⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?
LINEをビジネスに取り入れる企業が増えてきました。ビジネス用では「LINE公式アカウント」があります。LINE公式アカウントにはさまざまな機能があり、そのひとつにメッセージ配信機能があります。
メッセージ配信を効果的に行うことで、集客にも有効です。そこで、この記事ではLINE公式アカウントのメッセージ配信で集客効果を高めるコツをご説明します。
LINE公式アカウントのメッセージ配信について
はじめに、LINE公式アカウントのメッセージ配信について概要と種類をご説明します。
概要
LINE公式アカウントのメッセージ配信は、友達になっているユーザーに対して一斉メッセージを送る機能です。
メッセージでは、テキストのほかに動画やボイスメッセージなどの配信もできます。また、性別や年齢、住まいなどの項目でユーザーを絞り込んでメッセージを配信することもできます。
メッセージの種類
LINE公式アカウントでメッセージを配信するときは、前述した内容のほかにもリッチメッセージも送ることができます。
リッチメッセージとはリンク付きの画像を配信できるものです。テキストだけよりも視覚的にユーザーに訴えかけることができて、誘導効果が期待できます。
画像に関しては6分割までできるため、最大6種類のリンク付き画像を用意することができるわけです。ほかにも、自動再生される動画をメッセージにして配信するリッチビデオメッセージも送れます。
メッセージの配信費用も把握しておく
LINE公式アカウントでは、料金プランにより月間のメッセージ送信数が異なります。念のためプランごとの送信数も把握しておきましょう。
・フリープラン(月額無料):月間1,000通
・ライトプラン(月額5,000円):月間15,000通
・スタンダードプラン(月額15,000円):月間45,000通
なお、ライトプランとスタンダードプランは上記の送信数を超えても追加料金を支払うことでメッセージが送れます。
・ライトプラン:1通5円
・スタンダードプラン:1通最大3円
フリープランに関しては追加メッセージの送信ができませんので、ご注意ください。
集客に効果的なメッセージとは
LINE公式アカウントを活用したメッセージ配信で効果的な集客をするには、配信時間と配信頻度の検討が必要です。
配信時間と頻度
LINEのメッセージをユーザーが確認するのは、隙間時間など時間に余裕があるときです。人により、隙間時間の時間帯は異なります。
しかし、午前中の10時から12時までの時間帯はLINEを確認する人が多いです。これはお昼時に「何を食べようかな」と考えるユーザーに対する配信がなされた可能性があります。
また、17時や18時もLINEを確認するユーザーが多くなります。こちらはお仕事や学業が終わったユーザーに向けたメッセージ配信がなされていると考えられます。曜日でみていくと金曜にユーザーがLINEを確認することが多いようです。
なお、メッセージの配信頻度は週1回を目安に始めるといいでしょう。1日に何度も配信すると、鬱陶しさからユーザーがブロックする可能性があります。
一方で月に何度かしかメッセージが来ないと、存在感が薄れてしまいます。まずは週1回の配信からスタートさせて、状況に応じた配信設計しましょう。
業種別のメッセージ配信内容
ここからは業種別のメッセージ配信内容をご紹介します。
飲食関係
飲食店関係は、お店のおすすめ商品や新商品、期間限定商品の案内などを配信すると集客に効果的です。また、テキストだけではなく複数のメッセージを紹介するカードタイプのメッセージもいいでしょう。
具体的な事例としてタピオカ店のアリトルでは、シーズン限定のメニューをリッチメッセージで配信してデリバリーの売上が2倍に向上したという実績もあります。
なお、LINE公式アカウントのクーポン機能を活用して、メッセージ配信をすることで来店を促すことも可能です。実際にプレミアムフライデーのタイミングで、友達限定クーポンを配信したところ来店数が増えた事例もあります。
ショッピング・小売業
ショッピングや小売業では、セールやキャンペーン情報の配信が集客には効果的です。リッチメッセージやカードメッセージを積極的に配信してみましょう。
スキンケア商品のブランドである「BOTANIST」ではキャンペーン情報に加えて、該当商品を取り扱う企業のロゴもリッチメッセージで配信しました。その結果、いつもはECサイトを利用するユーザーにも最寄りのお店で購入できることを告知できています。
それから、LINE公式アカウントのショッピカード機能を利用したスタンプカードの発行も集客や顧客育成に効果的です。
美容系
美容室やサロンならば、施術メニューや料金を配信してみましょう。加えて店舗で取り扱っている商品の告知をすると、施術以外の商品購入も期待できます。
具体的な配信方法としては、リッチメニューに予約サイトやオンラインショップの導線を設けたり、タイムラインで新メニューや新商品などの告知を行ったりしてもいいでしょう。
また、通常のチャットで予約の受付をすれば、ユーザーも通いやすくなります。
習い事・教育
習い事や学習塾関係では、通常の1対1のチャットで保護者とのやり取りなどの使い方ができます。生徒とのやり取りで画像付きで問題の解説なども行うと、手厚いサポートが可能です。
また、料金や学習コース、講師紹介、イベント情報などを配信すると、生徒や保護者との関係性も深まるでしょう。そのような手厚いサポートが口コミとなり、新規顧客の獲得につながります。
LINE公式アカウントで集客に効果的なメッセージを配信しよう
LINE公式アカウントをビジネスに活用することで、効果的な集客が可能です。LINEは身近なコミュニケーションツールであるため、ユーザーの親しみやすさがあります。その点をうまく活用して、効果的なメッセージ配信を行っていきましょう。
⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?