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5月末から7月発~中旬にかけて雨が多くなる季節のことを指す「梅雨」。
祝日や外出を伴うイベントと比較すると、ジメジメしていて憂鬱な気分になりがちな梅雨にはマイナスなイメージを抱く方も多いのではないでしょうか。
一方、家の中で過ごす時間が多くなることから、SNSとの相性はとても良い時期であるということも出来ます。
雨に対する悩みを解消できるようなキャンペーンを打ちだすことで、ユーザーからSNSアカウントや自社の認知拡大の期待も出来るでしょう。
そこで今回は、梅雨に関連したTwitterキャンペーンの事例とそのポイントをご紹介していきます!
1.「梅雨」に関連したTwitterキャンペーン事例5選
それでは早速、梅雨をテーマにしたTwitterキャンペーン事例5選をご紹介していきます。
1-1.マクセル 「梅雨入り!ゆえに 部屋干し! たなぼたRTキャンペーン」
最初にご紹介する梅雨をテーマにしたTwitterキャンペーン事例は、電池、磁気テープ、光学部品、理美容、健康、医療などの製造・販売者であるマクセルが行った「梅雨入り!ゆえに 部屋干し! たなぼたRTキャンペーン」です。
マクセルのTwitterアカウントでは日ごろから様々なキャンペーンツイートや時事ネタにまつわるツイートを投稿しています。
上記のキャンペーンでは、”梅雨時のお洗濯の強い味方”として、自社商品であるオゾン除菌消臭器のプレゼントキャンペーンを行っています。
キャンペーンの参加方法は、
①アカウントのフォロー
②キャンペーンツイートのRT
となっています。
フォロー&リツイートのキャンペーンはユーザーも参加しやすく、アカウントの認知拡大やフォロワー増加にもつながりやすいポピュラーなキャンペーン方法です。
キャンペーンツイートのツリーには製品の購入先URLを添付しています。
ツイートの拡散によって商品について知り、抽選で当たらなくても今すぐ商品が欲しいと感じたユーザーがいた場合にも購入を訴求することができるため、上記のような工夫はとても効果的です。
拡散が狙えるキャンペーンツイートでは、ツリーやリプライも多くのユーザーの目に届く可能性があるため、活用していきましょう。
キャンペーンに対してユーザーからは上記のようなリプライが届いていました。
雨の日の洗濯物に対する悩みを解消できるようなアイテムを選んだことで、ユーザーからの喜びや期待の意見が多く見られています。
また、キャンペーンツイートにハッシュタグを入れることでユーザーにつぶやいてもらう効果も期待できます。
ツイートの作成の際にはキャンペーン参加のみならず様々な効果を期待して画像やテキストの内容を考えていきましょう。
1-2.西武池袋本店 「#ハレでも雨でも気分をアップ♪キャンペーン」
続いてご紹介する梅雨をテーマにしたTwitterキャンペーン事例は、大手百貨店である西武池袋本店がか開催した「#ハレでも雨でも気分をアップ♪キャンペーン」です。
上記も
①アカウントのフォロー
②キャンペーンツイートのRT
で参加できるキャンペーンとなっています。
キャンペーン当選者には、雨の日に役立つレイングッズがプレゼントされます。
マイナスなイメージが多い梅雨ですが、#ハレでも雨でも気分をアップ というハッシュタグと共に雨を楽しめるようなグッズを紹介することで、ワクワク感を演出する効果もあります。残念ながら送った方のアカウントが削除されていましたが、実際にリプライも届いていました。
キャンペーンツイートは、ツイートを閲覧したユーザーが「梅雨の憂鬱を解消しに買い物に行こう」と思えるような効果も果たしています。
キャンペーンツイートを行う際には、ツイートの拡散のみならずイベントを盛り上げる文章を入れこむことで、自店への集客を狙っていきましょう。
1-3.太田胃酸「梅雨が来れば思い出す!胃にゃん祭りキャンペーン」
続いてご紹介する梅雨をテーマにしたTwitterキャンペーンは、「ありがとう いいくすりです」のキャッチコピーで知られる医薬品メーカー「太田胃酸」によって実施された「梅雨が来れば思い出す!胃にゃん祭りキャンペーン」です。
本事例は公式Twitterアカウントをフォローの上、投稿をリツイートすることで応募することができる「フォロー&リツイート キャンペーン」でした。
特に注目すべき点は賞品の豪華であり、なんと内山理名さん、野呂佳代さんら芸能人のサイン入りグッズをはじめとした豪華賞品が合計50名に当たるという内容になっています。
また、上記のように文章でも「#内山理名 さん、#野呂佳代 さんの〜」とハッシュタグで紹介しているように、知名度の高さを活かしてキャンペーンツイートの検索性を高めていますね。
芸能人やインフルエンサーを採用したキャンペーンは注目を集めやすいためリツイートと非常に相性が良いため、本事例のように短い期間でも即効性の高い認知効果に期待できます。
1-4.(株)GIGエコラボ「梅雨にひろがるカビやっつけ隊 #キャンペーン」
次にご紹介する梅雨をテーマにしたTwitterキャンペーンは、全国で幅広く防カビ施工を行っている「㈱GIGエコラボ」が実施した「 梅雨にひろがるカビやっつけ隊 #キャンペーン」です。
以下は実際のキャンペーンツイートです。
本キャンペーンも「フォロー&リツイート キャンペーン」になっており、公式アカウントをフォローの上、下記キャンペーンツイートをリツイートすることで応募ができるものでした。
また賞品、応募者の中から抽選で3名に、家庭用に開発したカビ取り剤「カビコロリン」と「かびとりじいさん缶バッジ」がセットでプレゼントされています。
キャンペーンツイート自体はシンプルな構成ですが、“防カビ技術のプロが開発したカビ取り材”と、商品の自社商品のアピールポイントを短い文章でうまく形容しています。
また、キャンペーン専用の画像を用いることで投稿を上手く目立たせている点もポイントです。
特に、「メイン賞品のカビ取り材・キャンペーンの趣旨・当選人数」の内容が目に入りやすい構図になっており、リツイート時の拡散力に期待が持てます。
本事例のようにTwitterキャンペーンを実施する際には、画像を上手く用いることで文章に頼らずともキャンペーン情報をキャッチしてもらいやすくなるでしょう。
1-5.パラドゥ(ParaDo) 「”雨でもにじまない”アイメイク プレゼントキャンペーン」
最後にご紹介する梅雨をテーマにしたTwitterキャンペーン事例は、セブンイレブンの店舗を中心として販売を行っている化粧品ブランド、パラドゥ(ParaDo)公式アカウントが開催した「”雨でもにじまない”アイメイク プレゼントキャンペーン」です。
Twitterアカウントでは商品の使用方法を紹介するほか、口コミツイートをリツイートするなどと日ごろからユーザーとのコミュニケーションを頻繁に行っています。
キャンペーンツイートでは、梅雨の時期にメイクの悩みとして生まれそうなポイントから、“雨でもにじまない”アイライナー&マスカラをプレゼントするキャンペーンを行っています。
キャンペーンの参加方法は、
①アカウントのフォロー
②キャンペーンツイートのリツイート
となっています。
ツイート本文では、”梅雨に入ってすっきりしないお天気 湿気の多いこの季節に真価を発揮する”という文章と共に商品を紹介しています。
梅雨にまつわるユーザーの”悩み”の部分にアプローチすることで、商品への興味・関心を引くことができるツイートを作成していることが伺えます。
上記のキャンペーンツイートでは動画を使用しています。
静止画でも伝えられそうな内容となっていますが、数秒の動画を使用することで、ユーザーの目に留まりやすいというメリットがあります。
キャンペーンツイートには上記のようなコメントが寄せられています。
ツイート本文で言及した梅雨の時期のメイクについての悩みを抱えるユーザーも多く、ターゲットに対しての提案がぴったりであったことが分かりました。
多くのユーザーからのリーチが期待できるキャンペーンツイートを作成する際は、ただ自社商品をプレゼントの対象として紹介するだけでなく、今後もユーザーに使用してもらえるような商品紹介をすることでキャンペーンの効果を最大限発揮させていきましょう。
2.企業ができるモーメントへのアプローチ
どんなキャンペーンであっても、そのときに沸き起こる感情に、企業・商品・サービスがどう寄り添うことができるかが落とし込むカギとなります。
梅雨はその感情の多様さ、幅広さのため、たくさんのシーンに展開することが可能です。
サービス・シーン別に考えられるアプローチの例をいくつかご紹介いたします。ご自身のビジネスに当てはめてぜひこの時期のキャンペーン立案にお役立てください。
〇日用品・小売
- 出かけるのが億劫になる雨の日に楽しむオンラインショッピング
- おうちの掃除や整頓など、普段なかなかできないことにじっくり取り組む
- 実店舗での雨の日だけのキャンペーンの告知
- 雨の日の不快感を解消するグッズの紹介
〇金融・インフラ
- 慌ただしい日常で後回しになりがちな保険や証券の検討提案
- インフラの乗り換えなど家計の見直し提案
〇エンタメ・レジャー
- ゲームや漫画など、気分転換やおうち時間の充実アイデア
- 雨でも、もしくは雨だからこそ行くのが楽しみになる施設紹介
- 旅先紹介、実際に行けなくても旅行を楽しむ方法
〇飲食
- デリバリーやオンラインオーダー
- おうちでできる簡単レシピ紹介
以上です。他にもたくさんの事例があります。どの方法が自社に合うのかリサーチしてみてください。
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