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私たちの生活において欠かせない存在となりつつある「SNS」。
現在ではTwitter、Instagram、Facebookなど全世界のユーザー数が億を超えるほどの人気SNSが台頭し、世界中に多くのユーザーが存在します。各種人気SNSは、「画像・動画を誰でも気軽に投稿できる」という点が特徴的で、投稿を通じてユーザー間のコミュニケーションを醸成してきました。
SNSの画像・動画による投稿は、視覚的にダイレクトに訴求ができるため、他ユーザーからのエンゲージメントを獲得しやすい特徴があります。SNSでの投稿が拡散され、「バズる」状態になるために他ユーザーからの訴求力の高い画像・動画作りをすることは、SNSアカウント運営において重要なポイントですね。
今回は、フォローやいいねの獲得にも繋がる重要なポイントである、SNS投稿をする際の画像・動画のサイズ設定について解説をします。
【重要】本記事は2022年5月時点の情報を基に執筆しています。その後、Twitterは2023年7月にブランド名を「X」に変更し、InstagramのIGTVは2022年3月に廃止されてフィード動画・リールに統合されました。各SNSの推奨画像・動画サイズもその後何度か変更されています。本文中のサイズ情報は執筆当時の参考情報としてご覧いただき、最新のサイズは本記事後半の「7.【2026年時点】X・Instagram・Facebookの最新画像・動画サイズ」をご確認ください。
1.SNSの動画・画像サイズの定義について紹介
〇画像サイズとは
画像サイズとは、画像の規格サイズの大きさを指し、ピクセル(px)という単位で表されます。基本的には、ピクセル数が大きいほど画像の物理的なサイズが大きいという考えで問題ありません。
しかし、サイト内では画像を指定した大きさに拡大・縮小して当てはめることになるので、ピクセル数が多いほど、高解像度でデータ量が多い画像になる傾向があります。
SNSを含めたサイト内で画像を使用する際、重要になるのが縦横の比率(アスペクト比)です。
先述したように、サイトでは画像が指定されたサイズに拡大・縮小されます。
よって、サイズ比率が違うと、画像が引き伸ばされてしまったり、指定された比率に合うように切り取られてしまう可能性があるのです。
ネット上で画像を使用する場合は、サイズ以上に比率に気を遣うようにしましょう。
〇動画サイズとは
動画におけるサイズも、基本的には画像と同じくピクセル数で表されます。
また、アスペクト比が合っていないと問題が起こる可能性があることも同様です。
しかし、動画の場合は、画像とは違い、データ量とファイル形式、動画の尺やコーデックにも気を遣う必要があります。
SNSの場合、基本的にはファイル形式がMP4、コーデックがH.264であれば問題ないことが多いです。
2.SNSの動画・画像サイズの違いによって何が変わるのか
〇画像は大きすぎても小さすぎても問題
画像のサイズは大きすぎても小さすぎても問題です。
先述の通り、画像はサイト内で設定されたサイズに拡大・縮小されます。
もし画像が小さすぎてサイズが拡大されると、解像度が下がり、画質の荒い画像になってしまうのです。
画質の悪い画像はユーザーに情報を上手く伝えられないだけでなく、単純にイメージが悪く、宣伝効果が大きく下がってしまいます。
画像が大きすぎる場合、縮小されて解像度が上がるので、画質は良くなるのですが、データ量が大きすぎて読み込みに時間がかかってしまう可能性が高いです。
特に広告などの場合、ユーザーにストレスを与えないことが重要になってくるので、読み込み時間が長いと致命的になりかねません。
SNSに画像を投稿する際には、各SNSの推奨サイズを基本にしつつ、大きく逸脱しないように注意しましょう。
〇動画は規格サイズとデータ形式が重要
画像の場合はサイズなどが適切でない場合でも一応表示はされますが、動画の場合はしっかりと対応しないと、再生どころかアップロードすらできない可能性が高いです。
特にファイル形式とコーデック、データ容量は各媒体の推奨サイズをよく確認し、基本的に完全に合わせるようにしましょう。
また、アップロードできたとしてもデータ量が大きすぎると、ユーザーの視聴環境によっては満足に動画を再生できない可能性があります。
加えて、動画の解像度は、視聴しているデバイスの性能に依存するので、せっかく4Kなどの高精細な動画を投稿しても、視聴者の持つデバイスが対応していない場合はHDと変わらない画質で再生されてしまうのです。
よって、動画のサイズを考える際は、投稿する媒体をユーザーが何で見ているのかも考慮することが重要になるでしょう。
3.Twitterの最適な画像サイズ(参考:2022年5月時点)
ここからは各SNSの最適な画像サイズと動画サイズをご紹介します。まずはTwitterです。※現在はXに改名されています。以下は執筆当時の内容です。
Twitterのヘルプセンターによると、Twitterの画像サイズ情報は以下のとおりです。公式情報のほか、コムニコ推奨の画像サイズ情報もまとめています。
| ヘッダー画像 | ・サイズ:1500×500ピクセル・形式:JPG、GIF、PNG |
| プロフィール画像 | ・サイズ:400×400ピクセル・形式:JPG、GIF、PNG・容量:2MB未満 –補足情報–・円形にトリミングされるため、ロゴ使用などの際は円形内に収めるようにしましょう |
| 投稿画像(PCブラウザ) | ・横サイズ:600ピクセル以上推奨・縦サイズ:無制限・アスペクト比(横長画像) 16:9 、 2:1・アスペクト比(縦長画像) 3:4・形式:PNG、JPG、GIF –補足情報–・横長画像は16:9よりも縦サイズの比率が大きくなる場合は、16:9になるようトリミングされます。・縦長画像は3:4より縦サイズの比率が大きくなる場合に、3:4になるようトリミングされます。・横サイズは1200ピクセルなど大きい画像を使ったほうが、画像拡大時に精細に表示されます。 ・2021年4月から5MB以上の4K画像も投稿可能になりました。 |
| 投稿画像(スマホアプリ) | ・最小サイズ:600×300ピクセル・アスペクト比(横長画像) 2:1 、 3:2 、 4:3 、16:9・アスペクト比(縦長画像) 3:4・形式:PNG、JPG、GIF・容量:5MB以下 |
3-1.Twitterの最適な動画サイズ
Twitter投稿における動画のアスペクト比は、1:2.39(もしくは2.39:1)が基本的なサイズ設定でした。他にも9:16、16:9などの異なるサイズでの投稿も可能でしたが、投稿可能なアスペクト比に設定した上で解像度が落ちすぎていないか、前もって確認しておきましょう。
4.Instagramの最適な画像サイズ(参考:2022年5月時点)
続いてはInstagramの画像と動画の最適なサイズの紹介です。まずは画像サイズから。
| プロフィール画像 | 320×320ピクセル |
| 投稿画像 | ・1:1の正方形 1080×1080ピクセル・横長 1080×566ピクセル・縦長 1080×1350ピクセル |
| ストーリーズ・リール | 推奨サイズ:1080×1920ピクセル・最小解像度:600×1067ピクセル・縦横比…9:16・動画容量:4GB以下 |
4-1.Instagramの最適な動画サイズ
〇ストーリー/ストーリーズハイライト
24時間で消える投稿「ストーリー」と、ストーリーをアーカイブできる機能「ストーリーズハイライト」では、縦長(9:16) 1080×1920ピクセルがベストなサイズ設定となっていました。
〇リール/IGTV/インスタライブ
リール、IGTV、インスタライブでは、ストーリーやストーリーズハイライトと同様に縦長(9:16) 1080×1920ピクセルがベストなサイズ設定とされていました。※IGTVは2022年3月に廃止され、現在はリールに一本化されています。リールの最新仕様は「Instagramの「リール」とは?使い方や保存方法、最新の動画時間を紹介」でも解説しています。
5.Facebookの最適な画像サイズ(参考:2022年5月時点)
Facebookのヘルプセンターの情報によると、Facebookの画像サイズ情報は以下のとおりでした。
| プロフィール画像 | ・PC:170×170ピクセル表示・スマホ:128×128ピクセル表示 |
| カバー画像 | ・PC:820×312ピクセル表示・スマホ:640×360ピクセル表示・最小サイズ:400×150ピクセル以上 |
| 通常の投稿画像の場合 | 720×720ピクセルの正方形(アイキャッチとして使いやすいサイズ) |
6.執筆当時のまとめ
今回は、SNS投稿をする際の画像・動画のサイズ設定について執筆当時(2022年5月)の情報をもとに解説してきました。前述の通り、Twitterは2023年7月にXへとブランド変更され、InstagramのIGTVも廃止されるなど、各SNSの仕様は大きく変化しています。次の章では、本記事公開後に発生した主な変更点と、現時点(2026年)の推奨サイズをご紹介します。
7.【2026年時点】X・Instagram・Facebookの最新画像・動画サイズ
本記事の公開(2022年5月)以降、各SNSの仕様は以下のように変化しています。
- TwitterからXへのブランド変更(2023年7月):サービス名が「X」に変わりましたが、基本的な投稿画像の仕様は大きくは変わっていません。投稿画像は1200×675ピクセル(16:9)が推奨されており、ヘッダー画像1500×500ピクセル、プロフィール画像400×400ピクセルという基本サイズは執筆当時から大きな変動はありません。画像2枚投稿など、枚数によって推奨アスペクト比が細かく変わる点には注意が必要です。
- IGTVの廃止(2022年3月):IGTVアプリは廃止され、以前のIGTV動画はフィード動画として再分類されました。現在、Instagramに投稿される動画は基本的に「リール」として扱われます。
- Instagramの推奨サイズの変化:ストーリーズ・リールは引き続き9:16(1080×1920ピクセル)の縦長フルスクリーンが基本ですが、フィード投稿では正方形(1080×1080ピクセル)よりも、縦長(4:5、目安で1080×1350ピクセル)の方がフィード上で大きく表示されやすく、エンゲージメントを集めやすい傾向があります。
なお、Facebookの基本仕様については執筆当時から大きな変更は確認されていませんが、SNS各社の仕様は予告なく変更されることがあるため、重要な投稿・広告入稿前には必ずX公式ヘルプセンターやMetaビジネスヘルプセンターで最新の仕様をご確認ください。ストーリーズを活用した売上アップのポイントは「Instagramのストーリーズで売り上げを増やす3つのポイント」もあわせて参考にしてください。
8.まとめ
今回は、X(旧Twitter)、Instagram、Facebookにおけるベストな画像・動画サイズの考え方と、執筆当時からの仕様変更をあわせてご紹介しました。
SNSごとにベストな画像・動画サイズは異なり、仕様も定期的に変わります。
ご自身の投稿したいSNSの特徴に合わせて、定期的に公式ヘルプページで最新のサイズを確認しながら、他ユーザーからのエンゲージメントの高い画像・動画作りを行っていきましょう。運用全体の改善点を確認したい方は「Instagram運用のチェックリスト!10項目を確認して集客に活かそう!」もあわせてご参考ください。
⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?