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2022年4月、当時のTwitter社は新たに3種類の広告フォーマット「インタラクティブテキスト広告」「プロダクトエクスプローラー広告」「コレクション広告」のテスト(試験導入)を発表しました。

この記事では、当時発表された3つの広告フォーマットの内容と事例をご紹介するとともに、現在の状況についても解説します。

【重要】2023年、Twitterは「X」へとサービス名・ブランドを変更しました。また、本記事で紹介する3つの広告フォーマットは2022年に一部広告主向けに試験導入されたものであり、2026年現在のX広告(X Ads)のフォーマット一覧には、これらと同じ名称のメニューは見当たりません。当時のテスト機能がそのまま定着したものではないため、実際に広告出稿を検討する際は、X Ads Manager(旧Twitter広告)の最新のフォーマット一覧を確認することをおすすめします。以下は、当時どのような広告が試験されていたのかを知るための参考情報としてご覧ください。

1.2022年に発表された3種類の広告フォーマット(テスト当時の内容)

当時発表された3つの広告フォーマットは、以下のとおりです。

〇インタラクティブテキスト広告

インタラクティブテキスト広告では、最大3つの単語を標準のTwitterフォントよりも大きく見やすい書体で表示させることができました。また、文字色も10種類から好きなカラーを選択することが可能でした。

インタラクティブテキストにはURLをリンクさせることができ、文字クリックでランディングページにユーザーを誘導する仕組みで、Oreo、Bud Light、Wendy’sなどがこのフォーマットをテストしていました。

〇プロダクトエクスプローラー広告

プロダクトエクスプローラー広告では、製品・サービスの3D画像を投稿できる仕組みでした。画像をスワイプして回転させることで、360°どこからでも製品・サービスを閲覧できるというものです。

ユーザーは広告のショップボタンをクリックしてECサイトや商品ページなどのリンク先へアクセスできる設計でした。

〇コレクション広告

コレクション広告では、投稿のメイン画像の下に最大5枚のサムネイル画像を追加表示できる仕組みでした。サムネイル画像は水平スクロールで参照でき、クリックするとECサイトや商品ページへユーザーを誘導できました。New Balance、BOSEなどいくつかの企業がこのフォーマットをテストしていました。

当時、これら3つの広告フォーマットはiOSデバイス、Androidデバイス、ウェブでアメリカ合衆国の利用者に試験的に表示され、フィードバックに基づいて改善される予定とされていました。

2.当時のTwitter新広告 サンプル/事例

ここでは、テスト当時に公開された事例をご紹介します。

2-1.3D広告(プロダクトエクスプローラー広告) 事例「LEXUS」

《Product Explorerは、広告主にTwitterで初めて3Dで製品を紹介する機会を提供します。消費者は、ブランドの製品をスワイプして回転させ、さまざまな角度からそれらを見ることができます。詳細を確認したり、表示された商品を購入したりする準備ができたら、消費者は広告のショップボタンを直接クリックして、広告主のWebサイトにアクセスできます。 》

https://business.twitter.com/en/blog/new-twitter-ad-formats-pilot.html より引用、2022年当時の内容)

2-2.テキストリンク広告(インタラクティブテキスト広告) 事例「SoundCloud」

《インタラクティブテキストを使用すると、広告主はテキストを活用するためのまったく新しい方法を手に入れることができます。これらの広告は、タイムラインの標準のTwitterフォントよりも大きく太字で表示されます。広告主は、広告コピーで最大3つの単語を強調表示できます。これをクリックすると、消費者はブランドが選択したランディングページに移動します。ブランドは10のハイライトカラーから選択することもできます。

人々がタイムラインをスクロールするときにこれらの広告が目に留まりやすくなるだけでなく、強調表示された単語は、消費者が広告コピーを利用するための新しい方法を提供します。》

https://business.twitter.com/en/blog/new-twitter-ad-formats-pilot.html より引用、2022年当時の内容)

2-3.カルーセル(コレクション広告) 事例「H&M USA」

《コレクション広告は、広告主が消費者に製品をストーリーで伝え、紹介するための新しい方法をもたらします。ブランドは、下に最大5つの小さなサムネイルビジュアルを含むプライマリヒーロー画像を表示できます。消費者が水平スクロールエクスペリエンスを介してサムネイルを閲覧できる間、プライマリ画像は静止したままです。表示される各画像は、消費者を異なるWebサイトまたは製品のランディングページに誘導する可能性があります。

ニューバランス、レクサス、ボーズ、および米国の他のいくつかの選択されたブランドは、私たちと一緒に製品エクスプローラーとコレクション広告を試験的に導入します》

https://business.twitter.com/en/blog/new-twitter-ad-formats-pilot.html より引用、2022年当時の内容)

3.現在(2026年)のX広告フォーマットについて

2023年のTwitterからXへのブランド変更以降、広告メニューも大きく整理・拡充されています。2026年時点でのX Ads Managerでは、画像広告・動画広告・カルーセル広告・テキスト広告などのプロモート広告(セルフサーブ形式)に加え、フォロワー獲得広告、Amplify(プレロール動画広告)、X Live、ダイナミックプロダクト広告、そしてトレンドテイクオーバーやタイムラインテイクオーバーといった大型のマネージドサービス形式の広告など、幅広いフォーマットが用意されています。

本記事で紹介した2022年当時の3フォーマットがそのまま現行メニューとして残っているわけではありませんが、「画像を回転させて商品を立体的に見せる」「サムネイルを並べて商品を紹介する」といったアイデア自体は、現在のカルーセル広告などのフォーマットにも通じる考え方です。実際に広告出稿を検討する際は、必ずX Ads Managerの最新のフォーマット一覧・仕様を確認したうえで、目的に合った広告を選ぶようにしましょう。

X広告全般の基本や出稿方法について改めて知りたい方は「Twitter広告とは?特徴とメリット・出稿方法を紹介」もあわせてご参考ください。また、ターゲッティングの設定方法については「Twitter(ツイッター)広告のターゲティングとは?種類や使い方・事例を紹介」も参考にしてください。

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