【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?

Twitterで投稿が数多くリツイートされることを「バズる」といいます。

たった一つのツイートがリツイートにリツイートを重ねることで、広く読まれるだけでなく、ある特定のブランドや商品の売り上げをアップさせたり、時には世の中自体を動かすこともあります。

ただ、バズるためには多くの人の心を動かし拡散される必要がありますが、具体的に「どのようなツイートが拡散しやすいのか?」について、深く分析する人はあまりいませんでした。

そこでこの度Twitter社は、「#拡散の科学」というプロジェクトを立ち上げ、実際にどのようなツイートが拡散するのか、どんなツイートをすればバズりに近づけるのかを分析しました。

本記事では世界初公開となるこのデータについて解説いたします。

TwitterでのKPI達成を目指しているSNS担当者の方は是非ご覧ください!

1.バズったツイートはこれだ!

リツイートによる「バズ」は、情報過多な日常の中で埋もれてしまいがちなブランドを、バズを通じて、ユーザーの記憶と行動の変化に影響する力を秘めています。

料理系インフルエンサーとして多くのメディア露出もされているリュウジさんは、2019年1月にじゃがりことチーズを使った簡単料理「じゃがアリゴ」を紹介した例を挙げます。

このツイートは13.5万リツイートを記録し、リュウジさん自身が有名になっただけではなく、ツイートをマネしたいと考える人によってじゃがりこが売り場の棚から消え、カルビーの生産ラインの体制を変更させました。マスメディアにも取り上げられたのでツイートを見たことなくてもご存知の方もいるかもしれません。

この事例が示すように世間一般にも知られるのが「バズる」になります。Twitter Japanから有志のプロジェクトを発足させた「#拡散の科学」では1300リツイートが拡散への入り口となるバズの目安としています。

2.そもそも拡散とは?

1,300リツイートという数字はリツイート全体において0.1%だそうです。数字だけ見たら非常に難しく感じるでしょう。しかし、この「0.1%の可能性」に挑戦することこそが、ブランドが世の中ごとになる成功の鍵だと「#拡散の科学」は述べています。

0.1の可能性に挑戦するヒントを無料ダウンロードできるので参照してみてください。

https://marketing.twitter.com/content/dam/marketing-twitter/apac/ja/insights/kakusan/kakusan.pdf

これ以降は上記のファイルを一部を参照して解説していきます。

3.なぜ人は拡散するのか

1,300以上のリツイートを達成するには、何がリツイートボタンを押したくなるきっかけがあります。それは下の画像に表示されています。

#拡散の科学より画像引用)

端的に述べると「感情の揺さぶり」です。それを6つの熱量伝播、そして16個の熱量に分けることができると判明しました。

例えば、「WOW」は驚きでレアな出来事を発見したときに起きやすくなっています。

特に画像や動画などの投稿が多いようです。

次に「FUN」は面白いネタのようなタイプです。ッコミの声とともに拡散されることが多くなっています。

画像のみ、文章のみのパターンもありますが、画像と文章を組み合わせてより面白くなるパターンも多いようです。

ライフハックでもある「知っトク」もリツイートされやすい傾向にあります。

上記ツイートの裏技や以下のツイートも「知っトク」として拡散されたものです。

他にも「尊い」「癒し」「感動」「ショック」などがあります。詳細は以下のURLのファイルをダウンロードしてご確認ください。

https://marketing.twitter.com/content/dam/marketing-twitter/apac/ja/insights/kakusan/kakusan.pdf

4.何が拡散を加速させるか

リツイートされやすい投稿のカテゴリーがあります。

#拡散の科学より画像引用)

上記の画像がリツイートされやすいものです。日本のTwitterでは、「クラフト」が一番拡散されやすいそうです。他には、ツイートする時間帯と拡散のされやすさにも特徴があります。

#拡散の科学より画像引用)

平均すると72時間以内に獲得したリツイートが拡散しやすいという結果が出ています。その中でピークの時間が何時間後に来るのかで大きく3種類に分けられます。

〇2時間以内にピーク

スパイク型の3種類はその場のニュースや「欲しい」という直感に基づいているのでピークが早く来ます。

パルス型の中でも、WANT、感動、支援、尊いなどはファン心理で直感的に反応されるため瞬間的に拡散されます。

〇12時間以内にピーク

真理、あるある、同調、FUN、知っトク、WOWはここにあたります。

ある程度の普遍性があり、コミュニティに関係なく広く反応されやすいため、持続的に広がっていきます。

〇12~24時間でピーク

癒し、物申す、注意喚起はここにあたります。

物申す、注意喚起は考えなければならない理性的な感情のため、じっくり広まっていると考えられます。

癒しについては万人に反応されやすいためゆっくり拡散していると考えられます。

5.拡散の起こし方

この章はリツイートされる確率を少しでも上げる立体設計を解説します。

#拡散の科学より画像引用)

「Define(ブランドからの情報発信)」「Develop(拡散アイディアの開発)」「Deller(拡散を加速させる配信設計)」の「D」に沿って立体設計するのが大切です。”Define”でブランドからの情報整理を行い、”Develop”で拡散アイデアの開発、”Deliver”にて拡散を加速させる配信設計に繋げていきます。

整理した情報から、どの熱量と組み合わせると良いのか行き来しながらアイデアを開発していきましょう。入れ込む熱量が一旦決まれば、その熱量の特徴に合わせて配信設計をしてください。

注意する点としては、フォロワー数が多いと最初に見る人もおのずと増えるため、結果的にバズりやすいようにみえます。

しかし分析してみると、1300リツイートを超えて熱量伝播し始めるとリツイート数との相関はなくなることです。

#拡散の科学より画像引用)

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上記データにあるようにフォロワー数と拡散は必ずしも相関関係があるとは言えません。しかし1300リツイートを超えるにはフォロワーが大きな味方となってくれるため、そこまでの速さはフォロワー数がしてきます。

こちらの詳細についてもURLのファイルをダウンロードしてご確認ください。

https://marketing.twitter.com/content/dam/marketing-twitter/apac/ja/insights/kakusan/kakusan.pdf

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