムを悪用した手法やユーザー行動に合わせて自動リロードを引き起こす仕組みを仕込んでいるもの、システムの脆弱性をついたものなどが存在します。もちろん、各広告配信プラットフォームは対策を進めてはいますが、新しい手法が生み出されており根絶するのは難しいのが実情です。

現在もグローバル平均値で約12%が不正な広告だと認識されており、日本でもその数は昨年度から30%も増加しています。また、57%の広告が新しいテクノロジーを利用したものであることからも、アドフラウドそのものが日々進化しているのです。

1-1.アドプラウドの仕組み

プレイヤーによってアドフラウドが発生する大まかな仕組みは次の通りです。

1.まず、ハッカーや不正業者がボットを作成し、ボットネットセンターから操作できる環境を構築します。

2.フリーアプリのインストールなどに紛れ、一般消費者のデバイスにボットをダウンロードさせ、インストールさせます

3.ボットネットワーク運営者がボットを操作し、プレミアムサイト(質の良いWebサイト)にアクセスさせ、クッキーを取得させます

4.フラウドのためのサイトを立ち上げ、トラフィックエクスチェンジなどの手法で大量のアクセスを稼ぎ、信用力を高く見せたり、広告出稿先として魅力的であるかのように見せかけます

5.4のサイトに広告が出稿され、継続的にボットに表示されたり、悪意あるアフィリエイトサイトなどからクリックを発生させます

6.不正な広告インプレッションやクリックなどの対価として、ハッカーや不正業者に広告費が支払われます

たとえ積極的にボットを作ってばらまいたりしていないとしても、知らないうちにボットに感染して不正業者に加担している可能性もあるわけです。

また、質の良いWebサイトでもフラウドが発見される理由の一つが、そういったサイトでクッキーを取得させ、偽りのユーザープロフィールを構築することです。「40代・男性・車好き」といったターゲティングをしている広告を表示させるために、そういったプロフィールの人物が訪れそうなサイトにアクセスしてクッキーを蓄積するのです。

2.アドフラウドの種類

ここからはアドフラウドの種類について説明します。

2-1.クリック洪水

クリック洪水は、ユーザーが踏んだ広告にかさ増ししたものをパブリッシャーが広告主に渡すことです。パブリッシャーはどの端末IDが広告を踏んだのかわかるようになっています。つまり、その仕組みを利用してAの広告しか踏んでいないのに、BからZまで踏んだかのような情報を渡すことがクリック洪水です。

例えば、ユーザーがAという広告を踏んだとします。数日後、友達からBというアプリを勧められ、アプリストアでDLしました。そのアプリがとても面白かったので、ユーザーはいくらか課金をしました。すると、Aを踏んだ時点でタグ付けされているので、この成果が全て不正業者に紐づいてしまうのです。

様々な広告を踏んだように見せかけるために、広告を一つ踏んだ瞬間にその端末IDをあちらこちらへと拡散します。管理画面を見れば、広告を踏んでからインストールまでに何日もかかっていることがすぐにわかります。タグ付けされたそのユーザーがいつストアに行くかなんてわからないですよね。明日かもしれないし、7日後かもしれない。だからずっと、ちょっとずつ続きます。この点がポイントです。

2-2.インストールバリデーション

インストールバリデーションとはインストールが実際に行われているかどうかを検証できることを指します。Appleと連携しているツールであれば、インストールごとに有効か無効かを判断し、無効の場合は成果を認めないと判断されます。

2-3.ボット

現在、もっとも勢力を奮っているのがボットです。実際は発生していないインストールに対して、クリック、インストール、アプリ内イベントを送信します。不正事業者はこれをモバイル上ではなく、サーバー上で行っているのです。

その中でも特に、SDKスプーフィング(なりすまし)と呼ばれるものの被害が急増しています。SDKスプーフィングを働く不正事業者は、アプリ(アプリA)に不正のコードを仕込み、別のアプリ(アプリB)になりすますことで、アプリBで利用されているアトリビューションツールに実際には発生していないクリックやアプリ内イベントを大量に送り付けるのです。つまり騙された広告主は、実際には全く発生していない成果に対してお金を支払ってしまっています。

オープンソースで作られているSDKの場合、コードが偽装されやすいため、スプーフィングの被害にあう確率が非常に高くなってしまうので注意してください。

2-4.行動異常

行動異常は非常に多くのデータを持っているSDK(特定のソフトウェアを開発する際に必要なツールのセット(APIのライブラリ、サンプルプログラム、技術文書などが含まれる))以外は見抜くことができません。多くのデータを持っていれば、見通すことが可能です。

2-5.端末養殖場 (デバイスファーム)

端末養殖場は、一つの端末で、端末IDをリセットすることで複数の端末からインストールがあったかのように見せかける行為のことを指します。

3.広告主ができるアドフラウド対策

アドフラウドは非常に厄介なもので、広告主が気づけないというのが大きなデメリットです。しかし広告主側でできることがないかといえば、そういうわけでもありません。

現在はアドフラウド対策のツールやシステムも多く開発されてきているので、気になる人はこのようなものを導入してみると良いでしょう。

自分では気づくことができない不正な操作などをチェックすることができるので、対策も練りやすいです。

4.計測ツールの選び方

一口に計測ツールといっても、どれを利用するべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。常にニュートラルな数字で測れるように、必ず広告効果計測を専業で行っている会社の計測ツールを選んでください。

上記でもお伝えしましたが、問題は「アドフラウド」だけでなく、「ブランドセーフティ」と「ビューアビリティ」という合計で3つの観点を持って、対策を進めていく必要があります。

この3つに代表される広告の価値毀損を解決するためのソリューションとして近年注目を集める「アドベリフィケーション」についても考慮してツールを選定することが求められるのです。

5.正しい知識を身につけてアドフラウド対策を

今回は、アドフラウドという迷惑行為について紹介してきました。

不正にアクセス数を水増ししたりインプレッションを増やすことで、広告主に無駄な広告費用の支払いが生じてしまうので、非常に厄介です。

しかし現在ではこのアドフラウドの対策ができるシステムも開発されているので、広告主側もしっかりとこのような不正を取り締まることができます。

アドフラウドに関する知識をつけて適切な対処をし、適切なプロモーションを行いましょう。

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