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セミナーの開催を企画している企業担当者の方は、時には会場探しに奔走することもあるでしょう。また、セミナーを成功させるためには、会場探しだけでなく集客も同時進行しなければなりません。しかしながら、会場が取れなかったり、申込数が伸びなかったりして、開催に不安を感じるケースも多いのではないでしょうか?
「セミナーを成功させたい」「無駄なコストを発生させることなく売上に繋げたい」と考えている方におすすめなのが、ウェビナーマーケティングです。日本における「ウェビナー」というワードの月間検索数は、増加傾向にあり注目度の高さが伺えます。
本記事では、ウェビナーマーケティングについて解説するとともに、活用するメリットや活用する際のポイントなどをご紹介します。
1.ウェビナーマーケティングとは
企業のマーケティング担当者や個人事業主の方の中には、「ウェビナーマーケティング」という言葉を初めて知る方もいるのではないでしょうか。言葉のニュアンスから、マーケティングの新しい手法であることは理解できても、「ウェビナー」というワードの意味が分からない方もいるでしょう。そこで、まずは「ウェビナーとは何か」という疑問を解消してから、ウェビナーマーケティングについて解説します。
1-1.ウェビナーとは
ウェビナーの英語表記は「Webinar」です。Webinarは、WebとSeminarを組み合わせた造語で、動画配信を活用したセミナーをインターネット上で実施することを指します。ウェビナーには、「Webセミナー」「Webイベント」「オンラインセミナー」「インターネットセミナー」などといった同義語があります。
ウェビナーの配信形式は、リアルタイム方式・録画方式・疑似ライブ方式の3つです。 リアルタイム方式は、配信時間を指定してセミナーをライブ配信します。この方式のメリットは、一方的な配信だけでなく、音声通話やチャットを利用した質疑応答などを行えることです。デメリットは、講師とのスケジュール調整や配信トラブルなどが挙げられます。
録画方式は、事前に録画したセミナーをWeb上にアップロードして配信する方法です。録画方式のメリットは、1度動画をアップロードすればコンテンツとして活用ができ、参加者は好きなタイミングで視聴できます。ただし、参加者と双方向的なコミュニケーションを取ることができないというデメリットがあります。
なお、2つの配信形式のメリットを活かしてデメリットを補うハイブリット方式が、擬似ライブ方式です。
1-2.ウェビナーマーケティングとは
ウェビナーマーケティングとは、BtoBにおける新しいマーケティング手法です。ウェビナーマーケティングは、ウェビナーを活用して幅広いユーザーと繋がることでビジネスを推進します。
ウェビナーマーケティングを実施する最終目的は、参加者に商品やサービスを購入してもらうこと、またはそれらに興味を示してもらうことです。ウェビナーマーケティングにおいて、主催者は参加者に対して製品やサービスなどについての貴重な情報を提供することで、見込み客の購買意欲を高めます。
ウェビナーを実施する場合はPC、Webカメラ、ヘッドセットさえ準備すれば配信可能なので、簡単に始めることができます。また、ウェビナーマーケティングを実施するには、「ターゲットへのメール配信」「顧客リストの作成」「アンケートの実施と回収」「ユーザー分析」といった作業が発生しますが、優れたウェビナーツールを使えば効率的にウェビナーマーケティングを実施することができます。
2.ウェビナーマーケティングのメリット
ウェビナーマーケティングには、主に次のようなメリットがあります。
〇集客力が高い
会場集客型セミナーと比べ、ウェビナーの場合は地域を限定せずに集客できることに大きな特徴があります。これまでの会場集客型だと、遠方のユーザーは交通費や移動時間がかかるなどで来場を見送るケースもありました。
その点ウェビナーであれば、来場者は交通費や移動時間に悩むことなく気軽に参加ができます。セミナー内容に興味があるすべてのユーザーを集客できることは、マーケティングにおいて大きなメリットでしょう。
〇コストを抑えられ手間もかからない
従来の会場集客型では、会場確保、会場設営、受け入れ準備など、多くの費用や人員、時間を要していました。しかし、ウェビナーの場合はPC、Webカメラ、ヘッドセットを用意さえすれば、実施可能です。特別な会場設営などは必要なく、簡単に始めることができます。
さらに録画機能を使えば、当日参加できなかったユーザーへの共有もでき、セミナーを再び開催する必要はありません。その結果、コストを抑えることにもつながり、費用対効果という部分でもメリットを得られるでしょう。
なお、ウェビナーマーケティングを行うにあたり、「ユーザーへのメール配信」「顧客リストの作成」「アンケートの実施と回収」「ユーザー分析」などの作業が発生します。ただし、こうした手間のかかる作業は、ウェビナーツールを活用することで簡単に解決可能です。
〇ウェビナー後も参加者とつながりを持ちやすい
ウェビナーマーケティングが注目を集めるひとつの要因として、ウェビナーに参加した多くのユーザーとつながりを持つことができる点が挙げられます。
会場集客型セミナーでは個人情報収集の制限などで、一過性のつながりのみになってしまう場合もありますが、ウェビナーの場合、配信先のログを管理することで次のステップにつなげることが可能です。
ウェビナーの目的は、参加者に自社の商品やサービスを購入してもらうこと、あるいはそれらに興味を持ってもらうことです。ウェビナー開催によって潜在ユーザーを獲得し、商品やサービスなどの情報を発信することで、購買意欲を高めることができます。
3.ウェビナーマーケティングの注意点
ウェビナーマーケティングにはさまざまなメリットがある一方で、インターネットが必須などの注意点もあります。開催の際は注意点を踏まえた上で準備を行いましょう。
〇インターネット環境が必須
ウェビナーマーケティングにおいては、インターネット環境が必須です。インターネットを使えない場所では参加できないため、顧客によってはセミナーに参加できない可能性があることも踏まえておきましょう。しかし、今は自由にWiFiが使えるカフェやレンタルオフィスなどもたくさんあるので、困ることはほとんどないでしょう。
〇キャンセル・途中離脱が多発する場合がある
ウェビナーマーケティングは気軽に参加できる分、キャンセルや途中退出もされやすいためそれらを回避する工夫が必要になります。ただ情報を流すだけでなく、飽きさせない要素を入れたり目玉の情報を最後に持っていったりしてみましょう。また、当日になってキャンセルの申し出をする方も多くいます。キャンセルは何日前までであればOKにするのかなど、細かい設定もしておくのがおすすめです。
〇相手の反応が分かりにくい
複数の顧客に対して一度にマーケティングを行うため、対面で会話するよりも反応が分かりにくい可能性があります。相手の目を見て直接話しているわけではないので、質疑応答やチャットツールなどを使って積極的にコミュニケーションを取るようにしましょう。特に録画配信でのウェビナーは機械的、事務的になりがちなので注意が必要です。
4.ウェビナーマーケティングの活用方法
ウェビナーマーケティングの基本が分かったところで、次は実際の活用方法や導入の流れなどを紹介します。
〇ウェビナーマーケティング導入の流れ
ここでは、ウェビナーマーケティング導入の流れを解説します。これから導入しようと検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
〇企画・コンテンツの用意
まずは、ウェビナー開催のための企画やコンテンツを用意しましょう。参加者が満足できるようなコンテンツがなければ、顧客は集まりません。途中で飽きさせないような工夫を入れながら、じっくり企画を練っていきます。企画の段階で面白くなければ結果が出ない可能性が高いです。企画が完成したら、実際のウェビナーで使用する資料や録画データなどを用意します。録画配信の場合には情報にミスがないか、あらかじめ確認をしておきましょう。
〇ウェビナー開催
企画とコンテンツの用意ができたら、いよいよ実際にウェビナーを開催します。リアルタイム配信で行う場合には、時間に余裕を持ってスタンバイしておくのがおすすめです。録画配信でも随時質問を受け付けられるよう、待機しておきましょう。また、開催する際はインターネット環境が安定しているかどうか確認しておいてください。配信中に接続が切れてしまうと、途中離脱に繋がってしまいます。
〇結果を分析して次に繋げる
配信終了後は参加者にアンケートを行うなど、結果の分析を行って次に繋げます。参加者の反応を見ながら、次回のコンテンツ作成や企画に繋げましょう。また、実際の反応数(購入数)をチェックすれば、ウェビナーマーケティングの効果を測定できます。費用対効果を見ながら、ウェビナーマーケティングを続ける価値があるかどうか見極めましょう。
5.おすすめのウェビナーツール
ウェビナーを行うためには、各ツールが必要になります。ここでは、ウェビナーマーケティング開催におすすめのツールを2つ紹介します。
〇Zoom
テレビ電話などが行えるZoomでは*「Zoom Webinar」*と呼ばれるツールが提供されています。大勢の参加者に対してセミナーを開催できるツールで、参加者側は視聴のみ許可されているのが特徴です。視聴者側の顔は見えず、声も聞こえないので自宅から気軽に参加できます。また、チャットツールでのコミュニケーションも可能です。
〇ネクプロ
ネクプロはウェビナーに特化して作られたツールで、配信だけでなくオウンドメディアの作成や顧客の分析なども行えます。コンテンツの作成・配信・分析までを一括で行えるため、ウェビナーを定期的に開催したい方には非常におすすめです。また、マーケティングには欠かせないさまざまな機能も搭載されています。アンケートやキャンペーンマネジメントもできるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
6.まとめ
ウェビナーはコロナ禍において需要の高まっているマーケティング手法の1つで、今後も成長していくと考えられます。コストをかけずに気軽に開催できるので。本記事を参考にしながら一度開催してみてはいかがでしょうか?ウェビナーマーケティングを上手く取り入れられると、新たな角度から新規顧客の獲得を狙えるはずです。
ウェビナーによって得た情報をもとにウェビナーマーケティングを行うことで、顧客の取り込みを効率的に行うことができるようにしましょう。
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