⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?
近年、スマートフォンやパソコンから簡単に視聴できる動画配信サイトやSNSが人気を集めています。
SNSの中でも、誰でも簡単に登録・動画投稿/視聴ができる「YouTube」では、今まで様々な便利機能・サービスが提供されてきました。
今回はそんなYouTubeで2023年に導入された新機能・サービスに関する最新ニュース記事まとめをご紹介します。
YouTubeを活用したSNSマーケティングを行いたい企業のSNS担当者・マーケターの方はぜひこの記事を参考に、YouTubeの新たな機能・サービスをチェックしてみてはいかがでしょうか。
それではさっそく、YouTubeで2023年に導入された新機能、サービスに関する最新ニュース記事をご紹介します。
1.新たな会話型AIツール使用や「Meet Live Sharing」で友だちとの同時視聴が可能に
2023年11月、YouTubeは、有料サブスクリプションサービス「YouTube Premium」に新しい機能を追加したことを発表しました。
今回のアップデートでは、
モバイル端末からコンテンツをキュー入れ
「Meet Live Sharing」で友だちと同時視聴
1080pの拡張バージョン
会話型AIツールを含むテスト中のAIツールへの早期アクセス
などが可能になります。
テストを実施中の会話型AIツールを使用すれば、再生を中断することなく、関連コンテンツの提案や質問回答を受け取ることが可能になります。(現在は、米国のAndroid搭載端末の一部のYouTube Premiumメンバーのみ利用可能)
また、動画内の長い概要欄や動画コメント欄をAIによってテーマごとにわかりやすく整理するテストも実施中とのこと。
さらに、米国のYouTube Premium有料会員においては、プレミアム特典ページにアクセスして、
- Genshin Impactのゲーム内戦利品バンドル
- Discord Nitroの3ヶ月トライアル
- Walmart+メンバーシップの3か月トライアル
- Calm Premiumの4ヶ月トライアル
- PC Game Pass の3か月間トライアル
などのアカウント詳細や新しいプロモーションを確認できるようになりました。
また、従来まではiOSユーザー向けに導入されていた1080p HDビデオ品質の強化ビットレートバージョンをAndroid、Web、スマートテレビにも正式導入しました。
接続・表示設定はデフォルトで有効になりますが、品質メニューから設定を変更することも可能です。
今回のYouTubeより快適に利用できるアップデートによって、YouTube有料サブスクリプションサービスの需要はますます高まっていくでしょう。
2.悪質な合成コンテンツからクリエイティブを守る「コンテンツパネル」や新たなオプションを追加予定
2023年11月、YouTubeは、悪質な合成コンテンツからクリエイティブを守り、判別しやすくするための「コンテンツパネル」や、クリエイター向けの新たなオプションを追加する予定であることを発表しました。
■新しいコンテンツパネル
今後数か月以内に、視聴中のコンテンツが合成コンテンツであることを表示する新しいパネルが説明欄に追加されます。
また、センシティブなトピックに関するコンテンツには、より目立つパネルを動画生成画面に表示します。
そして、AIツールなどを利用し、本物に似せた合成コンテンツを作成したクリエイターには、アップロードする際にその旨を表示させることができるようにする新しいオプションを追加する予定です。
情報開示を行わないクリエイターは、コンテンツ削除やYouTubeパートナープログラムへの参加停止、その他の罰則の対象となる可能性があります。
■クリエイター向けの新しいオプション
今後数か月以内に、特定の人物の顔や声などを模倣した生成AIコンテンツ・合成コンテンツに対するプライバシー侵害申し立ておよび削除要請が可能になります。
また、音楽アーティストに対しても同様に、歌声・音声を真似た生成AIコンテンツの削除要請ができる機能を追加予定とのこと。
近年の生成AI・合成コンテンツの台頭で、プライバシー侵害やクリエイティブの信頼性に不安を抱えているクリエイターにとって、YouTubeで安全にコンテンツを発信できる良い機能となりそうです。
また、悪質な合成コンテンツに関しては、パネルの有無を問わず削除されるとのこと。
近年の生成AI・合成コンテンツの台頭で、プライバシー侵害やクリエイティブの信頼性に不安を抱えているクリエイターにとって、YouTubeで安全にコンテンツを発信できる良い機能となりそうです。
3.新しいショッピング機能が登場!商品のタグ付けが可能に
2023年11月、YouTubeショッピングにて、簡単に商品をタグ付けすることができるなどの新しいショッピング機能が追加されました。
今回追加された新機能は、
- タイムスタンプ追加で商品を適切なタイミングで表示できる
- 顧客が興味のある商品に関する分析情報を取得
- アフィリエイト商品をまとめてタグ付け
上記の3つです。
◯タイムスタンプ追加で商品を適切なタイミングで表示できる
タグ付けした商品にタイムスタンプを追加し、適切なタイミングで目立つように特定の商品を表示させることができるようになりました。
動画内で特定の商品が紹介されたタイミングでショッピングボタンが表示されます。
商品紹介のベストタイミングでショッピングボタンを表示させることで、タグ付けした商品へのエンゲージメントを獲得しやすくなるでしょう。
タイムスタンプの追加方法は、以下の2ステップです。
- 「商品のタグ付け」セクションからタグ付けしたい商品を選択
- 右上の「タイムスタンプを追加」 を選択してタイムスタンプを追加
なお、タイムスタンプは長尺動画(1分以上)でのみ使用でき、各タイムスタンプの間隔は30秒以上となっていますので留意しておきましょう。
◯顧客が興味のある商品に関する分析情報を取得
自身のYouTubeチャンネルの収益向上に最も貢献しているアフィリエイト商品を確認することができます。
なお、本機能は今後数週間のうちに追加される予定とのこと。
商品単位の販売データの確認方法は、以下の2ステップです。
- Studioから「アナリティクス」タブを選択
- 「収益」→「アフィリエイト プログラム」から販売指標、注文数、商品情報のクリック数、インプレッション数の確認が可能です。
本機能の追加によって、YouTubeでショッピングをしたいユーザーが、より快適に商品を購入することができるようになるでしょう。
⇒【東証プライム企業も多数利用!】最先端のSNSマーケティングツール「Tofu Analytics」、「InstantWin」とは?