⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?
検索エンジンのみならずSNSで人気のグルメやスイーツの情報を収集することが一般的になった今、SNSを活用した情報発信の重要性が高まっています。 中でも、「インフルエンサー」の発信する質の高い情報への注目が集まっているのです。
そんな中、ユーザーから高い信頼を得ている人気のインフルエンサーも多数出ています。今回は、人気のグルメ系インフルエンサーの紹介をしますので是非コラボ企画をするときの参考にしてください。
1.グルメ系インフルエンサーとは
グルメ系インフルエンサーには、3つ星シェフから趣味として楽しむ人まで様々な人がいます。彼らと協力すると、彼らはフォロワーに対し、ブランドについて、工夫を凝らした投稿を用いて宣伝してくれる頼もしい存在です。
グルメ系インフルエンサーのフォロワーの8割が女性と言われています。SNSから情報収集するのが女性が多いから主な理由です。年代は25-34歳のミレニアル世代が多く、グルメ以外に旅行にも興味が多いという傾向があるようです。こうしたフォロワーの特性も踏まえてコラボ企画を考えましょう。
2.「りょうくんグルメ(uryo1113)」さん
Instagramアカウント:@uryo1113|Instagram
Twitterアカウント:@uryo1112|Twitter
最初にご紹介するのは「りょうくんグルメ」さんです。様々なジャンルの飲食店やメニューを紹介されていますが、特にタピオカドリンクなどのカフェメニューやスイーツの紹介に定評があります。
Instagramのフォロワー数が約32万人(2020年10月現在)と人気のグルメインスタグラマーであり、特に若い女性から支持されています。また、Twitterでも約42万のフォロワー数を誇り、影響力の強いインフルエンサーです。
投稿内容は店舗や料理の写真・動画の他にそれぞれの説明文や料理を実際に食べてみた感想・レビューがキャプションで付けられている他、店舗の場所や営業時間などの情報もしっかりと紹介されており、投稿を見たユーザーが実際に店舗に行きやすいような構成になっています。フレンドリーな調子のキャプションながら、内容は非常に丁寧でわかりやすくなっているのが人気の理由です。
2-1.【コラボ事例】 味韓×りょうくんグルメ
りょうくんグルメさんの事例として紹介するのが、東京都新宿区神楽坂に店舗を構える韓国料理店「味韓」とのコラボ企画です。
「味韓」はSNS上でも話題になった人気の韓国版チーズフォンデュ「チーズタッカルビ」や「海鮮チヂミ」や「サムギョプサル」といった有名な韓国料理、「マッコリ」をはじめとした韓国酒など、本格的な韓国グルメを楽しむことができるお店です。
PR投稿では長さが51cmもある味韓の和牛ローストビーフ風ユッケ寿司を紹介。いつものフレーズ「まじでこの世の全てのユッケ好きに教えてあげたいんだが」から始まり、Twitter文字数制限に収まるよう要点をしっかりまとめた簡潔でわかりやすい文章とSNS映えのする美麗な写真で料理の紹介を行っています。
PR投稿には2020年10月現在約1.2万件の「いいね」、約1,600件を超えるリツイートが付けられており、PRに対する反響が非常に大きいことが伝わる事例です。
3.「はなとも(hanatomo84)」さん
Instagramアカウント:@hanatomo84|Instagram
次にご紹介するのはスイーツを専門に投稿されている「はなとも」さんです。日本スイーツ協会認定のスイーツコンシェルジュでありスイーツライターとして本の出版もされています。Instagramアカウントのフォロワー数は約8万人(2020年10月現在)で、特に女性からの人気が高いインフルエンサーです。
投稿内容は料理の写真にキャプションで味のレビューや店舗の基本情報が添えられており、メニューの雰囲気や味が想像しやすくなっています。多種多様なスイーツの紹介をされていますが、特にパンケーキに関する情報が充実していることや投稿されている写真は接写や断面の撮影を駆使したとても美しくフォトジェニックなものが多く、料理のレビューも非常にわかりやすいのが人気の理由です。
3-1.【コラボ事例】キリンビール株式会社・江崎グリコ株式会社×はなとも
はなともさんのコラボ企画はキリンビール株式会社と江崎グリコ株式会社のコラボレーション商品「氷結meetsアイスの実」のPRです。
https://www.instagram.com/p/CBfbFu8DrbY/
PR投稿では期間限定で販売される「氷結meetsアイスの実」の発売を告知するとともに、「氷結meetsアイスの実」に江崎グリコ株式会社の「アイスの実」を追加して楽しむ「追い果実」をおすすめの飲み方として紹介しています。
写真も「アイスの実」の鮮やかな彩りと「氷結」の涼しげで爽やかな様子が見事な構図となっており、暑さの厳しさが増すこれからの季節にぴったりな商品の魅力をうまく表現。
この投稿にはいいね!数が6800件を超えており、普段の投稿の反応率(平均エンゲージメント率)を上回って話題になっているのは注目すべきポイントで、成功した事例といえます。
4.「フォーリンデブはっしー(fallindebu)」さん
Instagramアカウント:@fallindebu|Instagram
「フォーリンデブはっしー」さんは、テレビや雑誌をはじめとした様々なメディアで「日本一のグルメブロガー」と称され、グルメエンターテイナーとして広く活躍されているインフルエンサーです。Instagramのフォロワー数は約26万人(2020年10月現在)と大人気のアカウントです。
ジャンルを限定されることなく様々な料理や店舗を紹介されていますが、傾向としては食べ応えのあるガッツリ系が多い印象です。接写やピンボケを多く使った写真は料理がとても美味しそうに見え、キャプションで付けられる感想や解説は短めながら、ちょっとしたトーク風味の文章で親しみの持てる内容となっているのが特徴です。
4-1.【コラボ事例】パンチョ渋谷店×フォーリンデブはっしー
フォーリンデブはっしーさんのグルメコラボは、株式会社B級グルメ研究所の展開するグルメブランド「スパゲッティーのパンチョ」との企画です。「スパゲッティーのパンチョ」は東京を中心にこだわりのナポリタンとミートソース専門店です。
https://www.instagram.com/p/B_KPGajliJu/
この企画では、た新商品を開発しました。コラボした商品開発によって、
・インフルエンサーのネームブランドを借りることができる
・グルメのプロ視点かつ消費者視点の切り口でターゲットに刺さる商品開発ができる
・新商品の広告塔としてインフルエンサーが情報拡散に協力してくれる
・自社メニューについてフィードバックがもらえる
など、グルメブランド・飲食店として大きなメリットを享受できるのが魅力です。
店舗への集客、小売店での販売など、「あのグルメインフルエンサー(インスタグラマー)監修!」のようなフレーズがあることで訴求力が一気に高まりました。
5.「木下ゆうか」さん
YouTubeチャンネル:Yuka Kinoshita木下ゆうか|YouTube
続いては大食いでお馴染みの「木下ゆうか」さんです。YouTubeのチャンネル登録者数は約549万人(2020年10月現在)と料理やグルメをテーマにしたユーチューバーの中でも特に有名な方です。
自身で作った大盛り料理や食品のレビューを自宅ですることが多い「木下ゆうか」さんですが、飲食店での料理紹介やレビューも多数投稿されています。お店の紹介や料理の感想もしっかりとレビューされており、明るく元気の良いトークと豪快な食べっぷりが非常に気持ちの良いグルメ系インフルエンサーです。
5-1.【コラボ事例】マルハニチロ株式会社×木下ゆうか
木下さんとコラボした事例は、マルハニチロ株式会社です。マルハニチロ株式会社は東京都江東区に本社を置く大手食品会社であり、冷凍食品やレトルト食品、缶詰やソーセージといった製品群の製造・販売を行っています。
PR動画の内容はマルハニチロ株式会社の製品である冷凍食品「王様のソテーピラフ」を食べるというもの。大食いユーチューバーということもあり食べる量はなんと5kg・20人前です。
ピラフを食べつつ特徴や感想をしっかりと解説しており、オリジナルのチーズソースを使ってのアレンジレシピも紹介しています。5kg・20人前をしっかりと完食し、動画の最後には製品のプレゼントキャンペーンの告知とURLの誘導も行っています。
動画の再生回数は2020年6月現在で約86万回、高評価数も1万を超え、非常に反響が大きく評価の高い動画となりました。
6.「SUSURU」さん
YouTubeチャンネル:SUSURU TV.|YouTube
続いてご紹介するのは、ラーメンを専門に紹介している「SUSURU」さんです。1年365日欠かさずラーメンを食べ続けるという「SUSURU」さん。ラーメンユーチューバーと言えばこの人をおいて他にはないと言われるほどで、投稿されている動画はラーメンしかありません。
チャンネル登録者数は約87万4千人(2020年10月現在)と大人気のユーチューバーです。ラーメンに関する情報量は全ユーチューバーの中で屈指の量で、動画の内容はテレビのグルメ番組や食レポを彷彿させます。軽快なトークやナレーションと丁寧な編集でとても見応えがあり面白い内容です。解説もディープなものが多く、ラーメンファン必見のチャンネルといえるでしょう。
6-1.【コラボ事例】鬼そば藤谷×SUSUSRU TV.
SUSURUさんのコラボ企画はやはりラーメンです。東京都渋谷区に店舗を構えるラーメン店「鬼そば 藤谷」との企画になります。
「鬼そば 藤谷」はものまねタレントとして活躍されている「HEY!たくちゃん」さんが経営されているラーメン店です。複数のコンテストや大会で優勝を果たすなど日本だけでなく世界的にも高く評価されています。
PR動画は「鬼そば 藤谷」とSUSURUさんのコラボイベント開催に向けてコラボラーメンの試作品を試食するという内容です。
まるでテレビのグルメ番組のような軽快な解説トークが付けられており、その語り口はさすがラーメンユーチューバーといった詳細でわかりやすくなっています。
ラーメンの魅力が視聴者に余すところなく伝わる内容となっており、イベントへの期待が高まる良質なPR動画となっています。
7.最後に
ここまで人気のグルメ系インフルエンサーをご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか。グルメインスタグラマー・ユーチューバーを起用したインフルエンサーマーケティングを企画・検討される際には、ぜひ今回の記事をご活用いただきインフルエンサーの選考に役立てていただければ幸いです。
⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?